2020年までに10000人を海外へ!
9月3日(日)、東洋大学白山キャンパスにて、文部科学省が行う「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」(以下、「トビタテ!」)第2回留学成果報告会が開催された。
「トビタテ!」は、2014年にスタートした、官民共同で取り組む海外留学支援プログラム。2020年までに約1万人の高校生、大学生を「トビタテ!」の派遣留学生として送り出す計画だ。これまでに大学・高校合わせて2700人が日本代表として海外に飛び立っている。既に帰国した1300人は、留学経験を活かして就職、海外の大学院に留学、起業など、あらたな一歩を踏み出している。
報告会は、午前中、「トビタテ!」に参加し帰国した学生のうちの146名がプレゼンテーションを行い、自らの留学経験を発表。午後は同じ学生たちによるポスターセッションが行われた。
審査によって選ばれた学生には、最優秀賞、優秀賞、優良賞等が贈られた。
最優秀賞は、トルコのイズミット湾横断橋建設プロジェクトにインターン生として参加した儀賀大己さん(大阪市立大学大学院工学研究科修士2年)、優秀賞は、インドで縫製の職業訓練を受けている女性たちの力を活かし、ファッションショーを開催した伊達文香(だてふみか)さんが受賞。
今後6回に分け、ポスターセッションに参加した学生に聞いた「留学で得たもの」について掲載しますのでお楽しみに!