「Study in the Philppines」第2弾に向けてGo!⑥

シリコンバレーならぬ、マンゴーバレー！？ 壮大な夢を聞かせていただきました

午前中は、ターラックの語学学校CNE1で学生さんに取材したあと、代表の井坂氏に近隣のショッピングモールなどを案内してもらいました。

  CNE1は夜に着いたとき、周囲が真っ暗で、本当にここでいいの！？と不安になったのですが、昼間見ても近くに何もない！！でも、基本、学校内では３食付きですし、ウォーターサーバーも校内にあるのでお水を買う必要もなし。短期間の滞在なら買い物をする必要性は感じないかと思います。バスも頻繁にあり、15分くらいで大きなショッピングモールに行くことができます。

井坂さんは昨日のブログにも書いたとおり、マンゴー畑を切り開いて学校を作った方。学校だけでなく、企業のIT業務を請け負うアウトソーシング会社も作っており、将来はシリコンバレーならぬマンゴーバレーを作りたいとのこと。道は険しいようですが、次に来るときには実現しているかも！？

バギオに到着。 最大のミッションは帰りのバスチケットを入手すること

さて、午後はまたバスの移動です。バギオまで約２時間。今度は終点まで行くだけなので、気持ちはラク。でも一つ、今日のミッションが残っています。それは、バギオについたら、帰りのバスのチケットを入手すること。バギオから空港直行のJOYBUSは、とても人気らしく、早めに予約しないと席がとれないかも。飛行機に間に合わなくなったら大変なので、絶対に今日予約しておきたい。ネットで調べたところ、JOYBUSのチケットカウンターはSMモールのそばで、すぐ見つかる、と書いてある。バスはSMモール前に着くらしいし、簡単にチケットを入手できそう。。と思っていたのですが。。   バスが着いたのは、超ローカルな、正直に言ってしまうと、ちょっと貧しい感じの界隈。時刻は夜８時半。「TAXI? MAM?」とか声をかけられて、一人でバスを降りたときの心細さったらない。SMモールはどこ？チケットカウンターは？ときょろきょろすると、坂の上にSMモールの大きな看板が見える。レストランは９時には閉まると聞いていたからまずは何か食べよう。。。とスーツケースをごろごろ押して坂を上りSMモールに到着。フードコートでライスとよくわからん肉料理を食べる。食べながら、再度、バスカウンターの場所を調べる。SMモールの東口を出て徒歩３分、すぐに見つかるでしょう、とか書いてある。が、モール内の店員さんにいろいろ聞いても、だれひとり東口なんて知らない（ショッピングモールは慣れないと迷子になるほど広い）。JOYBUSなんて知らない。そもそも英語が通じない。。   おそらく、さっきバスが着いたあの辺りに違いない、と思い、再びスーツケースをゴロゴロ押して、坂を下る。さっきより夜も更けて、あの貧しい感じの界隈に行くのはコワイ、でも今チケットを入手しなければ帰れないかもしれない、、と、びくびくしながら坂を降りたのですが、やっぱり「すぐに見つかるでしょう」ってなわけにはいかない。結局、その界隈にたむろしているローカルな人々に聞きながらようやく到達したのでした。ネットに書いてあったように徒歩３分くらいだったかもしれないけど、ずいぶん長く感じました。ところで、道を聞いたローカルな人々はみんなとても親切で、コワイ、と思ったことが申し訳なくなりました。  

写真を見せながら、なんとかタクシーで目的地に到着！

さて、無事、バスのチケットを入手。次は、タクシーを拾って、今日の宿泊先、BECIに向かうこと。せっかくPICOのカオリンに乗り方を教えてもらったので、UBERで行こうと思ったのですが、真っ暗で住所を書いたメモが読めない！地図で場所を指定するにしても土地勘がなくて難しい。で、あきらめてタクシーで行くことにしました。モールの前から出ているタクシーなら、怪しくないのでは、と思い、再びスーツケースを押して坂を上り。。ぜんそくの発作も出てぜいぜいいいながらタクシー乗り場に到着。事前にBECIの日本人スタッフに、タクシーに乗った場合、行く先をどう告げたらいいかを聞いておいたのが役立ちました。まずはグリーンバレーを目指してもらい、細かい道順は、道の分岐点や目印の写真を送ってくれていたので、それを見せたら「あ～、知ってる」と運ちゃん。無事、目的地に着くことができたのでした。。   振り返ってみると大したことのないミッションでしたが、安堵感でどっと疲れが。。でも、泊めていただく部屋を見て、再び元気復活！　広々と快適な部屋。テラスもあって素敵！！ゆっくり休んで明日に備えます！