オーストラリア留学スタイル ケアンズ

公開:2019-02-19 更新:2019/02/19

Cairns ケアンズ/クイーンズランド州

2,000kmにも及ぶ世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフや世界最古の熱帯雨林といった大自然に囲まれているのが最大の特 徴。一年を通して暖かく、過ごしやすい。フルーツピッキングなどの 農場のアルバイトや旅行関係の求人が多い。ツーリズムやホスピタリティーを学びたい人に最適 世界最古の熱帯雨林「キュランダ」、珊瑚礁の島「グリーン島」、グレートバリアリーフなど

トロピカルノースクイーンズランド TAFEでホスピタリティーマネージメントを勉強中!下川実さん 29歳

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さまざまな国の人との交流がこれからの人生の財産になる

語学学校で8カ月英語を学んだあと、ケアンズのTAFE(公立の専門学校)でホスピタリティーマネージメントを勉強中の下川さん。前期は調理実習だったが、現在はホスピタリティー業界で必要な経営全般についての講義が中心。

例えば、スタッフの指導や商品の管理方法、ファイナンシャルなど。クラスは全員で12名、フィリピン人、ドイツ人、ブラジル人、ベトナム人などさまざまな国籍の留学生が学んでいる。今でこそ英語を使って専門知識を習得しようとがんばる下川さんだが、最初は外国へ行ってみたいなという程度の気持ちしかなかったそう。

「英語学校が終わったら帰国するつもりでしたが、水と土が合ったのでしょうか。ケアンズがとても気に入ってしまったのです」そもそも留学先にオーストラリアを選んだのは、いとこがオーストラリアに住んでいたこと、治安や気候がよい、日本から近いなどの理由からだった。「ケアンズは暖かく、自然が豊かです。気取らずに自然体で生活できるし、優しい人が多い気がします」  

 

 

オーストラリアで就職し視野を広げ経験を積みたい 授業のないときは、アルバイトやテニスをしたり、車で近くのビーチへ行ったり、ダイビングをしたりして過ごしている。将来は、ホテルでシェフとして働きたい、シェアハウスを経営したいなど挑戦したいことはつきない。  

 

1.友人から紹介してもらい、レストランで調理補助のアルバイトをしている。2.最初の2カ月はホームステイだったが、家賃の安いシェアハウスへ移った。コロンビア人、インド人、ニュージーランド人、韓国人と一緒に暮らしている  

下川さんのケアンズLIFE

交通手段

ホームステイをしていたときは、よくバスを使っていたが、現在は自転車と中古で買った車が主な移動手段。ケアンズの公共の交通手段は安くて便利なバスが中心

治安

夜一人で出歩かないなどの注意は必要だが、治安はよい。大都市ではないので比較的のんびり静かな地域。下川さんの滞在中には、特に大きな事件は起こってないそう

1カ月の生活費

約A$1,000/月(家賃A$440、食費A$120、外食費A$250、携帯代A$30〜45、タバコ代A$110、雑費A$35)下川さんの場合、アルバイト先で食事が出るので食費はあまりかからない

お勧めスポット

Esplanade海岸通沿いにあるラグーン(ライフセーバーのいる市営プール。BBQ設備付)、Rusty’sローカルマーケット(果物や野菜など新鮮でスーパーより安い)、日本食レストラン「カンパイ」

モバイル&PC/情報収集

使用している携帯電話はオプタス(A$80で購入)のプリペイド。インターネットは接続が遅いのであまり使用していない。情報収集としては、2カ月に1回発行される情報誌「リビングケアンズ」を見たり、オーキッドプラザ(お店)の張り紙などをチェックしたりする

留学する人へのアドバイス

とにかく早く行動すること。僕がオーストラリアに初めて来たのが26歳だったので、もっと早く来ればよかったと後悔しています。早く決断していれば、可能性や選択肢が広がっていたと思うからです。

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