公開:2019-07-17 更新:2019/08/23
イギリス領だった歴史をもつニュージーランドは、その影響を受け教育の質がきわめて高く、治安も良いことなどから10代からシニア層まで、幅広い年代に人気の留学先です。ここではニュージーランドの小中留学についてご紹介します。
サマーキャンプなどの短期留学
夏休みなどの長期休暇にさまざまな場所で開催されるサマーキャンプなどの短期プログラムには海外に興味がある小中学生が多く参加します。将来ニュージーランドの高校や大学などに留学したいと思う子供が親と一緒に現地での生活を体験するために参加したり、前回は親と一緒に来たけれど今回は一人で参加するなどその魅力にみせられた子供は複数回参加したりもします。
サマーキャンプでは、午前中は英語のレッスンを受け、午後からはアクティビティに参加するというものが一般的です。滞在は夏季休暇中の大学の寮を使用したり、親と渡航している子はホテルやコンドミニアムなどに滞在をしたり、ホームステイなどさまざまです。特にニュージーランドはアウトドアアクティビティが充実しています。冬は雪山へ、夏はビーチやハイキングなど1年を通して楽しむことができます。
小、中学校留学
ニュージーランドでは13歳以下の子どもは一人で留学することができません。そのため、留学する子どもが13歳以下の場合には必ず保護者も一緒に渡航する必要があります。滞在は親子一緒に滞在できるホームステイか、ロングステイ用の宿泊施設、または現地で部屋を借りて生活することになります。
13歳以上であれば単身留学することが可能ですので、ホームステイしながら現地の学校に通う、もしくはボーディングスクールで寮生活をしながら学校生活を送ることになります。
小中留学について、詳しくはこちらから。
ニュージーランドの義務教育は6歳から~16歳までです。しかし5歳の誕生日を迎えた子どもは小学校に入学が可能です。幼いうちに留学することは、多くのことを吸収し学習します。ニュージーランドではどのような教育制度で子供たちが学んでいるのかを知ってから留学しましょう!
3カ月以内の滞在の場合はニュージーランドではビザは必要ありません。
※2019年10月1日以降3ヵ月以内の短期滞在でもNZeTA(電子渡航認証)の事前申請が必要になります。
子どもが5歳以上で3カ月以上の滞在の場合は学生ビザが必要です。
ニュージーランドでは、13歳以下の子どもが正規留学する際には必ず保護者の同行が必要です。そのため、学生ガーディアンビザが必要になります。
参加するプログラムや選んだ学校、期間によって費用は異なります。おおよその目安として費用を知っておくと安心です。 海外保険やビザの申請費用なども追加されますので、留学エージェントなどに相談する場合には総額を確認しておくと後になってからの追加費用が発生せずに安心です。
サマーキャンプ2週間
20万円~ + 往復渡航費、お小遣いなど
小中留学
200万円~/年 + 往復渡航費、お小遣いなど
小中学生でニュージーランドに留学することは、多民族国家の中で国際的な視野を広げられるとともに、新しい価値観が構築できる素晴らしい機会です。暮らしやすい安心安全な環境の中で子どもの探求心や好奇心が伸びるでしょう。
長期休暇を利用した短期プログラムや、語学学校、公立、私立の学校に通うことで語学力だけでなく協調性も養われます。ホームステイや寮生活することで自分の身の回りのこともできるようになり自立心も成長するでしょう。ニュージーランドには安心して参加できるさまざま留学スタイルがあります。
ぜひニュージーランドの小中留学にチャレンジしてみましょう!
大学留学
19,000 NZD~
語学留学
162,000 円~
語学留学
144,600 円~
語学留学
139,800 円~