公開:2017-04-19 更新:2018/12/05
ウィリアムズバーグは、アメリカ合衆国バージニア州ハンプトン・ローズ地域のバージニア半島に位置している都市です。この街の中には、植民地地域を再現したコロニアル・ウィリアムズバーグがあります。
そして、このコロニアル・ウィリアムズバーグは、歴史的地区の私立財団による野外博物館で、アメリカ独立戦争を含む植民地時代の修復、または再建された建物と共にアメリカ合衆国の植民地時代の街並みが復元されているテーマパークであり、生きた博物館なのです。
ウィリアムズバーグの駅を出て、ホテルに荷物を置いて、そこから徒歩10分くらい歩くと、街並みが一転。まるでタイムスリップしたかのような街並みと、そこで生活する人たち。不思議な光景が目に飛び込んできます。
本当に驚きなのは、ここで生活されている方々は普段からこの服装らしく、我々観光客のためにこの格好をしている訳ではないみたいです。ですので、この街を歩いていると全く造られた感がなく、タイムスリップした感があります。これは日本ではあり得ない感覚ですね。(たまに車や自転車が通ったりするのでなんとも言えない時がありますが。。。)
ここにあるお店は、レストラン、郵便局、靴屋さん、薬屋さん、鍛冶屋さんなどほんといろいろです。もちろんしっかりと運営されております。ちなみに、ここでは薬なども瓶に入った状態で売られています。それを普通に一般人が購入できるんです。これがほんと面白い!
ここでの乗り物はもちろん馬車ですよ!これも生活の足として普通に使われているんですね。我々が乗ることも可能です。風情がありますよね。
さらにここでは剣術のお稽古。実際に教えてくれるんです!この植民地時代の服装をされた方が昔の道具で剣術を教えてくれます。不思議な光景です。
このコロニアル・ウィリアムズバーグには特に境もないので、単にテーマパークに入るだけであれば無料ですが、とある建物に入ろうとした際に「チケットが必要だよ!」と言われ入れませんでした。
どうやら指定されているいくつかの建物に入るためには入場券が必要みたいです。ビジターセンターで購入できるのですが、これがUS$40近くするんですね。ちょっとお高いのですが、こんな土地に来れる機会はなかなかないので支払う価値はありそうですね。いづれにしてもここは本当に来てみて良かったです!
街中にちょっとしたモダンなバーを見つけたので夜に寄ってみることに。店に入ると体格の良い店員さんが、会うなり日本から仕入れている日本酒や焼酎を見せて説明してくれました。このフレンドリーさが気に入って久々に飲んでみようと決めたのですが、そもそも“あれ、なんで日本人だってわかったんだろう?”と思い、聞いてみると、「日本とは昔貿易のビジネスをやっていたので日本人の特徴ってすぐにわかるんだよね。大好きな国だよ~!」と。これが旅の醍醐味ですよね。人との出会い、そして相互にお互いの国を知っているとそれをきっかけにすぐに仲良くなれる!これはとっても大事なことです。
おススメのビールを紹介してもらいしばしの至福の時。ちなみにこのビールのおつまみで出された超~~スパイシーなピーナッツ缶が、すんごい辛いんですが食べだしたら止まらない止まらない。現地で生産されているピーナッツ缶らしいです。ビールのお供に最高でした。
この記事を書いた人
大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。 |
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