ハワイの小中留学 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2019-07-11 更新:2019/07/22

ハワイの小中留学 ハワイ
ハワイで 小中留学

ハワイの小中留学の特徴は?

小学生または中学生が春休みや夏休み、冬休みなどの長期休暇期間に海外に短期留学することや、海外の全寮制の学校などへ入学する事を小中留学、といいます。小学生の場合は保護者同伴で留学することもあります。

 

ハワイでは長期休みを利用して留学に来る生徒を対象としたサマーキャンプなどの短期留学のプログラムが多くあり、世界中から小中学生が集まります。長期留学をする前に短期で体験してみる、という人もいます。

雄大な国立公園や世界的に有名な観光スポット、また美しいビーチ楽しめる場所での留学生活は、さまざまな素晴らしい刺激を受けこれからの生活に役立つこと間違いありません。小中学生といった若い多感な時期に他国の文化に触れることは、多彩な感受性が備わったり、異文化への理解が進んだり、自身のアイデンティティーの早期発見つながったりなど、さまざまなメリットが考えられます。

 

短期の小中留学の場合、高い英語力である必要はありません。参加するにあたって、英語力がある方がすぐにコミュニケーションがとれ、不安も少ないと思いますが、ほとんどしゃべれなくても参加は可能です。
しかし、中学校に正規留学を希望する場合、学校によってはSSATという私立の中等教育機関に入学するための学力試験を受けなければいけません。この試験結果や面接、学校のテストによって入学できるかが決まります。

 

さらに、ハワイならではの特徴としては、日本人が多く暮らしている点です。観光客だけでなく日系人も多く暮らすので他の国よりも心細さは少ないでしょう。

 

小中留学について、詳しくはこちらから。

アメリカの教育制度を知っておこう

日本で育つと、小学校へ6年間、中学校へ3年間通うことが義務教育だと考えますよね?でもこれは日本だから。他の国では必ずしもこうではありません。

ハワイでは、5~17歳(幼稚園~12年生)が義務教育で、中学校から単位制が導入されます。単位が進級や卒業に満たない場合には留年することもあります。 また、小中学校を合わせて8年間通いますが、小学校と中学校は5年間+3年間、6年間+2年間といったようにさまざまです。

子どもを留学させたいと思ったときに慌てないために、アメリカの教育制度を知っておきましょう。

必要なビザは?

3ヶ月までの留学の場合ビザは不要となります。しかし、何の手続きもしなくていいわけではなく、ESTA(エスタ)と呼ばれるオンラインで申し込む電子観光ビザにあたるものを取得しなければいけません。

取得条件など

取得条件:90日以内の滞在、週18時間以下の授業

滞在期間:90日以内

渡米日72時間前までに申請(1度の申請で2年間有効)

滞在期間+6ヶ月までの有効期限があるパスポート

申請方法、流れ

1. オンライン申請をする

2. 米国国土安全保障省申請料(US$ 14) + 申請代行サービス料 = 約7,236円(税込)の支払い

3. 審査 ・審査完了後、「渡米認証許可」のメールが届く

4. メール記載事項を確認

3カ月以上の長期留学の場合

通常、語学留学や高校、大学留学などで長期になる場合はF-1ビザ(学生ビザ)を取得します。しかし、幼稚園から8年生までの公立学校に通う学生に対してはこのビザは発給されません。 また、公立学校に通う9~12年生であっても、入学には発給されますが在学期間は最長でも12カ月間と決められています。

 

そのため、小中留学で長期になる場合は保護者が何らかのビザを取得し、子どもが同行するという形で留学するケースがほとんどです。そうなった場合に一番取得しやすいのがF-1ビザになるので、父親か母親がそのビザを取得していくケースが多くなります。

 

参考:在日米大使館HP

 

ハワイで小中留学するのにかかる費用は?

短期留学でサマーキャンプなどに参加する場合と、中学校に長期留学する場合では費用は大きく異なりますので、目安としての金額を把握しておきましょう。

 

サマーキャンプ2週間:40万円~60万円 + 往復渡航費、お小遣い

私立中学に1年間 500万円~750万円 + 往復渡航費、お小遣い

 

 

おすすめ留学プログラム

ページの一番上に戻る