「フラットホワイト Flat White」というコーヒー聞いたことありますか？

今でこそ、日本でも少しこだわりがあるカフェやスターバックスでも飲めるようになりましたが、フラットホワイトはもともとニュージーランド発祥のコーヒーといわれています。

 

ニュージーランドにはフラットホワイトの他に日本ではあまり耳にしないコーヒーがメニューに載っています。また日本でもおなじみのコーヒーがニュージーランドでは少し違ったものが出てくることもあります。

 

そこで今回はニュージーランドのコーヒーを紹介したいと思います。

 

Short Black ショートブラック

 

 

ショートブラックは日本でいうエスプレッソです。

 

Long Black ロングブラック

ロングブラックはショートブラック（エスプレッソ）をお湯で割ったものです。お店によってお湯の量が違うので、自分で濃さを調節したい場合は、ショートブラックを注文して、お湯を別でもらうようにしましょう。

 

そんなときは” Can I have a short black and some hot water on the side”と注文すると、ショートブラックのほかに別の容器にお湯を入れて出してくれます。

 

Flat White フラットホワイト

 

 

フラットホワイトはエスプレッソに蒸気を使って温めた牛乳を少し注いだものです。こラテよりも、牛乳の量が少なくコーヒーが濃く感じられます。

 

フラットホワイトはニュージーランドを代表するコーヒーの1つなので、「濃いコーヒーが好き」という方は是非試してみましょう。

 

逆に濃いコーヒーは苦手…という方はラテのほうがフラットホワイトよりも牛乳の量が断然多いので、ラテを頼むことをおすすめします。

 

Cappuccino カプチーノ

 

 

カプチーノは日本でおなじみですね。エスプレッソに蒸気で温めたミルクと、ミルクでできたふわふわの泡がコップの上部に来ます。日本ならここで泡の上にシナモンをかけますが、ニュージーランドではチョコレートがかかります。

 

上の写真の左がカプチーノ。右はロングブラックです。

 

もしチョコレートではなくシナモンをのせたいときは “Can I have a cappuccino, cinnamon on top”といえばOKです。

 

Iced coffee アイスコーヒー

最後に紹介するのはアイスコーヒーです。日本でアイスコーヒーを頼んだら、牛乳が入っていない冷たいブレンドコーヒーのようなものが出てきますね。（正確にはブレンドコーヒーではありませんけど）

 

ところがニュージーランドでアイスコーヒーを注文するとビックリすると思います。

 

というのも、出てくるのはエスプレッソに冷たい牛乳を注いで、その上に生クリームやアイスクリーム、時には果物が少しのったコーヒーフロートの豪華版みたいなものが出てくるからです。

 

何も知らないでこれが出てくると本当に驚きます。

 

もし日本のようなアイスコーヒーを飲みたいときは“Iced Americano”を注文しましょう。

 

■ 次回の予告
いかがでしたか？今回のコーヒーはずいぶん日本と違うところがありますね。でも、そういった違うに気がつくことが、海外へ行く楽しみの1つではないでしょうか。

 

次回は僕が住んでいる街ウェリントンのどこでアジア食材は買えるのか、についてです。お楽しみに。

 
 
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