公開:2018-12-21 更新:2019/07/01
ノルウェーは福祉国家として有名で、2014年のOECDの人生満足度の評価ではスイスに次いで2位となった実績があります。生活していく環境としては申し分ないと言えるでしょう。それを物語るように、国民1人当たりのGDPや平均寿命、就学率も世界的に高くなっており、人間開発指数で、世界トップクラスに位置しています。
ノルウェーでのワーキングホリデー生活では、日本でにはない気づきがきっとたくさんあることでしょう。
日本も経済的にも大変優れている豊かな国の一つですが、OECDの人生満足度の評価だと順位は決して高くありません。そんな中、ノルウェーは人生満足度の評価がトップ3に入る上位の国。実際に暮らしてみると日本との生活の違いを色々と実感できるのではないでしょうか。始めは慣れないことの方が多いと思いますが、気づけばノルウェーのすばらしさに魅せられていることでしょう。
ノルウェーにワーキングホリデーをするメリットはなんといっても北欧でしか見ることのできない美しい大自然を日々堪能できることです。夏には白夜、冬にはオーロラなど、見どころがいっぱい。また街並みも美しく、外観の整った家々が特徴的です。建造物も美しく、歩いているだけで楽しく飽きないでしょう。
ノルウェーの公用語はノルウェー語。英語も通じないことはありませんが、人によって習得度合いはさまざまです。ノルウェー到着時は英語に頼る機会も多いと思いますが、英語がうまく通じなくてもあまり驚かないようにしましょう。流暢に英語もこなせる人を見つければ、英語も上達するはずです。
しかし、せっかくノルウェーにワーキングホリデーにきているので、ノルウェー語にも挑戦してはいかがでしょうか。現地の人にもより歓迎されるでしょうし、濃厚な異文化体験ができるはずです。またノルウェー語ができれば、仕事の幅もぐっと広がり現地での生活も楽になるでしょう。
ノルウェーの国民的かつ世界的にも大変有名な画家としてムンクが挙げられます。しかしそのほかにも多くの芸術家が排出されています。特に首都のオスロは芸術の街。ノーベル賞の授賞式が行われることで有名なオスロ市庁舎には多くの美術作品が飾られており、まるで美術館のようです。ノルウェーに訪れた際はムンク美術館と併せて是非訪れてみてください。
街の周囲に美しい山々があるなど、雄大な自然が広がっているノルウェーには、多くのアウトドア愛好家がいます。同じ体を動かすにしても、美しい自然の中で行と気分は全く違います。キャンプ、サイクリング、マラソンなど楽しみ方はさまざまです。
ノルウェーは北欧スカンジナビア半島に位置する立憲君主制国家です。国土は南に細長く、その北半分が北極圏内にあり、海岸線には多くのフィヨルドと呼ばれる特有の入り江があるのが特徴です。
冬にはオーロラが見られ、雪化粧された雄大な山々が広がるなど大変豊かな大自然と、オスロに代表される洗練された都市のそれぞれの魅力を満喫する事ができます。そんなノルウェーの人気都市をご紹介します。
北欧有数の世界都市:オスロ
フィヨルドの街:ベルゲン
歴史を感じられる大学都市:トロンハイム
ワーキングホリデーでノルウェーへ行きたいと思った場合、いつどんな手続きを始めておくべきなのでしょう。
希望する留学スタイルによって準備期間は異なります。しかし、やることは基本的に同じ。いつからその準備をはじめたらよいのでしょう?自分が行きたいと思っている時に出発できるように、今すぐチェックしておきましょう!
ビザ申請料:5万円
往復渡航費:16万円~27万円
保険料:25万円(年間)
語学学校の費用:18万~40万円(3カ月)
宿泊費/生活費:204万円(12カ月)
※アルバイト(収入):136万円(8カ月)
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出費合計 :約132万円
※費用は概算
※預金の残高証明はノルウェーに最低一カ月滞在できるとされる日本円で約16万円×3カ月分の残高証明が必要。
※ノルウェーでの就労可能期間に制限はないが、同一の勤務先で6か月以上働くことはできない。
ノルウェーへ出発の日をいよいよ迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。
日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、ノルウェーの空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!
ノルウェーは、10,000ユーロ以上の現金・小切手類をEU圏内に持ち込む場合、税関への申告が必要です。
ノルウェーに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよワーキングホリデー生活がはじまりますので、安心して1年間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しいておきましょう。
2013年より日本とのワーキングホリデー協定が結ばれ、今では多くの日本人がワーキングホリデーを利用しています。
ノルウェーでは小学校から大学までは無料で教育が受けられ、教育は非常に力を入れている分野。非英語圏において英語の通じる数少ない国であり、聞き取りやすい英語を話すことでも知られています。コーヒー好きなノルウェーにはカフェも多く、身近に大自然を感じながら飲むコーヒータイムはなんとも贅沢な時間になるでしょう。
北欧留学情報センター ノルウェー語講師
ラモーナ・ガール・デヴェートさん
ワーキングホリデー制度がスタートしたばかりのノルウェー。北欧留学情報センターでノルウェー語講師を務める、ラモーナ・ガール・デヴェートさんにノルウェーの魅力やワーホリ滞在の楽しみ方をうかがいました。
ノルウェーでぜひ訪れてほしい場所といえば、私の出身地であるノルウェー第2の都市ベルゲンです。木造建築が並ぶ旧市街のブリッゲン地区は世界遺産として有名ですし、同じく世界遺産のフィヨルドがあるソグンにはバスで3時間ほどで行けるので、フィヨルド観光の玄関口としても観光客に人気があります。
お土産物店が多く、日本語を話せるノルウェー人が働いているお店もあるので、ワーホリで働ける可能性もあるかもしれません。また、ノルウェー北部になりますが、オーロラもぜひ見てほしいですね。
ノルウェーは英語でも会話が通じますが、ずっと英語で話していたのでは打ち解けることができないと思います。ノルウェー人はシャイなところがあって、最初はすぐに打ち解けられないかもしれませんが、仲良くなるとすごくオープンになります。
そういう性格は日本人と似ていますね。移民が多いので外国人にもノルウェー語で話しかける人が多いですし、やはり、現地の人と仲良くなるためには文化を理解して、ノルウェー語を勉強することが大切です。時間を有効に使うためにも、出発前から会話の勉強を始めることをおすすめします。そのほうが早くお友達も作れますよ。
ノルウェー人は休日に家族や友人と山登りやキャンプ、サイクリングを楽しみます。私も日曜日には父と一緒によく山登りをしていました。スポーツも大好きで冬はスキーにもよく行きます。 北欧の中でも特にノルウェーは物価が高いので、あまり外食はしません。
友達を家に誘って、一緒に映画を見ながら食事をすることが多いですね。家のほうがリラックスできますし、みんなよく家に人を呼びます。 友達ができたら、気軽なホームパーティに参加したり、週末は自然に触れたりして、北欧スタイルを楽しんでくださいね!
ワーキングホリデー
$3,380~
ワーキングホリデー
約$4,950〜(約53万円〜)~
ワーキングホリデー
770,800 円~
ワーキングホリデー
132,000 円~