4月5日、東京で、岸田文雄外務大臣は、フェリペ6世スペイン国王王妃両陛下の国賓訪日に際し訪日中のアルフォンソ・ダスティス・スペイン外務・協力大臣との間で「ワーキング・ホリデー制度に関する日本国政府とスペイン王国政府との間の協定」の署名を行った。
ワーキング・ホリデー制度の開始を契機として、両国の青少年の交流や相互理解が促進され、両国の友好親善関係が一層強化されることが期待される。
(参考)
ワーキング・ホリデー制度
ワーキング・ホリデー制度とは、それぞれの相手国・地域の青少年に対し、他方の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供し、双方の相互理解を深めることを趣旨とし、休暇を目的として入国を希望する相手国・地域の青少年に対し、旅行・滞在資金を補うための付随的就労を認める制度。スペインは、日本がワーキング・ホリデー制度を導入する18番目の国・地域。