公開:2019-01-18 更新:2019/08/23
安定した治安と高い教育水準。留学先として常に人気のニュージーランド。
身近に大自然を感じることができ、アクティビティも充実している。小さいころから英語に触れさせたい、異文化交流で日本以外の世界を感じてほしいなど、世界に目を向けた子育てをしている家庭が増えてきている中、注目を集めているニュージーランドの親子留学についてご紹介。
親だけ、子だけ、親子一緒になどいくつか留学のパターンがある。
どの留学スタイルが理想的か考えてみよう。
【親子共に学校などに行く場合】
親が語学学校などに通う間、お子さん(3~5歳)はベビーシッターサービスを利用したり、幼稚園やプリスクールに通うことができる。
5歳以上であれば地元の小学校に入学も可能。
※ニュージーランドの法律上、14歳に満たない子どもを一人にすることが認められていないため、親だけが語学学校などに通う場合は必ずチャイルドケアの必要がある。
【子だけが学校などに行く場合】
3~5歳くらいまでならベビーシッターサービス、または幼稚園やプリスクール、5歳以上であれば地元小学校で学ぶ。
留学に来た生徒へのケアがしっかりしているので、さまざまなサポートで一人にならず安心できる。
【学校には通わないで滞在する場合】
自然と触れ合うファームステイなども人気のプログラムで、英語のレッスンを受けながら、動物の世話をしたり、農作業のお手伝いなど普段都会ではできない体験ができる。
ホームステイ
親子で受け入れてくれるホストファミリーにお世話になろう。
食事などは費用に含まれるため、それなりに費用はかかってしまうが集中して学習に打ち込める。
また、親だけ学校に通う場合、ベビーシッターをしてくれるホストも。
ホストファミリーとのコミュニケーションで、学校以外でも英語に触れることができるうれしいメリットも。
コンドミニアム
少しでも出費を抑えて、遊びに回したい!という場合にはぴったり。
自炊ができるキッチンが付いているので、スーパーに買い物に行ったり、 ニュージーランドの日常生活の風景が見られる。
日中は慣れない学校で疲れることも多いので、家族だけで過ごしたい!という場合にはおススメ。
1週間の親子留学の場合
・航空券:10~15万円
・生活費(主に食費):3~5万円
・滞在費(宿泊施設費):8~15万円
・学費:10~20万円
・海外保険:2~3万円
・現地でのレジャー費:3~5万円
ホームステイやコンドミニアムなど、滞在先や個々の生活スタイルによっても変動する。
滞在日数や親の語学学校への入学の有無などによっても変わってくる。
3ヶ月までの滞在
ビザの申請は不要。親子共、観光ビザで入国できる。
※2019年10月1日以降3ヵ月以内の短期滞在でもNZeTA(電子渡航認証)の事前申請が必要になります。
3ヶ月以上の滞在
・親のみ語学学校に通う
→親が学生ビザを取得
・子どもが5歳以上
→学生ビザを取得。
・子どものみ現地校、語学学校へ通う
→5歳以上の子どもの場合、学生ビザを取得。親は学生ガーディアンビザ取得
・親子で学校に通う
→親が学生ビザを取得するか、学生ガーディアンビザを取得する。
親が学生ガーディアンビザを取得する場合、子は学生ビザを取得する。(子5歳以上の場合)
ニュージーランドの教育制度は日本とは少し違う。通常日本では、7歳になる年に小学校へ入学するが、ニュージーランドでは1年早く5歳になるとすぐプライマリースクールと呼ばれる小学校へ入学する。Yearという呼び方で、1年生はYear1となる。10歳を迎えるころまで来ると、中学過程へのそれぞれ進路も変わってくる。早くから自分の進路について考えるニュージーランドの子どもたち。自主性を大事にしているという所も、教育水準が高い要因だろう。
日本で子育てをしていれば、自国で良いとされている教育をしようとするもの。
しかし、子どもはなかなか思ったようには育ってくれない。
他国の教育を見ているとその自由度とおおらかさに驚かされるが、案外自分たち親子にぴったりのもかもしれない。
すぐに大きくなってしまうわが子と親子でさまざまな体験をして楽しんでみよう!
語学留学
1,000,000円~
インターンシップ
1,640,000 円~
小中留学
NZD3,615~~
語学留学
127,800 円~