イギリスの「お仕事」事情

公開：2013-08-14　更新：2018/08/02

仕事探しはネットで。
ボランティア体験もおすすめ

チェーン系のサンドイッチショップやカフェなどは常時スタッフを募集している

イギリスのワーホリに関しては、イギリス政府は（英国及びEUの法に触れないものである限り）どんな職業についてもよい、と定めているが、実際には日本食レストランや日系の会社で働く人が多い。そうした職場でももちろん英語力を求められるが、同僚に日本人が多い場合にはどうしても日本語での会話が多くなり、英語の上達にはなかなかつながらないという不満を聞くことも。ロンドンにはスターバックスをはじめ、チェーン系のコーヒーショップやサンドイッチショップなど、学生がアルバイトをしている店も多く、頻繁にスタッフを募集しているので、世界各国の人々と一緒に働けるこうした職場に思い切ってチャレンジしてみるのもよいのでは。

職探しは、ショップなら店舗に“Staff Wanted”、“Job Vacancy”といった張り紙がしてあることも多いが、有効なのはやはりインターネット上のクラシファイドだ。日本語サイトの「ミックスビー」や現地サイトの「ガムツリー」などをチェックしよう。

また、無給でもよいのであれば、イギリス全土にあるチャリティショップ（リサイクル品を販売し、その売り上げをチャリティへの寄付にあてる）などでボランティア体験をするのも、イギリスらしい働き方だろう。その場合には、ボランティアが必要かどうかを近くの店舗に直接訪ねて聞いてみよう。

このようなスタッフ募集の張り紙を出している店も多い

タグ

この記事を書いた人

	あの国編集チーム「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます！