ニュージーランド へ留学や
ワーキングホリデー で滞在するとなったら、何を持っていこうかいろいろ考えますよね。
持っていく物の中には洋服だけでなく、食べ物を持っていきたい人も多いのではないでしょうか。ところがニュージーランドは自国の生態系を守るために、食べ物の持込みが非常に厳しいので、持ち込みには注意が必要です。
今回はそんな持ち込みができないものの中から「意外と持ち込めないもの」を紹介します。
入国カードの記入は慎重に
ニュージーランドへ向かう機内の中で「入国カード」という紙が配られます。
もし食べ物を1つでも持っていたら、この「入国カード」の「Are you bringing into New Zealand」の項目のなかの「Any food 食べ物を持っていますか」という質問に必ずYesと答えましょう。
もしNoと答えて荷物の中から食べ物が出てくると、その食べ物が違反であるないに関わらず「虚偽の申請をした」と判断されて400ドル約32,000円の罰金となりますので注意しましょう。
開封したもの・手作りのもの
まず最初に注意したいのは「開封したもの」や「手作りのもの」です。
たとえその食品が本来ニュージーランドに持ち込めるものであっても、開封した食べ物や手作りのものは持ち込むことができません。
例えば本来、未開封の味噌は持ち込みができますが、旅行中に味噌汁を飲みたくなるからと、日本で開封して量を減らした味噌を持ち込んだり、これから留学・ワーホリでニュージーランドに滞在する人が「我が家の味噌」をタッパーに入れて持ち込むことはできません。
どうしても持ち込む場合はお店で買った未開封のものを持ち込むようにしましょう。
カップスープなどインスタント食品の一部
慣れない海外の生活が続くと胃が疲れて、シンプルな卵のカップスープとか胃に染み渡って癒やしてくれそうですよね。またたまには日本のカップラーメンとか食べたくなるかもしれません。
ところがニュージーランドの持ち込めないリストの中に「卵」が含まれているため持ち込むことができません。
フリーズドライの卵スープ以外にも、のりたまなど卵を含むふりかけや、卵を含むカップラーメン、さらにマヨネーズも持ち込むことができません。注意しましょう。
トレッキングシューズは注意が必要
ニュージーランド旅行の楽しみの一つといえばトレッキング。
そしてトレッキングに欠かせないのがトレッキングシューズなんですけど、ニュージーランドは他国の植物や細菌をこちこませないために、トレッキングシューズの持ち込みに目を光らせています。
必ず入国カードの「items that have been used for outdoor activities, including any footwear, tents, camping, hunting, hiking, golf or sports equipment」にYesと答えるのと、ニュージーランドに向かう前に靴についた泥や汚れをキレイに落としておくようにしましょう。
まとめと次回の予告
ニュージーランドに持ち込みができないものは、今回紹介したもの以外にもいろいろあります。詳しくは
ニュージーランド政府のウェブサイト や
日本の郵便局 に掲載されていますので、確認してみてください。
次回は
ニュージーランド流の挨拶「ホンギ」 を紹介します。お楽しみに。
Masa Osadaの他の記事を読む