社会人インターンが発信するフィリピン スービックの魅力④:フィリピン人気質

公開:2018-07-09 更新:2018/12/06

 

こんにちは。iYES Language Schoolでインターンをしている川です。

今回は、スービックトピックから「フィリピン人」についてお話したいと思います。

 

フィリピンに来て私が一番驚いたこと、断トツはやはりフィリピン人の気質です。一言でいうと、日本人とは真逆です。「こんなに朗らかに生きられるのか!」「なんと楽しく生きているんだろう!」と、だいたいの日本人は感じると思います。  

人生を楽しむ

職場でのアウティング
職場の「アウティング」は楽しみのひとつ

  何がそんなに違うのか・・・。最も大きいと私が思うのは、彼らはお金がなくても幸せだと言うことです。お金は必要なものではあるけれどそこは重視していません。

 

逆に日本人はどんなに貯蓄していても不安です。常に自分の未来について(いわゆる老後)大なり小なり不安がある、だからお金の存在はとても大きいです。

 

彼らにとって時間も重要ではありません。遅刻は当たり前、「フィリピン時間」で動きます(30分から1時間遅れが当たり前)。次の日の仕事が朝早かろうと今日を楽しむことは天才的、酔いすぎて鞄をなくしても、ちょっとケガをしてもそれはそれでしょうがない。楽しみ過ぎて次の日しんどければ少し遅刻してもいいかな、みたいな(笑)。 もちろん日本人はそうではありません。明日の仕事を逆算して時間も飲む量も考慮します。

 

要は、彼らは時間にもお金にも縛られずに生きているのです。好きなものを好きなだけ食べて、太っても病気しても幸せな笑顔でいます。だからある意味最強です(笑)。

 

もちろんこれは一般論で全員がそうではありません。しかし、最近思うのはここまで私達と違うと、学ぶところも多いなということです。「少し小さく考えすぎていたな」とか、「仕事が忙しくて大事なこと見失っていたな」とか。私たちが世界基準でもないですし、こうでなければなりません!というのではなく、「私達とは違う」という点から仲良くなる接点を見つけたり、楽しんだりするのはとても大事なことです。ですので、フィリピンに来られる方には彼らを通して是非それを体感してもらえたらなと思っています。  

「フィリピン人あるある」

スービックでの食事例
フィリピンの人は、よく食べます。

以下は私が出会った「フィリピン人あるある」です。

・とにかく食べるのが大好き(1日の流れ… 朝食→スナック→昼食→スナック→夕食→スナック→ミッドナイトスナック 1日計7回)

・当然基本ぽっちゃり体型、細身に憧れている(ダイエットする!と宣言し、トライするがすぐに継続不可)

・でも一応気にはしているので、「太っているね」って言わないでほしい

・自撮り写真大好き世界一、ポーズ、アングル完璧(自分の写真が好き過ぎる)

・愛が全て(恋人がいないなんて生きられない、寂しすぎる)

・カップルは普段熱々な反面、喧嘩すると激しい

・男性はとにかく優しい(レディファースト、甘い言葉、スキンシップ得意)

・女性はとにかくヤキモチ焼き(彼氏の行動、携帯全てチェック当たり前、怪しかったらすぐ相手にコンタクトを取る)

・男性はソース顔(濃い目)、女性は目が大きく美人が多い  

 

スービックの美男美女コンテスト

「美男美女コンテスト」が普通に行われます。

 

・男女共に性格はシンプル

・手は洗わないが、アルコール消毒は大好き

・ジョークセンスが良いとても忘れっぽい

・フレンドリーだが基本シャイな人が多い

・ナイフとフォークではなく、ナイフとスプーンを使うのが習慣

・シュガーレスのコーヒー、紅茶は飲まない、あり得ない(スティックシュガーおよそ5~10本使用)

・服が好き(3回同じものは着ない、すぐ売る、すぐ買う、街には古着屋だらけ)

・カラオケ大好き

・ゴシップ大好き

・下ネタ大好き

・意外とみんな泳げない

・宗教はカトリックとクリスチャンが大半(スペインの植民地だったため)

・映画館でのみんなのリアクションが凄い、激し過ぎる (英語が聞き取れなくても周りが笑ったら一緒に笑うこともしばしば)

・突然大声で(しかも自分の好きなパートだけ)歌い始める

・ホテル建設現場ではある程度外枠ができたら作り手は勝手に住み始める

・基本笑顔、楽観主義

・辛坊や耐え忍ぶのは苦手

・考えすぎると本気で頭痛がする

・男性よりも女性が頑張って働く傾向

・英語ができるので出稼ぎ世界一(世界全体で800万人規模、国の財政の1割を支えている)

・家族が多いので一人の時間は寂しすぎて嫌い

・家族を何よりもとても大事にする 

 

いかがでしたか? 読んでいただいた方の頬が少し緩み、「ちょっと会って話してみたいな」と思っていただけたとしたら、嬉しいです!  

 

 

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この記事を書いた人

金沢生まれ、金沢育ち。地元ホテル、レストラン、お茶屋にてマネージャーを経験後、金沢で一番人気の茶屋街にて独立。地元の食材にこだわった和食レストランを経営している。昨年7月からスービックにて英語を勉強、ホテルでのインターンシップを経て、語学学校の運営をお手伝いしている。

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