ハンガリーのワーキングホリデー 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2018-12-21 更新:2019/07/01

ハンガリーのワーキングホリデー ハンガリー
ハンガリーで ワーキングホリデー

 

2017年の2月に日本のワーキングホリデー協定国となったハンガリー。ヨーロッパの中心に位置し、ルーマニア・クロアチア・オーストリア・スロバキアなどが隣接しています。ハンガリーに訪れた際は、イタリア・スイス・ドイツなどの観光国へのアクセスも気軽にできるため、旅行希望者にはおススメな国です。

ワーホリが始まってからまだ数年しかたっておらずいないので、日本人が少ない穴場の国とも言えるでしょう。 ヨーロッパの中でも特に物価が安く、中世独特の雰囲気や芸術・馬術などを楽しみたい人には必見の国。

ハンガリーは日本の国土の4分の1程の小さな国ですが、計8つもの世界遺産を所持する美しい文化を有しています。中でも騎馬民族の技術は卓越していて、遊牧騎馬民族のマジャル人を祖先とするハンガリー人にとって「馬術」は伝統息づく特別なものとなっています。

 

 

公用語はハンガリー語ですが、周辺国のオーストリアやフランス、ヨーロッパ大陸からの留学生や余暇を過ごす旅行者なども多くいるため、フランス語・ドイツ語などが通じる地域もあります。

首都のブダペストでは、ホテル・空港・免税店などでは十分英語は通じますが、病院・郵便局などでは通じない場合があるため、ハンガリーでの生活にはハンガリー語が必要になるでしょう。

ハンガリーでワーキングホリデーをするメリット5

ヨーロッパ中央に位置する内陸国のハンガリーは、日本にとって17番目のワーキングホリデー協定国。  伝統ある建物の造形に代表される多様な文化も体感することができ、奥深い国だ。また、日本と似ている点もいくつかあります。ハンガリーではお店で買い物をすると日本と同じようにお辞儀をする文化があります。少し親近感が湧くのではないでしょうか。さらに国内で1300箇所の源泉が沸いている温泉大国としても有名です。この点も日本と似ていますね。   是非、この雄大な自然も文化も思う存分に楽しめる、ハンガリーにてワーキングホリデーを始めてみてはいかがでしょうか?世界一と称されるブダペストの夜景を実際に眺めている自分を想像したら、現地での楽しい生活が想像できるはずです。

 

多言語を学べる環境にある

ハンガリーは、ハンガリー語はもちろん、7カ国に囲まれている内陸国であるため、英語やドイツ語などさまざまな言語を学べます。またヨーロッパの中で、ハンガリーとフィンランドのみが中央アジアに近い言語であるため、ほかのヨーロッパ諸国とは少し違った特殊な言語でもあります。

世界遺産など見どころがたくさんある

ハンガリーには、8つの世界遺産が登録されており、首都ブダペストは、”ドナウの真珠”と称えられるほど美しい河岸とブダ城地区アンドラーシ通りが見所であり、東欧のパリとも呼ばれています。またアグテレクというハンガリー北東部の村には、中央ヨーロッパ最大の長さを持つ鍾乳洞があり地下内で隣国のスロバキアの国境にも繋がっています。  

物価が比較的安い

ほかのヨーロッパ諸国に比べると物価が安く、首都ブダペストでも観光客向けのレストランで飲み物と肉料理を頼んだとしても比較的お手軽な価格で楽しむことが出来ます。ミネラルウォーターやタクシーの初乗りなども日本に比べても安いので、観光やワーキングホリデーで生活する上でお財布に優しい国であると言えます。  

治安が他のヨーロッパ諸国と比べると安全

基本的には治安が良い国です。街中は落ち着いていて、路上で生活している人も少ないです。最低限のルールやマナーを気をつけて生活していれば、治安で困ることは少ないでしょう。  

近隣のヨーロッパ諸国へのアクセスがよい

近隣のヨーロッパ諸国には、格安航空会社などを使って行くことができます。またオーストリアのウィーンまでですと、電車で3時間足らずで行くことも出来てしまいます。日本からの直行便はありませんが、ハンガリーはヨーロッパのほぼ中央に位置しているので、ヨーロッパ諸国への行き先は豊富です。

 

ワーキングホリデーハンガリー

ハンガリーの人気都市

東欧のパリと言われるほど美しい街並みと数々の世界遺産のあるハンガリー。 住みやすさはヨーロッパでも指折り。 お辞儀をする習慣や温泉大国であるところから、日本と似ているような安心感があります。そんなハンガリーの人気の都市をご紹介します!  

 

一大中心都市:ブダペスト
学園都市: デブレツェン
工業都市:ミシュコルツ

 

ビザの種類は?ワーキングホリデーに必要なビザを確認

ワーキングホリデービザの取得には条件があります。
・18~30歳まで
・扶養家族などの同伴者を伴わない
・十分な資金を有していること

また、日本で事前に申請する方法とハンガリーへ入国してからの申請が可能です。
条件や申請方法は最新の情報を確認してください。

準備から出発までのスケジュール

ワーキングホリデーに興味を持ち、ハンガリーへ行きたいと思った場合、いつどんな手続きを始めておくべきなのでしょうか。

希望する留学スタイルによって準備期間は異なります。しかし、やることは基本的に同じ。いつからその準備をはじめたらよいのでしょう?自分が行きたいと思っている時に出発できるように、今すぐチェックしておきましょう!

費用の準備

ビザ申請料:無料

往復渡航費:10万~18万円

保険料:25万円(年間)

語学学校の費用:25万円(3カ月)

宿泊費/生活費:96万円(12カ月)

※アルバイト(収入):46万(8カ月)

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出費合計:約110~118万円

※費用は概算です
※別途ビザの申請条件として預金25万円以上の残高証明が必要となります。  

参考:駐日ハンガリー大使館

搭乗手続き・出国・入国まで

ハンガリー情報3

ハンガリーへの出発の日をいよいよ迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?新しく始まる生活に期待と不安でいっぱいだと思います。

 

日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、ハンガリーの空港または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!

 

 

ハンガリー到着後にするべき手続き

ハンガリーに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよワーキングホリデー生活がはじまりますので、安心して1年間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。

中世の歴史を継承する美しく広大な自然を持つ国

ハンガリー国会議事堂 Hungarian Parliament

 

ハンガリーには中世の建物が多く残っており、ブダペストにあるどの角度からみても美しいと言われる「くさり橋」は必見です。(ドナウ川の沿岸)

 

マーチャーシュ聖堂 (ブダペスト。マーチャーシュ聖堂は「聖母マリア聖堂」の愛称で親しまれています。歴代のハンガリー国王の即位時に戴冠式が行われるなど、半世紀以上もブダペストの国民に愛され続けてきた教会。)

 

ハンガリー大平原に生息するロバ。自然豊かなハンガリーには日本では見られない野生動物が多く生息しています。

 

ハンガリーの街や住宅で見られる馬

 

物価が安く治安も比較的良ハンガリーは、日本人の数も少ないのでワーキングホリデーで訪れるにはぴったりの国です。素晴らしい景色の中、中世の面影を残す町に滞在してみてはいかがでしょうか。

 

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