公開:2017-09-06 更新:2018/12/05
アメリカ西海岸の北にあるシアトルからメキシコ国境にある西海岸の南の街・サンディエゴに移動です。再びアラスカエアラインを使って3時間のフライト。3時間で到着する予定だったのですが、サンディエゴ辺りの上空を飛行機がグルグル周っている状況で遅延。なかなか着陸できないでいる状態でした。
その原因のひとつがこの雲海です。サンディエゴの上空一面に雲の海が広がりとても幻想的な景色です。たまたまこのような天候だったのですが、こんな景色が観れてラッキーでした。
そして、後々知ったのですが、サンディエゴ国際空港は世界の危険な空港ランキングワースト10にランクインしている空港なのです。人の出入りの激しいアメリカでもっとも交通量が多いと有名な空港にも関わらず、その割にとても狭いことでも有名。面積が小さく約2.67km?しかないんです。その上、混雑した空域や滑走路の進入経路上にビルがあるので、パイロットが慎重になる空港らしいです。どおりで遅延した訳ですね。
サンディエゴは、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるアメリカの最西南端、メキシコとの国境の街です。メキシコとの国境に近いこともあり、スペイン統合時代の歴史をもったメキシコ文化の名残ある、南国っぽい、とても魅力的な都市です。もともとスペイン領、メキシコ領であったことから、サンディエゴという地名はもとより、地名や通りの名前にもスペイン語に発するものが数多く見受けられたりします。国境を挟んだメキシコ側のティファナという街には、安い労働力と輸送性の良さを求めてアメリカ、日本、韓国、台湾などの企業が工場を構えています。また、サンディエゴは映画「トップガン」の舞台にもなった基地の街でもあります。海軍や海兵隊の基地が数多くあり、アメリカ太平洋艦隊の基地が設置されている場所でもあるんです。
さて、では街を徘徊です。ここからはレンタカーでの移動です。 まずは、カブリヨ国定公園とロマ岬。
太平洋に面したサンディエゴの街と海を一望できる場所です。スペイン領であるメキシコ国王の遠征隊長としてこの地にやってきて、公園名の由来にもなっているポルトガル人、カブリヨの像や1855年~1891年まで使われた旧灯台などがあります。海に浮かぶたくさんのボートやヨットが印象的で、この海岸線がほんと美しいです。
続いて、ホテルデルコロナドの前のビーチ。
サンディエゴベイの対岸にあるコロナドアイランドにある1888年創業のホテルデルコロナドの前に広がるビーチです。アメリカのベストビーチTOP10にランクインするほどの素晴らしいビーチでもあります。まっすぐな海岸線が印象的でサンセットは最高の景色です。ちなみにこのホテルは、発明家エジソンが自分の発明した電球を世界で初めて使用したホテルらしいです。
続いて、シーポートビレッジ。
サンディエゴのダウンタウン南側の海沿いにあるショッピングエリアで、この木造の水上レストランとその背後の夜景がとっても綺麗です。このエリアにはギフトショップやレストランなどがあり、雰囲気のある造りでとってもムーディーです。
そして、ラホヤ。
車でダウンタウンから15分くらいの海岸です。ラホヤとはスペイン語で「宝石」を意味するらしいです。この美しい海岸線が続いていて、その海岸線にアートギャラリーやレストラン、カフェなどが立ち並んでいて、歩いているだけで気持ちの良いところです。
最後に、せっかくサンディエゴに来たのでやはりメキシカン料理を食したいっと言うことで、現地のタコスのファーストフード店である「Tacos El Gordo」で食事。
西海岸に数件しかない現地のタコス店で、ファーストフード店のように列に並んで色々なお肉の部位をメニューから選んで注文します。お店の中には現地の方でいっぱいで常に行列ができていました。これがまた美味しくて、足りなくて3回は並んでしまいました。ここはおススメです! さて、このままレンタカーにて北のロサンゼルスを目指しますが、その前にテメキュラに寄りたいと思います。
この記事を書いた人
大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。 |
大学留学
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大学留学
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