「Study in the Philppines」第2弾に向けてGo!⑧

今日は３件の語学学校を取材の予定。朝８時。滞在先の学生寮からUberとGrabタクシーを呼ぼうとするも、昨日と同様、「配車できる車はありません」と。あきらめてタクシーを拾おうとしたら、タクシーも来ない。アポイントに遅れる、と気が気ではありませんでしたが、なんとかタクシーをゲット。ところが運転手が、目的地の住所を見せてもわからず、地図を見せてもわからず、携帯電話で訪問先に電話をし、なんとかたどり着きました。毎回こんな感じなので、携帯電話とWi-Fi、紙の地図、いろいろ用意しておくにこしたことはありません。ところで、バギオのタクシーでは、一度もぼったくられることはなく、おつりもきっちりくれるし、レシートもちゃんとくれます。金額が101ペソになったときには、「１ペソはいらないよ」と言ってくれたことすらあります。フィリピンに対するネガティブな印象がまた一つなくなりました。

さて、１件目の訪問先は、A＆Jさん。ここの特徴は、ワーキングホリデー準備に特化したプログラムを提供していること。ワーキングホリデーで働く場合の一番の人気職種、接客業にフォーカスした英語や、ジョブインタビューや履歴書の書き方など仕事を得るために必要なスキルを学ぶほか、現地のカフェでの40時間のOJTがあるのがポイント。バギオ＝スパルタ式で集中して勉強、というイメージがありましたが、学校ごとにそれぞれ特徴があるのですね。

バギオの語学学校A&J_BILD A&J e-Edu DC。生徒数50人ほどのアットホームな学校。ワーホリ準備に特化しているところが一番の特徴。

A&Jさんでは二人の学生を取材。詳しい内容は、８月末発行予定の「Study in the Philippines」の誌面かWEBで紹介します！

バギオの語学学校A&J _OKIMOTOさん A&J の学生の沖本さん。大学を休学してここで学んだのち、イランにペルシャ語を学びにいく予定。

バギオの語学学校A&J_KURAHASHIさん A&J の学生の倉橋さん。学校前の道で遊んでいた地元の子どもとふれあうほのぼのしたひととき。

学校を案内してくれた、日本人スーパーバイザーの田島さんがまた面白い方で、かつては舞台俳優をしていたり、救急医療機関で働いていたり。かと思えば教育学部で教員を目指していたこともあるという。「アジアでは日本人男性はモテる」「恋にまさるモチベーションなし」などの名言も。語学学習の参考になりそうです。さて、田島さんにランチをごちそうになり、次はWALESさんを訪問します。

バギオの語学学校A&J _TAJIMAさん日本人スーパーバイザーの田島さん。バギオの魅力を伝えるため、ご自身で動画を撮ったり記事を書いたりするかたわら、生徒たちに英語の勉強法を指導するなど、精力的に活動している方。

WALESさんは、日本人マネージャーの金子氏が学校を案内してくれました。

バギオの語学学校WALES_kanekoさん WALES日本人ディレクターの金子さん。

WALESの一番の特徴は、アラサー、アラフォーの方歓迎ということ。学生と違って大人は、ある程度住環境がよくなければ、、缶詰で勉強ばっかりはいや…若い学生がいっぱいいると浮いてしまいそうで…など、なにかと注文が多いもの。そういうわがまま、全部お聞きしま～す、というのがこの学校のセールスポイントなのです。今までありそうでなかった学校かも。

バギオの語学学校WALES_校舎内アラフォー、アラサー歓迎、大人の方々の留学歓迎のWALES

ここでは、マンツーマン授業の体験もさせていただきました。先生を独り占め、間違っても恥ずかしくない！　先生がフレンドリーで話しやすい！　これまで取材した学生さんたちが言っていたとおり。フィリピン留学の魅力を実感できました！そのあと学生さんを一人、取材させていただき、次はCNSⅡさんへGO！

バギオの語学学校WALES_maikoさん WALESの学生のMAIKOさん。このあとオーストラリアにワーキングホリデーに行く予定。

CNSⅡさんでは、インターンのSTさんにご案内いただきました。CNSⅡは、IELTS対策のプログラムを、フィリピンで最も古くからスタートした学校で、IELTS対策のみに特化した学校です。長年のノウハウの蓄積があり、教員の質も高く、点数保証（12週間でスコア６から６．５にあがれなかった場合、あがれるまでの授業料が無料になる）も行っています。授業は強制自習も含めると夜10:20までみっちりあり、本気で勉強したい人にはおすすめです。

バギオの語学学校CNSⅡ_takashimaさん CNSⅡでインターンをしているSTさん。ゴールドコーストの大学院を目指してIELTSの勉強中。