公開:2017-05-23 更新:2019/02/20
6月のフィリピン出張に向けて、仕事の合間に調べているのですが、ガイドブックに書いてあるのは不安をあおる内容ばかり。しかも、今回はマニラからバギオを訪ねる予定なのだけど、地方の情報は極端に少ない。アジア通の友人から「マニラは銃社会だから気をつけてね」とアドバイスをいただき、余計に気分はブルーに……。
しかし、まてよ、この不安は、初めてフィリピンに留学しようという学生だって同じはず。ならば私が、我が身をもって、「フィリピン、怖くないよ!いいよ!楽しいよ!」ということを証明しなければ!!!というわけで、スタッフブログ、フィリピン編を、出発前からお届けしようと思います! 昨年は、セブ島を中心に取材をしました。セブ島は、フィリピンで英語を学ぶ日本人に一番人気のエリア。美しい海を求めて、観光客も大勢訪れます。大型ショッピングモールもたくさんあり買い物には不自由なし。なにより物価が安い!
英語学校の授業料もリーズナブルなので、短期集中で安く英語力を身につけたいという人には最適の留学場所なのです。
これぞセブのビーチです!白い砂に青い海!空!
セブ以外にもフィリピンには魅力的な場所がたくさんあります。その一つがマニラの北にあるバギオ。1500mの高地にある高級避暑地。若干涼しくて、治安もよく、静かで勉強には最適らしい。そこで今回は、マニラからバギオへ行き、バギオの学校を時間の許す限り取材をしよう、マニラとバギオの中間にある、クラーク、ターラックも訪ねよう、と思っていたのですが……。
交通の便が、あまりよろしくないらしい。まず、マニラ⇔バギオ間は、バスで5~8時間(なんで3時間も差があるの?と思ったら、それはトイレ休憩のあるなしによるらしい。トイレ付のデラックスバスなら休憩が少なく5時間で着くようです)。途中でクラークやターラックに寄っていたら、1週間の出張期間がほとんど移動で埋まってしまう。 そこで、クラークはあきらめることにし、マニラ⇒ターラック⇒バギオのコースで行くと決めました。 で、初日のマニラなのですが、マニラは、ガイドブックを読む限り、とても治安が悪そう。最近、銃弾に倒れた日本人もいるとの知人情報に、すっかりビビッてしまった私。マニラはタッチアンドゴーでいいや、と思っていたのですが……。
ケソン市とモンテンルパ市にある学校から、「マニラに来るならぜひお立ち寄りください」と温かいメールをいただいた。学校のwebサイトを調べてみると、ケソン市は、国内きっての名門大学もある、治安のよい学園都市、モンテンルパ市も、新興のビジネスエリアがあり、日本企業も多く進出している近代的な街のよう。 頭の中でぐるぐるしていた、銃、スリ、怖い、危険、のネガティブワードが吹っ飛び、「楽しそう!」の気持ちがどんどん膨らんでいくのでありました。 不安って、情報不足からくるものなんだ、と実感。不安なら調べればいい。情報が集まれば、安全な方法も見つかる。 もちろんどこに行く場合でも、緊張感は必要ですが、必要以上に怖がっていたのでは人生を楽しめないし、面白いこと、新しい出会いを見逃してしまう。 さて、次の不安は交通状況。これも少しずつ調べて、みなさんにご報告しますね!
この記事を書いた人
香川県生まれ。京都精華大学美術学部洋画科卒。アパレル商社、企画会社、教育・IT系、編集プロダクション等で働いた後、出産を機に売り込みを経てフリーライターとなる。子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行う。編集を手がけたメイツ出版発行の『中学生の成績が上がる教科別ノートの取り方最強のポイント55』は、20刷りを超えるベストセラーとなっている。編集講座、ライター講座の講師も務める。3児の母。趣味はボルダリング、HIPHOPダンス、登山(ただし低山専門!)。 Official Website:ishiprox.com |
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