みなさん、はじめまして。
今回からStudy in New Zealandでコラムを書かせていただくことになった
ウェリントン在住のMasa Osadaといいます。
今後、僕が住んでいる街ウェリントンのことや、ニュージーランドにまつわるさまざまな情報をみなさんにお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。
まず記念すべき1話目は、細かい話は今後折に触れて少しずつ紹介できればと思っていますが、どうしてニュージーランドに移住したのか?を自己紹介と絡めながら紹介していきます。
ある雑誌との出会いが人生を変えた
29歳のとき僕はコンピューターソフトウェアの会社で働いていました。朝から夜は10時11時まで働き、週末の多くは会社で過ごし、ときには徹夜もありました。
そんなとき何気なく手に取った今では名前も覚えていない雑誌に、オーストラリアの都市
パースの生活が描かれていました。仕事は5時に終わって毎晩家族で食事を食べる、日が長い夏は食後に家族でビーチに行ったりする生活が紹介されていました。
そのとき多忙を極めていたので「そんな生活があるんだ」と衝撃を受けました。
そして時を同じく「ワーキングホリデー」は30歳までという情報を得て、29歳だった当時「行くなら今しかない」と思い切って会社を辞めました。そしてなぜかたどり着いたのは、オーストラリアではなく、ニュージーランドでした。
どうしてニュージーランドだったのか。当時、どこにワーキングホリデーで行くか調べていた中で見た、上の写真のようなニュージーランドの素朴でのどかな景色の写真が、すごく魅力的だったからです。
ワーキングホリデー時代は語学学校に3ヶ月、その後は昼間は小学校でボランティアをしながら、夜はバックパッカーズで働く日々、そして最後の1ヶ月はニュージーランドの縦断旅行をして日本に帰りました。
その後、カナダに渡って1年間生活したんですけど、ニュージーランドの生活が忘れられず、たまたまインターネットで見つけた日本人スタッフの求人に応募し採用されました。
永住権を取ってニュージーランドに本格移住
インターネットで見つけた求人で採用された僕は、2008年にニュージーランドに再び帰ってきました。当時の仕事はホテルの受付とカフェのバリスタ兼ウェイターでした。
その後、その職場で統括マネージャーになり、スタッフの管理や人事、さらに運営全般に関わる仕事をさせてもらい、2011年に無事永住権を取得することができました。
取得後3年間はそれまでのホテルで仕事をし、2014年にニュージーランドの首都ウェリントンへ拠点を移し今に至ります。ちなみに上の写真はウェリントンで毎週末に開催されるマーケットの写真です。
現在はニュージーランドの情報サイト「
日刊ニュージーランドライフ 」などいくつかのウェブサイトの執筆・運営や、他のメディアへの執筆、また個人や企業向けに対してウェブサイトやブログ、SNSをいかに活用するか相談したりアドバイスするコンサルティング業も行なっています。
■ 今回は自己紹介で終わってしまいましたが、次回は僕が住んでいる街
ウェリントンの良さを紹介したいと思います。
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