アジアにおけるIT先進国になるべく、首都クアラルンプールを中心に近年急速にITインフラの整備などがなされ、注目を集めています。
長期滞在に快適な環境
マレーシアはロングステイ先人気NO.1国として知られています。生活費が安く気候が年中温暖、治安が良い、親日的で医療水準が高い、日本食が豊富、英語が通じやすいなどの理由で、2006年から2016年まで、10年連続でトップにランクされているほどです。
留学とは直接関係のない退職者が、リタイヤ後の新たな生活拠点としてマレーシアへロングステイあるいは移住をすることが流行っているのが、マレーシアでの生活の快適さを示す何よりの証拠です。そんなマレーシアでは高級ホテルでのインターンシップなどが人気を集めており、英語や中国語などに触れる機会が多いのも魅力。
また、災害が少ないことがマレーシアの特徴です。マレー半島は巨大なユーラシアプレート上に完全に載っており断層がないため、地震が起きることはまずありません。また台風の経路でもないため、台風もありませし、更には原発もありません。よって日本のように原発事故で放射能の恐怖に怯える心配もありません。
格安で通えるインターナショナルスクール
マレーシアはインターナショナルスクールの選択肢が多く、授業料が安いことで知られています。クアラルンプールまたはその近郊だけで、既に30校以上のインターナショナルスクールが存在しています。しかも、入学金が10万円程度、年間授業料が30-50万円という学校もいくつか存在し、親子で行った場合、その生活費を含めても割安な手段です。
また、コスト以上に、多民族国家ならではの国際的な環境の中で勉強できることが大きなメリットです。学校により単身(学生寮やホームステイ利用)での留学も可能です。さらに、マレーシアはいじめや不登校で日本の学校になじめない子どもを再起させる、「リセット留学」や「リスタート留学」、「不登校留学」として最適な国とも考えられています。
オーストラリアやイギリスなどの大学に編入も可能なツイニングプログラム
ツイニングプログラムとは、マレーシアの大学留学をするうえでとても魅力的なプログラムです。 これは、例えば、マレーシアで2年間勉強し、その後1年間オーストラリアやイギリスなどへ渡り現地の大学で勉強することで、その大学の卒業資格を取得できるというものです(基本的に3年間で学位を取得するコースがメインです)。 マレーシアにいる2年間はマレーシアの大学に学費を払い、最後残りの1年をオーストラリアやイギリスの大学へ払うため学費を大幅に安く抑えることができます。
2つの大学の学位が取得できるダブルディグリープログラム
ツイニングプログラムの他に、ダブルディグリープログラムというのがあり、これはマレーシアの大学と提携しているオーストラリアまたはイギリス、両方の大学の学位が取得できるプログラムで、ツイニングプログラムとは違い、マレーシアにいるままオーストラリアやイギリスの大学の単位も履修でき、学位が取れるというものです。
このように、マレーシア留学では時差もたった1時間、飛行機で7時間のマレーシアでオーストラリアやイギリスの大学の学位も取得できてしまうという利点があります。