アメリカの高校留学 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2018-12-18 更新:2019/07/19

アメリカの高校留学 アメリカ
アメリカで 高校留学

 

映画やネットで知るアメリカの高校生活はなんだかうらやましく思いませんか?。自由でオープンな環境とさまざまな人種の友達。
それならアメリカで高校生活を送るのも選択できる進路の一つ!英語に興味がある、英語を使って世界の人々とコミュニケーションが取りたい!そう感じたら少し勇気を出してアメリカに行ってみましょう!きっと自分の成長につながります。  

アメリカの高校留学の特徴

1年間の交換留学(公立高校)や自分で学校や都市を選べる私費留学(私立高校)が主な留学先となります。アメリカでは高校でも日本の大学のように単位制が設けられており、各々が選択した授業へ教室を移動するようなスタイルです。日本にも一部、選択授業はありますが、基本的には決められた授業をこなしていくスタイルですよね。自分で決めた授業で単位を取っていくことは意思決定の成長につながります。自分で選んだ授業だとやる気も違ってきますし、何が自分にとって良いものなのか判断する力が付くでしょう。

公立高校

アメリカの公立高校は、留学生の受け入れを1年間の期限付きで行っています。公立高校の進学の場合には受験する必要がなく、その地域の子供たちがそのまま進学してきます。 日本で公立中学に進学のようなものです。私立高校へ留学するよりも学費を抑えられるため人気です。

私立高校

私立高校への留学は、公立高校より選択肢が多く、公立校のように在学期間の制限がないので、アメリカで高校卒業資格を取得したい多くの留学生が、留学しにきます。全寮生の学校も多く費用は高くなります。しかし、英語を母語としない人のための英語コース「ESL(English as a Second Language)」が設置されているので、英語に自信がない生徒には心強いです。

サマースクール・短期留学

最初から1~3年をアメリカで過ごすというのはなかなか決心がつかないものですよね。さまざまなエージェントから夏休みなどの長期休みを利用したプログラムも用意されていますので、まずはサマースクールや短期留学を体験してみるのも良いでしょう。

アメリカの高校留学をするための準備

F1ビザ

私立高校留学、公立高校留学(9~12年生入学)の場合、発給が必要でが、公立高校の場合は最長で12ヶ月に制限されています。
指定された受入校からのI-20(入学許可証/留学生資格証明書)を提出する必要があります。

ESTA(電子渡航認証=Electronic System for Travel Authorization )

観光など短期滞在の場合にはビザが免除となります。短期の留学(滞在90日未満、週18時間以下の授業)の際に利用し、ビザの代わりに申請しなくてはいけません。

アメリカのビザ情報

  いずれも諸経費に関しては変動することがあるため、要確認!

 

アメリカ高校留学

どのくらい英語ができればいいの?

語学を学びにいく留学ならまったく英語ができなくても大丈夫なのでは? と思われるかもしれませんよね。
実際に高校留学ではどの程度の英語力が必要なのでしょう。いざ高校留学の準備に入ると、英語で対応しなくてはならない場面が多くあります。


ビザ申請の面接時  

面接では多くの時間を要しないので、基本的には2~3の質問で終了します。
面接官の質問の理解ができるようにしておきましょう。

私立高校への入学

 私立高校の場合、留学生のための英語クラス、ESL(English as a Second Language)を用意しています。 そのため、最初から英語に自信がなくても安心して学ぶことができますが、クラス内でもレベルの差は出てくるので、日本にいるうちから少しでもレベルアップできるよう準備しておきましょう。

公立高校への入学  

1年間の異文化体験を主な目的としているので、より多くのコミュニケーションスキルが求められます。 基準としては最低でも英検3級~準2級くらいの英語力が理想です。

みんなどうやって学校をしてるの?

公立高校を希望する場合、行きたい学校を選ぶことはできませんが、私立高校であれば自分に合った学校を探すことができます。 日本での学校選びをしっかり応用しましょう。  

ポイントは5つ  

①周辺地域の治安と雰囲気
②都市部なのか、郊外地域なのか
③共学なのか、男女別なのか
④留学生の割合
⑤学校の雰囲気はどうか?

まずはこれらをしっかり確認しておきましょう。

入学準備にいるもの。かかるお金はどれくらい?

志望校が決まったら、在籍校にお願いして学業成績証明書、在学証明書、推薦状英文で出してもらおう。 学校の都合も考慮して書類が出来上がるまで1~3ヶ月ほど余裕をみておきましょう。

志望校への願書の提出と受験料の支払いをるませ、その後面接になりますので、このあたりである程度受け答えができるようにしておきましょう。
※面接は現地へ行くか、Skypeなどで行われます。

 

1~3月には合否の判定が出ます。
3~4月までにビザの申請を終わらせます。
5~6月に入学手続き、9月の入学に備えましょう。

1年間の学費や滞在費用  

・公立高校:100万~150万円/年
現地の学生は授業料は無料ですが、交換留学生の場合には費用が発生することがあります。またほとんどのホームステイ先はボランティアで受け入れているため 比較的安く留学が可能です。

・私立高校:200万~400万円/年
学費、寮費共にかかるため最低でもこのくらいはかかるでしょう。 費用が高い分きめ細やかなサポートで安心して語学を学ぶことができます。  

また、奨学金をもらうことができれば、そちらを利用して費用を抑えることも可能です。

空港で不安にならないために!搭乗手続き・出国・入国まで

いよいよアメリカへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。

日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!

アメリカで高校生活を送るということ

まだまだ家族と離れて暮らすのは不安になることもあると思います。 特にアメリカに行ってすぐにはコミュニケーションがなかなか取れないでしょうし、学校や先生、ホームステイ先の家族とうまくいく保証はなありません。ホームシックになり食事も合わないかも…。しかし、こういったネガティブな想像ができるということは、 それだけポジティブな想像もできるはずです。

周りより早く将来を考えられたこと、そしてそれを実行していくことは、とても大きな自信となるでしょう。 コミュニケーションが取れた時の喜びや感動が自分を大きくしてくれます。きっと一生忘れられない高校留学になるでしょう。    

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