公開:2018-10-12 更新:2018/12/06
こんにちは。iYES Language Schoolでインターンをしている川です。 今回はフィリピン人先生、英語の講師についてお話したいと思います。
私がフィリピンに住んでいて一番伝えたいのがフィリピン人先生のことです。元々私はサービス業に長く関わっているので仕事柄、人のことは細部まで良く見えます。ですので、一年以上彼らと付き合っていて見えたことは沢山ありました。 『フィリピン人』というと南国特有ののんびり気質、物事を深く考えない、時間を守らないなどイメージ通りの部分(笑)はもちろんありますが、日本人は真逆の性質だからこそ教わることも多いのです。
私は他の国の語学学校へ行ったことがないので比較はできませんが、フィリピン人先生の最大の特徴はとにかくフレンドリーということ、これは初心者にはとてもありがたいことです。 初めてでしかも海外で英語を外国人から習うときに緊張しない人の方が私は少ないと思います。中でも日本人は英語コンプレックスが強い(以前は私もその一人でしたが)。初心者は、ちゃんと話せなかったらどうしよう?文法間違えたら……、などの傾向にさらに生真面目気質(笑)がプラスされます。
ですので、アメリカやイギリスへいきなり留学された友人達の話を聞いていてもスタートのハードルが高くて苦労されている人が多いようです。苦労が身になることももちろんありますが、私の経験上、初心者ほどいきなりネイティブ国へ行かずにフィリピンで足慣らしするのがベターだと思います。その方が遥かに向こうでの上達スピードが速いです。
さて話は少し逸れましたが、フィリピン人先生のあるあるを少しまとめました。
・第二言語で英語を習得しているので英語を話す苦労を知っている
・優しい性格のフィリピン人には、生徒の話したいことを察してくれる先生が多い
・恋バナ、ゴシップ、下ネタ大好きなので授業でもそっちの方向へ進むことがある(笑)
・ジョークセンスが良い、というか大阪人ばりに落ちを付けて話すので会話していて楽しい(こちらにとって必要かどうかは別として、いわゆるフィリピ―ノジョークが自動的に身に付く)
・明るく小さいことを気にしないので、生徒は間違いを気にせず話せる(ただし間違いを指摘しないことが多い先生だと、逆に英語の伸びに悩む中級者もあり)
その他として、先生によって色々個人差はありますが、発音も聞き取りやすい先生が多いです。フィリピン人は世界一の出稼ぎ国とも言われているくらい。英語が話せることが武器となって海外のあちこちで活躍しています。子供の頃どうやって英語を覚えたかなど、英語が同じ第二言語の私たちにとって参考になることも多いので気軽に聞いてみるのもおススメです。
私は43歳でフィリピン留学をしました。ずっと英語が話せたらいいな、海外旅行ももっと楽しめるし外国人の友達もできると。今チャレンジして本当に良かったと思っています。確かに記憶力はないし、若い学生さんに比べてできない自分にしんどかったこともありました。ですが、まだまだ人生の折り返し地点でやりたかったことにチャレンジしない自分よりも、失敗してもやってしまった自分が好きだなと。 大好きな作家さんの一人、(断捨離で有名な)やましたひでこさんもどういう経緯かは分かりませんが、今プチ海外生活で語学学校に通っていると最近知りました。経営の勉強会が同じで彼女に何度かお会いしたこともありますがとっても素敵な女性です。
歩いて学校に通う、そんな何でもないような高校生の時には感じなかったことも大人になった今だからこそ楽しめたりする感覚もあり、人生ってつくづく面白いなと思います。ですので、もし留学に迷っているアラサーやアラフォーの女性がいらっしゃったら是非お話してみたいと思っています。
次回は、「隣町オロンガポ」について書きたいと思います。
この記事を書いた人
金沢生まれ、金沢育ち。地元ホテル、レストラン、お茶屋にてマネージャーを経験後、金沢で一番人気の茶屋街にて独立。地元の食材にこだわった和食レストランを経営している。昨年7月からスービックにて英語を勉強、ホテルでのインターンシップを経て、語学学校の運営をお手伝いしている。 |
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