「Study in the Philppines」第2弾に向けてGo!④

公開:2017-06-20 更新:2019/02/20

飛行機は30分くらい遅れて離陸。 セブ・パシフィックでマニラまで4時間。機内には、映画などのアメニティなどはないが、最初から寝て過ごすつもりなので問題なし。 食事や飲み物は有料で希望者のみ。私は搭乗前に予約していた食事をいただきました。鶏肉の照り焼き風のものと、マッシュポテト。味は日本人好みで美味。  

 

ニノイ・アキノ国際空港には予定より少し早く到着。そういえば、機内で入国カードをもらわなかったけどいらないのかな、と思いつつ、入国審査のカウンターへ。入国カードは?と聞かれてやっぱいるんじゃん、と思いましたが、ない、と言うとフライトナンバーと滞在期間だけ聞いて、スタンプを押し入国させてくれました。荷物をピックアップして税関へ。スタッフの方はおしゃべりに夢中でこちらを見もしないのでそのまま通過。あっけないほど簡単に出口へ!  

 

さっそくしなければならないのは現地通貨の確保。ATMで難なくお金を引き出し(事前にシミュレーションできるwebサイトでチェックしていたので英語の案内にもひるまない!)。問題は、タクシーです。空港の外に出てしまうと、客引きがわらわら集まってくるのでは、と不安。空港からならクーポンタクシーが安心と聞いていたのでこれを手配したい。クーポンタクシーとはあらかじめ行く先を告げて運賃を前払いして乗るタクシーのこと。あとで、クーポンタクシーのカウンターは外にあると知るのですが、そのときは、空港内にあるものと思い込んでいたので、空港内を探しました。  

ない、ない、と思いながら空港のはずれあたりまで歩くと「タクシー?」と声をかけてくるおじさんが。おじさんの指差す看板には「レンタカー」と書いてある。「レンタカーって書いてるじゃん」と言うと「いや、タクシーだ」と。もうこの先はほかにカウンターもないので、ここで行き先を告げ、運賃を支払うことにする。目的地のアラバンまで1,600ペソ。ちょっと高い気がするけどま、いいかと支払い。途中で高速料金を250ペソ(帰りの分も払わされたので往復分)を支払い、合計1,850ペソ。無事、本日の宿泊先に着きました。   迎えに来てくれた香さんに、「タクシー、ちょっと高い気がするんだけど」と言うと、運転手に確認してくれて、実はやっぱこれはタクシーではなく、運転手付きのレンタカーというやつだったことが判明。だからちょっとお高いのでした。クーポンタクシーカウンターは空港を出たところにあるそうです。でも、まあ無事に着けたからいいか。。といっても、すんなりではなく、途中、運転手さんが、こちらが告げた住所がよくわからず、ネットやら携帯電話を使ってなんとか到着したのですが…はやり、通信手段は複数もっていたほうが安心だと実感。    

 

さて、到着したのは、モンテンルパ市にあるPICOという語学学校の学生寮。といっても、一般の人も住んでいる19階建てのマンション。

 

語学学校の寮が入った高層マンション

今回泊めていただいたのは、PICOという語学学校の学生寮。 シャワー、トイレ、キッチン付きの快適なワンルームです。

 

バストイレ、キッチン付きの1人部屋で、テレビもあります。PICOは企業から派遣される生徒さんが多いので、学生の多い学校と比べるとリッチな環境なのかも。快適です!!

 

アラバンの町の様子

PICOのあるアラバンは、日本企業も多く進出している、近代的なビジネス街です。

 

アラバンのローカルエリア

近代的なエリアと、このような超ローカルなエリアが隣接しています。

 

夕食は、寮から徒歩数分の大型ショッピングモール内で香さんといただきました。フィリピンの典型的な料理、Sizzling、Pinakbet、あと名前は忘れたが酸っぱいスープ。どれもおいしい! 飲み物はフィリピンのビールの代名詞、サンミゲルピルセンを。

 

ショッピングモール

寮から徒歩数分のところに巨大なショッピングモールがあります。 生活に必要なものはすべてここでそろいます。冷房も効いていて快適。

 

フィリピン到着最初のディナー

フィリピンの代表的な料理をいくつかいただきました。 手前がシジリン・シシグ、右奥がピナクベット、あと、ちょっとすっぱいスープです。 これに、ガーリックライスを添えていただきました。

 

初日はこんな感じで楽しくスタート。明日からが学校取材本番です!

 

ショッピングモール内にあるフィリピンのスーパーマーケットモール内に、大きなスーパーマーケットがあります。 学生寮は三食つきなので、食料品を買う必要性はあまりないですが、見るだけで楽しい。

フィリピンといえばジプニー庶民の足、ジプニー。ジープを改良したような車をバス代わりに使っています。

 

Tomorrow 石井栄子

 

この記事を書いた人

香川県生まれ。京都精華大学美術学部洋画科卒。アパレル商社、企画会社、教育・IT系、編集プロダクション等で働いた後、出産を機に売り込みを経てフリーライターとなる。子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行う。編集を手がけたメイツ出版発行の『中学生の成績が上がる教科別ノートの取り方最強のポイント55』は、20刷りを超えるベストセラーとなっている。編集講座、ライター講座の講師も務める。3児の母。趣味はボルダリング、HIPHOPダンス、登山(ただし低山専門!)。

Official Website:ishiprox.com

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