イギリスのオペア 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2019-07-11 更新:2019/07/22

イギリスのオペア イギリス
イギリスで オペア

イギリスのオペアの特徴、参加条件は?

オペアは、フランス語で”au pair”。外国語の勉強を目的とした留学方法の一つです。滞在先の家でベビーシッター(ナニー)として働き、ホストファミリーからお給料をもらって、空いた時間に現地の語学学校などで学ぶことをいいます。

 

子どもの世話をするという点では共通している「オペア」「ベビーシッター」「ナニー」ですが、厳密に分けると以下のようになります。

 

オペア・・・滞在先の子どもの面倒をみたり家事の手伝いをする
ベビーシッター・・・親の急用時や留守中に自宅で子供を短時間世話をする
ナニー・・・子どもの世話だけでなく教育やしつけまでする

 

参加条件

・18~26歳までの未婚者(性別は問われません。)
・高校卒業以上
・犯罪歴がない
・2歳以下の保育経験200時間以上
・運転免許があること
・最低限の英語でコミュニケーションが取れる

 

保育経験は必須ですが、保育士である必要はありません。もし保育経験がない場合はエージェントが保育園などと提携して保育経験をさせてくれます。個人でも、知り合いのお子さんを預かったりすることで保育経験を積むことができます。

 

オペアについて詳しくはこちらから。

オペアでは、ステイ先の家庭から無料で部屋と食事が提供されます。また、子どもが学校や幼稚園などに行っている場合は、昼間に語学学校に通うことも可能です。イギリスに語学留学に行くと、物価が高いため学費に加え滞在費や生活費などで高額になってしまいます。しかしオペアでは滞在費と食費が節約できるのでとても経済的です。

子どもがまだ小さくお世話が大変で語学学校へ行く時間がない場合でも、ホストファミリーと生活する中で、英語力はアップするでしょう。

必要なビザはこれ!早めに準備しよう

イギリスでオペアをする場合にはワーキングホリデービザ(YMSビザ(Tier5 Youth Mobility Scheme))を取得します。そのビザで1年間滞在することができます。しかし、このビザは年間1000名にしか発行されない競争率の高いビザです。そのため、オペアに行きたくてもビザが取得できず断念ということもあり得ます。

オペアで留学までの流れ

イギリスでオペアをする場合の最初の難関は、ワーキングホリデービザの取得です。そのため、まずはビザを取得しましょう。

オペア先を自分で探す場合、下記のサイトでイギリスだけでなく世界各国の受け入れ先家庭を見つけることができます。

 

 

 

留学エージェントを通して受け入れ先を見つけるには、さまざまなオペアプログラムがありますので紹介してもらいましょう。

 

オペア出発までの流れ

1. YMSビザを取得します。
2. オペアを探しているホストファミリーを探します。
3. 気に入ったホストファミリーに連絡をし、条件の確認を行います。
(エージェントを利用する場合には代理で行ってもらえます。)
4. お互いの条件を確認しクリアになれば出発です。

費用の目安はどれくらい?

自分でオペア先を見つけるか、エージェントを通して申し込むかで、その費用は違ってきます。目安としては下記のようになりますが、エージェントを通す場合、その登録やサポートの費用などが掛かります。

 

共通してかかる費用

・往復航空運賃:10~20万円
・海外保険:約25万円(年間)
・生活費:約5万円(月)

収入:4~5万円/月

空港で不安にならないために!搭乗手続き・出国・入国まで

いよいよイギリスへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。

日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!

イギリスに到着したらやるべき手続きを知っておこう!

イギリスに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよイギリスでの生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。

イギリスでオペアにチャレンジしよう!

参加資格がある人には、費用も抑えられ、イギリスの一般家庭で英語漬けの日々が送れるオペアは、その家庭の子どもの世話をするという責任ある仕事をしながら、節約して英語が学べるとても魅力的なものです。

週末には休みももらえるので自分の時間もしっかりと確保できます。歴史あるイギリスの建物を見て街を散策したり、アフタヌーンティーを楽しむこともできますね。

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