公開:2017-04-12 更新:2018/12/05
リッチモンドは、アメリカ合衆国バージニア州の中心部に位置する都市です。バージニア州はイギリス人がアメリカ大陸で初めて入植した場所で、独立時にも大きな役割を果たしたことから「アメリカ合衆国生誕の地」と言われています。歴史の古い都市として知られていて、イギリスによる北米最初の植民地ジェームズタウンが位置していました。
昔はタバコの集散地として栄えた場所で、現在はタバコ以外にも化学、薬品などの産業が中心で、有名なフィリップモリスの本社もあります。またピーナッツやワインも特産品として有名でバージニア州全域に100以上のワイナリーがあるそうです。また、大都市がないこともあってか全般的に非常にのどかで、治安は基本的に良好です。要は結構田舎であるということですね。 早朝にリッチモンドのアムトラック駅前にバスで到着。さっそく街を徘徊します。
歩いてみると街自体が今までと何かが違う雰囲気で、イギリスの植民地だった名残をなんとなく感じます。建物や街の作りが何か他の街と違う、洗礼された作りでした。ましてやアムトラック駅の建物の構造は、まさにヨーロッパ仕込みという印象で、古きイギリスの文化がここに根付いているような感覚を覚えました。特に驚いたのは人の親切さです。どうしてもお手洗いに行きたくて、街の中を探していたんですがなかなか見つからず、仕方なくどこかの会員制レジデンスに入り、スタッフにダメもとで聞いたのですが、すんなり貸してくれました。都市によっては貸してくれないところもあったりするので、フレンドリーさも他の都市との違いを感じます。
さて、ここバージニア州に来た目的はリッチモンドだけではなく、その植民地時代の名残が垣間見れるウィリアムズバーグという街にもあります。このウィリアムズバーグという街は、ここリッチモンドから電車で1時間くらい東に走ったところにあります。街の中には植民地地域を再現したコロニアル・ウィリアムズバーグがあるんです。鉄道・アムトラックでリッチモンドからさらに移動します。
このアムトラックの駅の構内がローカルな雰囲気を漂わせる素敵な空間で、駅とは思えない佇まいでした。
ただ、やはりここはアメリカ、13:00発の予定だった鉄道・アムトラックが時間通り来ない。。。というよりも過去アムトラックが時間通りに到着した試しがないので、「やはりな!」という感覚。まあこれも旅の醍醐味っということで、結局1時間半待つことに。14:30になってようやくお目当ての電車が到着しました。そそくさと電車に飛び乗り席に着きます。
ちなみにアムトラックの車内は結構広めで、すべての席が新幹線のグリーン車みたいな感じ。割とゆっくりできます。荷物を置くスペースもあるので結構快適です。席は自由席ですので、早めに席を確保!1時間強電車に揺られ、目的地であるウィリアムズバーグに到着です。ちなみに一駅でした。
駅を降りると真っ先に飛び込んでくるこのローカルな景色!「なんだここは?」と思わず一言。これは何か期待できるぞ、ということでホテルに荷物を置いて、コロニアル・ウィリアムズバーグへ向かいます。
この記事を書いた人
大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。 |
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