世界一周の旅 北米編:カリフォルニア州霧と坂のレトロなベイエリア・サンフランシスコ②

公開:2017-12-20 更新:2018/12/04

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サンフランシスコ・ベイエリアから南下し、車で約1時間、サンフランシスコ国際空港よりもずっと南にあるスタンフォードエリアに向かいます。ここはあの有名なスタンフォード大学がある場所で、いわゆるシリコンバレーと呼ばれているエリアです。

 

スタンフォード大学は、アメリカの大学の中でも超有名名門校であり、東のハーバード、西のスタンフォードと呼ばれているらしいです。卒業生で馴染みがあるところで言うと、アップルの創設者であるスティーブ・ジョブズがとても有名ですね。そのアップルの本社はこのシリコンバレーに位置しています。その他には、Googleの創業者セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ。Googleも同じく本社がシリコンバレーにあります。他にも、ヒューレットパッカード創業者のウィリアム・ヒューレット、ナイキ創業者のフィリップ・ナイト、日本国第93代内閣総理大臣・鳩山由紀夫などなど、挙げればきりがないです。

 

そして、面白いことになんとこのスタンフォード大学は1919年までは学費が無料だったらしいですよ。

 

スタンフォード大学

 

有名なスタンフォード大学

 

有名起業家が多く卒業したスタンフォード大学

 

スタンフォード大学構内

 

不思議なことに、このスタンフォード大学内を歩いていると何故かここに来られている方々全員が、頭が良さそうに見えてしまうのは何故なんでしょうね。

 

このスタンフォード大学はハーバード大学と違い、広大なキャンパスを持っています。ファーム(農場)というあだ名がついているくらい大きな敷地です。敷地面積が993万坪らしいので、東京都杉並区と同じくらいの大きさらしいです。これは大学というよりも1つの大都市ですよね。とにかくメチャクチャ広いです。敷地内には大学だけでなく、スタンフォード・ショッピング・センターというショッピングモールがあるくらいです。

 

ちなみにここのスタンフォード・ショッピング・センター内にちょっと話題の「黒肉」と呼ばれている名物の極上肉が売っているんです。

 

スタンフォード大学は広大な敷地

 

スタンフォード大学内の有名な黒肉

 

「Shaub’s Meat Fish and Poultry」という店です。この黒肉の正式名称は「Fred’s Steaks」というらしく特性の真っ黒なタレでマリネして漬け込んだステーキ肉とのことです。こんな色した肉が本当に旨いの?って思ってしまいますが、本当に美味しいんですって。ちなみに中は黒くないです

 

さて、数々の有名なIT企業を輩出しているシリコンバレーですが、その中でも馴染みが強いFacebook本社に行ってみました。

 

facebook本社

 

facebook本社2

 

Facebookの本社は、シリコンバレーのメンロパークにあります。スタンフォード・ショッピング・センターから北東の方へ、ウィローロード(Willow Road)をまっすぐ走っていくと例のおなじみの「いいね!」の親指の看板が見えてきます。この看板の前では色々な国の観光客の方が順番待ちをして写真撮影してました。さすが世界企業ですね。イメージ的には会社というよりも学校というような趣きで、とても企業というような雰囲気でありません。やっぱり何もかも規模や発想が大きく違うなぁっと実感。何よりも人生を楽しんでいる、そんな雰囲気を漂わせてくれます。   最後に、カリフォルニア州では最近巷で話題のバーガー・チェーン店が熱いんです。その名は「In-N-Out(インアンドアウト)」。

 

有名なハンバーガーショップ「インアンドアウト」

 

インアンドアウトのハンバーガー

 

カリフォルニア州生まれの人気ハンバーガー店で、西海岸を中心に約290店舗を展開しているファーストフード店です。しかもファーストフード店ながらフレッシュなバーガーが食べれるんです。冷凍や調理済みの食材を使用していないので、オーダーを受けてから食材を調理するので時間はかかりますが、必ず出来立てを頂けます。もちろんバーガーだけでなくポテトも新鮮でカリカリですよ。それと、パンの代わりにレタスでパティをはさんだ「プロテインスタイル」を選択することもできるので、炭水化物を抜くこともできてヘルシー。最近、北米ではヘルシーフードが流行っていますので、どこの店舗に行ってもいつも行列ができている程の人気です。カリフォルニア州に来られた際には是非見つけてみてください。

 

しかしながら、カリフォルニア州は色々な顔を持っていて、どこに行っても個性があり飽きない場所であることを感じさせてくれますね。それと、色々な人種や文化が混ざり合っているので、流行りも早いですし、ビジネスのスピード感も早く感じます。そして、何よりもここで生活されている方が人生を楽しみ、ゆったりと日々を過ごしている、そんな印象を受けました。本当に過ごしやすい環境だと思いますね。

 

 

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この記事を書いた人

大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。
29歳のときに会社を辞め、ワーキングホリデビザを握りしめカナダに渡航。バンクーバー・トロントで
海外生活を送る。現地企業数社での就業を経験。31歳で帰国し、再就職した後、旅人として世界一周。
現在はフリーのキャリアコンサルタントとして外国人及び日本人海外生活経験者のキャリア支援に従事。
渡航国は26か国。

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