公開:2014-04-08 更新:2019/02/15
今回、ニュージーランド(以下NZ)の留学プログラムを体験してくれる佐々木富貴子さんは、アメリカでの短期留学経験を持つ会社員。
ヒップホップダンスや英会話、料理や天体観測など、たくさんの趣味を楽しみながら毎日をアクティブに過ごしている。
そんななかで、将来のことを想像したとき「大好きな英語にかかわる仕事がしたい!」と思っている自分に気がついたそう。
もう一度留学をしたいと考えはじめた矢先に、偶然今回の特派員募集の記事を見つけて応募。留学先として検討している国のひとつだというニュージーランドが、彼女の目にどんなふうに映ったのか語ってもらおう。
日本からNZまでは、約10時間のフライト。当初機内では勉強をするつもりでしたが、前日に緊張で眠れなかったためか爆睡……。途中英会話本を読んだり、映画を観たり快適に過ごしました。
到着後は空港内でドライバーと待ち合わせ、お世話になるホストファミリー宅へ。ガイドブックの言葉どおり、NZは街中にも住宅街にもたくさんの木や花、芝生が茂っていて自然を大切にしていることがわかりました。その日は雨が降っていて、気温が15°Cと寒かったのですが、車の窓から見る美しい景色が新鮮で興奮したのか、いつの間にか寒さも緊張もフェードアウト。お世話になったホストファミリーの家も、天の川が見える自然たっぷりな場所でした。
NZの中心部オークランドは、街中を海に囲まれているので“シティ・オブ・セイルズ(帆の街)”とも呼ばれ、港はとてもにぎやかです。都会的な雰囲気と自然が融合したNZ最大の都市でありながら、30分程でビーチや山、近隣の島々へ行けるなど便利なのも魅力的。短い滞在時間でもクルーズやビーチの散歩、カフェ巡りやショッピングなどを効率よく楽しめます。
私も、学校までの通学途中で見つけた、かわいいお店をのぞいたり、放課後クラスメイトと、オークランドのランドマーク“スカイタワー”を見に行ったり積極的に楽しみました。
楽しみにしていた学校は語学の授業のほかに、ホスピタリティを教えるコースもたくさんある専門学校でした。クラスメイトは、アメリカ、アイルランド、トルコ、中国、韓国など……とってもインターナショナル。それぞれに将来の夢を持ってホスピタリティについて学んでいます。授業は単に答えを教えるだけではなく、個人の考えを聞くスタイルで進むので、参加している実感がありました。また、校内のカフェレストランは勉強の一環として生徒たちがドリンクやランチの製作をします。私もカプチーノの作り方を習いましたが、なかなか難しかったです。このように実践で学ぶことは、卒業後すぐに役立つ貴重な経験になると思いました。
私のホストファミリーは、オークランドに住むご夫婦。初日に家の中を案内され、その広さとベランダから見るオークランドの街と海に大感動、NZにいることを実感しました。ホストファミリーからは「この家は今日から富貴子のものよ」と言われ緊張がほぐれたのを覚えています。多民族が共存している国のため差別を感じることはなく、常に楽しいことを考えている陽気な人たちと接してみて、NZの自然の豊かさと、NZ人の心の広さは比例していると感じました。
短かったけれど、この国でホスピタリティを学んだことは、この先の夢の実現に大きな意味を持つだろうと確信した体験でした。
佐々木富貴子さん
好奇心が旺盛でにぎやかな性格です。英語にかかわる仕事をするのが夢なので、そのための留学を検討しています。
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