公開:2019-01-09 更新:2019/07/01
西ヨーロッパのイベリア半島に位置するポルトガル共和国。首都はリスボンです。隣接する国はスペインの1カ国のみですが、北と東の大部分で隣接しています。ポルトガルといえば日本への鉄砲伝来でも有名ですし、他にも高い航海技術によるインド航路発見や世界一周などの偉業を達成した事でも知られています。また東洋世界やイスラムの影響を強く受けた装飾のスタイルである「アズレージョ」を、今でも町の建築物の至るところにみる事ができます。
ポルトガルという未知の土地で生活を開始するというのは当然不安も大きいと思いますし、最初は分からない事だらけだと思います。慣れ親しんだ日本の生活や母国語が恋しくなる日もあるとは思いますが、少しの辛抱の先には全く新しい生活が待っています。日々新しい発見があって気付いたら新しい人間関係も築けているはずです。最初抱いていた不安も気づけば自信に変わり、自分の新しい一面を発見できていることでしょう。
ポルトガルの公用語はポルトガル語になります。また都市部や観光地などでは英語も通じます。働きながら意識的にポルトガル語を使うように心がければ、着実に上達していくことでしょう。オフタイムでも街に出てバーなどで会話を試すようにすれば、上達の速度はぐっと上がるはずです。必要に応じて語学学校などに通えば、より確実に語学を習得できるでしょう。
ポルトガル人はラテンの気質があり大変明るくて親しみやすいです。旅行で訪れた人の印象でも優しい人が多かったという意見が大変多いです。ですので、恐れずに相手に心を開いていけばきっと地元の人達と仲良くなれるはずです。
ポルトガルに着いて目に飛び込んでくる景色を見ればすぐに気が付くと思いますが、どの町並みも大変綺麗で心が奪われるはすです。首都のリスボンの景色は言わずもがなですが、多数ある他の都市の景色もそれぞれの味があり大変素敵です。散歩しながら色々な角度から街を眺めるとそれだけで楽しいでしょう。また夜になれば景色も違った表情を楽しめます。
リスボンなどの観光地はそこまで安くないようですが、全体的に物価が安い傾向にあるようです。物価が安いと生活していく上で大変助かりますよね。観光地から離れ、地方都市になるにつれて物価が安価になる傾向になるようです。
ポルトガルの街並みはどこも美しく、歩いているだけできっと心が奪われてしまうことでしょう。
ポルトガルの世界都市:リスボン
湾岸都市:ポルト
古い歴史を持つ都市:ブラガ
ポルトガルとのワーキングホリデー制度は2015年3月に署名調印され、同年7月1日から開始されました。
・申請時に、日本国内に住居をもち、日本国旅券を保持する日本国籍者であること
・ポルトガルにおいての休暇を第一の目的とすること
・往復の航空券あるいは、往路片道のみの場合は、帰国のための航空券購入可能な費用を証明する書類が必要となる
・海外旅行傷害保険に加入していること
・ポルトガル滞在を可能とするに十分と判断しうる金額の明記された残高証明書があること
ワーキングホリデーに興味を持ち、ポルトガルへ行きたいと思った場合、いつどんな手続きを始めておくべきなのでしょうか。
希望する留学スタイルによって準備期間は異なります。しかし、やることは基本的に同じ。いつからその準備をはじめたらよいのでしょう?自分が行きたいと思っている時に出発できるように、今すぐチェックしておきましょう!
ビザ申請料:無料
往復渡航費:15万円
保険料:25万円(年間)
語学学校の費用:31万円(3カ月)
宿泊費/生活費:103万(12カ月)
※アルバイト(収入:40万円(8カ月)
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出費合計:約134万円
※費用は概算です
※ビザの申請条件として、約50万円以上の残高証明が必要です。
いよいよポルトガルにワーキングホリデーに出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。
日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!
ポルトガルに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよワーキングホリデー生活がはじまりますので、安心して1年間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。
ワーキングホリデー中の楽しみは、その国の文化に触れることです。ポルトガル の人々との交流や食文化を存分に楽しみましょう。
ポルトガルはスペインにとても近いですが、人柄はだいぶ異なります。個人差はありますが、ポルトガルの人々は比較的時間にゆるく、穏やかな性格の人が多いと言われています。また、英語はポルトガルでも頻繁に使われるので、ポルトガル語が話せなくても大丈夫。ワーホリ当初は言葉の壁があっても、ポルトガルの人々はフレンドリーなので、助けを求めると優しく対応してくれるでしょう。
ポルトガルでは昔から農民の料理が親しまれ、海で取れる海鮮や米・スパイス・ペーストリーやソーセージが有名です。魚料理には主に鱈が使われ、塩漬けにした干し鱈のバカリャウはポルトガルの人々に慣れ親しまれる地元の味。バカリャウは保存食として主に食べられ、料理法もさまざまです。ジャガイモと炒めたものや野菜と一緒にオーブンで焼いたものなど、缶詰のバカリャウも売っています。地元のレストランでも食べることができますが、スーパーでも簡単に購入が可能です。
大学留学
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語学留学
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専門留学
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