公開:2019-10-23 更新:2019/10/23
ワーキングホリデーの協定国がまたひとつ追加される予定です。
予てより交渉中であったエストニア・日本間のワーキングホリデービザ発行についてエストニア議会で可決されました。現在日本からエストニアに年間約10万人の旅行客が訪れているそうですが、ワーキングホリデーの協定によって、さらに日本とエストニアの交流の活性化につながることが期待されます。
エストニア共和国はバルト三国の一国でもっとも北部に位置するヨーロッパの小さな国です。
公用語はエストニア語ですが、英語をはじめ複数の言語を話せる国民が多くいます。首都のタリンにはタリン歴史地区という世界遺産に指定されている街並みも残っており、歴史を感じさせる景観に世界から観光に訪れす人が増えてきています。
Skypeが誕生した国として知られ、また政府が国民とその生活にまつわる情報をテクノロジーで管理している国として注目されています。サービスのほとんどがオンラインで可能となり、選挙の投票から医療記録まで、暗号化された安全なセキュリティで政府が管理しています。日本のマイナンバー制度も、エストニアに倣って確立された制度で、今後世界的に進んでいく電子国家のモデルとなっている国でもあります。
ロシア系住民の割合が多くあり、地理的にも北欧に近くフィンランド湾に隣接しているので、ロシア語、フィンランド語を理解している国民が多くいます。また、北欧ではスウェーデンやデンマークなど英語能力が高く、エストニアでも同様に国民の英語能力が高いのでバイリンガルのみならず、数か国語を話せる国民もいるほどです。街の標識には英語表記もあり、ほとんど英語が通じるので、公用語のエストニア語が分からなくても生活や観光で困らないのが魅力です。
エストニア議会での決定はありましたが、まだ詳細が決まっていません。
対象者や期間など詳しい取り決めが発表されましたら、追って詳細をサイトでご紹介します。
2019年に入ってから協定国がどんどん増えています。
リトアニア、スウェーデンなど、ヨーロッパ地域でのワーキングホリデーが可能になりました。
語学留学
400,700円~
語学留学
119,000円~
語学留学
364,000円~
語学留学
50,000円~