公開:2018-10-01 更新:2019/02/20
「ニュージーランドでこんなことがしたい!」「将来こんな夢をかなえたい!」……高校生たちの熱い想いを応援するべく開催された、ニュージーランド航空主催「The Awesome Award 2018 – グローバルな未来を君に!動画コンテスト」。厳正な審査によって選ばれた高校生10名が、2018年8月22日(水)から8月27日(月)の6日間(機内泊2日含む)、ニュージーランド第1の都市、オークランドで行われる体験学習プログラムに参加してきました。その様子を報告します!
・革新的なベンチャー企業が集積するGridAKLを訪問。起業家たちから直接、スタートアップ企業について学びました。オークランドが、イノベーションの中心部であることがよくわかりました。
・ニュージーランド航空本社を訪問。クルーマネージャーから機内での気配りについて話を聞いたり、デジタルイノベーションチームから未来を見据えたデジタルデザインの構築方法について学びました。
ニュージーランドの先住民、マオリの宗教儀式を行う場所、マラエ(Marae)を訪問。マオリの文化について学びました。マオリの伝統的な踊り、男性はハカ、女性はポイを教えてもらいました。
AUCKLAND UNIVERSITY OF TECHNOLOGY (AUT)=オークランド工科大学を訪問。現在留学中の日本人にキャンパス内を案内してもらいました。大学の授業も体験。Motion capture Studio 見学では、映画でも使われるモーションキャプチャの実習に参加。大人も大興奮!
フェリーでティリティリ・マタンギ島へ。この島は、野生鳥類保護指定されています。現地ガイドに案内されて散策。トゥイ、タカヘなどニュージーランド固有の鳥に出会いました。
海岸ではゴミ拾いを体験し、これらのゴミの魚への影響などについて聞きました。自然環境保護の大切さを実感しました。
ニュージーランドはラグビーが強いことで有名。国内最大のスタジアム、イーデン・パーク(Eden Park)で、オールブラックスvsワラビーによるラグビーの練習試合を観戦。
再びイーデン・パークを訪れ、オークランドラグビーユニオン主催の「Rugby Dayプログラム」に参加。本場のラグビーを体験しました。ロッカールームを見学したり、プロの選手と直接話をする機会も。Tシャツとトレーニングウェア、ラグビーボールを一人ずつもらい感激!
NZで一番楽しかったのはマオリ族の文化を知れたこと。 マオリ族は鼻と鼻を合わせるホンギという挨拶をする。そして彼らの歓迎はお客様を歓迎するだけでなく祖先の人たちも歓迎するという、祖先を大切にする文化を持っていることを知れました。10名の仲間たちと出会え、一人ひとりとても個性のある人たちと一緒に、お互いに尊重する精神をNZで学ぶことができ、充実した6日間を過ごすことができました。 NZでの経験をこれからの学校行事等でも活かしたいです。
ニュージーランドは本当に多様な国だと学びました。オークランドは多国籍な料理や、さまざまな国から人たちが独自の文化を築いていて、まるで小さな世界のようだと感じました。先住民のマオリの文化が尊重されていて、マオリ族ではない方々もマオリ語で挨拶したり、マオリ文化を尊重していることが感じ取れました。 ビーチ清掃では、靴をブラシで磨いてからしか入れないほど管理されている島でも多くのゴミがあって驚きました。ほとんどが海から流れ着いたゴミ。きれいな海を守るためには日本でも世界全体でも気を付けていかないといけないと思いました。 ラグビーについて今まで何も知らなかったけど、迫力あるプレイや観客の熱気ですごくラグビーに興味を持ちました。特に選手たちのハカは圧巻でした。
本当に素晴らしい経験ができました。 初日に、憧れのニュージーランド航空を訪問できて感激しました。クルーの人から聞いた「お客様が第一」という企業方針がとてもいいなと思いました。
ベンチャー企業の集まるGridAKL訪問では、オークランドが夢を持っている人を応援していることを知り感激。起業家の方から聞いた「自分の好きなことをすることが大切」という言葉は印象に残りました。 2日目はマオリの文化について学びました。マオリの人が先祖や家族を大事にしていることを興味深く聞きました。ニュージーランドの人たちは先住民のマオリの文化をとても大切にしています。日本にもアイヌがいますが、見習うべきだと思いました。 3日目、ティリティリ・マタンギ島では現地の高校生と出会い、英語でコミュニケーションできてうれしかったです。海のゴミ拾いをし、ゴミが海の生物にどんな影響を与えているかを知って、海を汚してはいけないなと思いました。 4日目は、ラグビーを初体験。ニュージーランドで最も人気のあるチーム、オールブラックスの選手と話もできました。
「自分が熱意を持てることを見つけて、そのために挑戦したり努力をすることが大事」という言葉がとても胸に響きました。
今回のプログラムを通して、各地から集まった高校生たちと仲良くなれ、ニュージーランドにも友達ができ、いろいろな経験ができました。参加で来たことにとても感謝しています。後輩にもぜひおススメしたいです。 ★「The Awesome Award」は、ニュージーランド航空とスタディー・オークランドの共同企画で、夏休みを利用して高校生にニュージーランドの魅力を知っていただく6日間の体験学習プログラム。2018年は10名が参加しました。
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