アメリカのインターンシップ 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2018-12-28 更新:2019/07/18

アメリカのインターンシップ アメリカ
アメリカで インターンシップ

就職時のミスマッチを防ぐため、就職前に職業体験ができるインターンシップ制度。

英語を活かして海外でも経験することができるのをご存じでしょうか?日本では基本的に学生が経験するものですが、海外では社会人も経験することができ、海外での就職やスキルアップを考えている方にはとくにおススメです。語学留学+αのプログラムはスキルアップ+英語力アップを可能にしてくれます。

ここでは学生・社会人が参加することができるアメリカのインターンシップを詳しくご紹介します!

働き方は2つ!

無給のインターンシップ

給料が発生しないので収入は見込めません。 留学生は勉強しながらインターンシップをすることで語学力アップの近道にすることができます。 無給なため、興味がある業界や分野、職種に就きやすく学生ビザでもインターンシップが可能です。  

有給のインターンシップ

時給が発生するので実際に収入が得られます。 募集が多いのはカフェやレストラン、ホテルなど観光やサービスに関連するものが多くなっています。 働きながら語学力をアップさせたい場合は、実質学費がかからない留学ができるということになります。  

働ける期間はどれくらい?

3~6ヶ月で行っている企業が多いですが、ビザの保証期間内は就労が可能です。
アメリカではワーキングホリデー制度がありませんが、インターンシップ制度を導入する日系企業が多く、アメリカで働くチャンスはあります。人種のるつぼであるアメリカでインターンシップをすることはなかなかできない貴重な体験であり、人生にとっての大きな糧となるでしょう。

インターンシップまでの道のりは?

レジュメ(Resume)=履歴書とカバーレター(Cover Letter)=志望動機や自己PRのための文書を準備
・インターンシップ先を探す
・応募→面接
・ビザの申請→取得(1~3ヶ月の余裕を持っておく)
・渡米→インターンシップ開始!  

さあ仕事探し

インターンシップでの仕事探し

①留学エージェントのプログラムから探す  

多くの留学エージェントがインターンシッププログラムを取り扱っています。インターンシップに取得が必要なJ1ビザの申請には、受入れ企業が決まっていることが必須です。そのため、申請から面接までエージェントによる指導があるのは心強いですね。自分に合った仕事探しをお願いできる強い味方となってくれるはずです。  

 

②語学学校や大学からの紹介から探す 

学校の掲示板などで探すのも一つの手です。学校が募集していることもあるので、その場合通いながらできる仕事を探せて便利。自分の通っている学校が募集していれば、職場としても安心してインターンシップができます。  

 

③自分で探す  

時間と労力がかかる上に、英語力も必要とな自分で探すこともできます。 受入れは日系企業が8割程度で、募集をしているそれ以外の企業を探すのは非常に困難と言え、交渉力が必要となります。信頼できるところかの見極めもポイントになってきますが、自分で探し交渉できれば大きなアピールにもなります。  

 

アメリカでインターンシップができる職種

・カスタマーサービス
・カフェ
・レストランのウェイトレス
・ホテル受付
・ハウスキーピング
・パラリーガル
・ITエンジニア
・貿易事務
・マーケティング
・営業
・経理 など

どのビザが必要?

アメリカでインターンシップをするためには、有給の場合はJ-1ビザが、無給の場合にはF-1ビザが必要です。就労ビザの取得が難しくなる中、アメリカのJ-1ビザは比較的短期間で取得が可能と言われています。

 

J-1ビザ:アメリカ国務省が発行する最大12~18ヶ月有給で働くことができる研修ビザ 。有給・無給に関わらず、インターンシップ目的で渡米する際に必要なビザ。

F-1ビザ :F-1は学生ビザだが、学生ビザでも無給のインターンシップであれば参加可能。学校に通いながらインターンシップ経験を積むことができます。

※ビザ情報は最新のものをチェックしよう。

 

必要な英語力は?

インターンシップ開始までにコミュニケーションが取れるくらいの英語力があることが望ましく、一般的にはTOEIC 600点ほどあると安心と言われています。上司の指示や仕事内容をしっかりと理解できるくらいのレベルになりましょう。英語力が充分でなくてもインターンシップ先は見つけることは可能でしょう。しかしいざ採用されたら「ほとんど英語を使わなかった」などのトラブルもおきているため、 確認が必要なこともあります。また無事採用されたら、与えられた仕事には一生懸命に取り組み積極的に自分からコミュニケーションを取る努力をしましょう。  

インターンシップで得られる報酬

よほど即戦力にならない限り、高収入は見込めません。時給は1,000~1,500円が最も多いです。しっかり仕事をこなし、進んで活動していけるというアピールをしましょう! アメリカではやはり実力が試されます。信用を勝ち得て、会社の即戦力と認められれば現地での採用も夢ではないかも?!  

アメリカのインターンシップで気をつけること

世界経済の中心であるアメリカでは、ITエンジニアや貿易事務、経理業務などオフィスワークのインターンシップが多くなっています。ホテルのハウスキーピングやレストランのウェイトレスなどサービス業であっても最低限のコミュニケーション、 そして地道な英語力アップのための努力がインターンシップ成功のカギとなるでしょう。

 

エージェント選び

 

世界一の経済大国アメリカでインターンシップをすることは、日本での就活に非常に有利であると共に、 世界の働き方、さまざまな人種の多様な価値観を感じることができるものでしょう。 どのように人生を素晴らしいものしていくか、日本の中だけ、ネットの中だけ、本の中だけではわからない世界をぜひ自分のものにしていきましょう!

留学先に到着したらやるべき手続き

アメリカに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよインターンシップ留学生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。

 

 

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