語学学校やアルバイトだけじゃない、留学のカタチ
「ニュージーランドに留学行って来る!」
そう友人に伝えたら、みんなが口を揃えて「ヒツジだ!ヒツジ!」と。しかし今回私が伝えたいのは、“そんな羊の数よりも留学のカタチは多い”ということです。
ご挨拶が遅れましたが、今回から半年間こちらでコラムを書かせていただきます、有泉歩美です。
早速私の紹介も含めながら、「羊の数より留学のカタチが多いってどういうこと?」という疑問を紐解いて行こうと思います。
語学力“+αの経験”を積もう
英語をもっと話せるようになりたい!そう思って海外の語学学校に留学する人も多いはず。
私も実際にニュージーランドに来てすぐ、3ヶ月間オークランドの語学学校に通いました。そしてそこでは、毎日どっぷり英語を学んだ他、様々な国籍の仲間に出会い、とても刺激的な日々を送ることができました。
しかし、その学びを本当の意味で自分の力に変えるには、実践の場で発揮してみることが大切。さらにいえば、折角日本を飛び出し全く新しい環境にいるのだから、語学力だけでなく“+α”の何かに挑戦してみないともったいない!
そこで私がオススメしたいのが、“海外インターンシップ”という留学のカタチです。
インターンシップ先の見つけ方
では、インターンシップ先ってどうやって見つけるのでしょう?
いくつか方法はあると思いますが、例えば以下のようなものが挙げられます。
・留学エージェントや語学学校が提供するパッケージを利用する
・在学している学校(大学や専門学校)のグローバル課に問い合わせる
・自分で企業に直接コンタクトをとる etc…
ここで大切なのは、「どういった企業で働いてみたいか」「どのようなことも挑戦したいか」自分自身としっかりと向き合い、考えておくことです。
すると自然と、「自分は今まで何をやってきたか」「留学後はどういったキャリアを描きたいか」考えるきっかけを得ることできます。
なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、要は“自分自身をよく知ろう”ということ。
かくいう私も、留学を決意するに至るまで何度も人生を迷走していました(笑)
でも、一歩踏み出すって意外と難しい
私が留学を決意したのは、大学3年の夏頃。
その時、大学の担当教授に言われた言葉がとても印象的でした。
「簡単に留学してはダメ。しっかりと目的と計画を立てて行きなさい。」
その言葉のおかげで、私は留学をより真剣に考えるようになりました。
そしてたどり着いた一つの答えが
「将来 地元産業の活性化に寄与するため、ワイン産業が盛んな国で産業構造やプロモーションについて学びたい」ということでした。
それからは、インターンシップ先を見つけるために奮闘しました。
最初は大学のグローバル課や留学エージェントにあたっていたのですが、インターン内容が特殊だったために、なかなか見つからず…
そこで、気になった企業に直接コンタクトをとる方法にシフト。
しかしメールや電話を何十件としても、返答すらいただけないのがほとんどでした。
もうダメかもと諦めかけた時、今のインターンシップ先である
All New Zealand Wines Limited に「うちにおいでよ」と声を掛けていただくことができました。
そして、めでたく7月からインターンシップ生として働かせていただいております。
今後ワインに関する情報もシェアしていけたらと思っているので、お楽しみに…!
今日のまとめ/次回のコラム
「自分は留学で何をしたいのか」そう自分自身と向き合って行動していくことで、あなたの留学はきっとかけがえのない経験になります…!
新しい挑戦への一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか?
さて次回は・・・
ニュージーランドでインターンシップを行っている方にインタビュー。
海外インターンのイメージをもっと掴んでもらえるように取材に伺います。
それではまた。See ya**