公開:2018-12-28 更新:2019/07/19
留学先として大人気な国、アメリカは多国籍国家の象徴で世界中の国々から移民が集まっています。その多文化社会のなかで生活すれば、きっと国際的な感覚を養うことができるでしょう。アメリカ英語は日本語教育でも教えられている英語で、日本人にとっては身近な発音です。世界共通で通用する英語の発音はアメリカ英語だとも言われていて、初めての留学は馴染みのある英語で学びたいとアメリカを渡航先に選ぶ学生が多いです。
アメリカ留学では発展した都心部や郊外の自然を楽しむだけでなく、憧れのハリウッドスターや歌手に偶然出会えるチャンスもあるかもしれません!
ここでは、アメリカに語学留学するためのお役立ち情報をまとめてご紹介します。
「移民の国」アメリカでは、英語を母国語としない人のための英語教育 ESL(English as a Second Language)プログラムが充実しています。たくさんの私立の語学学校がありますが、アメリカの大学生活を体験してみたい人は、大学付属の語学学校を選択するとよいでしょう。また、TESOL(Teaching English to Speakers of Other Language)という英語が母国語ではない人々向けの英語教授法に関する資格を取るための授業もあります。
【アメリカの語学学校で受けられる授業】
初級から上級までさまざまなレベルのコースがあり、多くの場合いつでも入学でき期間も自由に選べます。一般英語のGeneral English コースでは、読み(Reading)、書き(Writing)、話す(Speaking)、聞く(Listening)の4技能を高める授業が行われ、授業の内容は、ESLやTESOLまたは一般教養などアメリカ研究の分野までと多様せす。学校初日のクラス決めテストで、希望とレベルに応じたクラスに割り振られますので、自分に合ったレベルで始められます。
アメリカには本当に多くの語学学校があります。そのため行きたい学校が決まっていない場合には、その膨大な量の語学学校の中から希望に合った学校を見つける必要があるので、下記のようなことを考えながら自分の希望条件を絞っていきましょう。
・学生、留学生の満足度はどうか。
・自分は将来何になりたい?希望の進路は?
・学校の学生へのサポートは手厚いか。
・費用
・授業の質、インターンシップ
・学校の立地や規模:どんな街で?田舎で学びたいのか。大規模校?小規模校?
・自分の希望にあった授業内容か?
・学校の設備:カフェテリア・図書館・シアタールームなど
・滞在先の提供サポートはあるか?ホームステイ又は学生寮
・日本人の比率は?
自分の希望する学校像がつかめたら、次は実際に学校を探す作業にうつります。自力でインターネットなどを駆使して探すということもできますが、まずは留学エージェントに相談に行くことをおススメします。留学のプロに自分の希望条件を伝え、おススメの学校を何校か教えてもらうと決めやすです。
大学付属の語学学校の場合、大学の寮に滞在になることもありますが、語学留学ではほとんどの場合ホストファミリーのお宅でホームステイとなります。基本的に学校が紹介してくれるので、希望を出すとできるだけその希望に沿ったホストファミリーを紹介してくれます。また、もしどうしてもホストファミリーを変えたい場合にも現地で学校に申し出ると変更してくれることもあります。留学生の多い時期には変更希望が叶わないこともあります。
寮生活では世界中から集まった同年代の友達ができやすいですし、ホームステイではホストファミリーと毎日過ごすことでよりアメリカ生活が理解できるでしょう。どちらの場合にも積極的にコミュニケーションをとるようにして、ぜひ楽しい滞在にしてください。
アメリカでは3ヶ月以内であればビザは不要です。
【3ヶ月以内(90日以内)のコースの場合】
ビザは不要。
VWP(ビザ免除プログラム)に参加する条件
・授業が週18時間未満
・滞在期 90日以内
・ESTAへの申請が終わっていること
【3ヶ月以上(90日以上)のコースの場合】
90日以上の語学留学の場合は「F-1ビザ(学生ビザ)」の取得が必要です。
F-1ビザの申請で必要となる費用は、 申請料の他に※SEVIS料金を払う必要があるので注意しましょう。
SEVISは「学生・交流訪問者情報システム」というインターネット上のシステムの1つで、F、MおよびJビザの学生訪問者(およびその家族)が最初に入学書類(I-20又はDS-2019)を受け取ってから卒業/プログラム終了、学校を辞めるまでの情報を管理をするシステムです。語学留学や高校留学、大学留学などアメリカの学校に通うF-1ビザ(学生)を取得させる場合は必ず申請しなければいけません。
SEVISは米国内の国土安全保証省(DHS)にビザ申請前に支払い、ビザ申請の時に支払い証明(領収書)を提出します。大使館では支払うことができません。アメリカ大使館での面接日の72時間前(3日前)までにSEVIS費用を支払います。払い戻しは不可なので気をつけましょう。
費用は、1週間あたりの授業数や州によっても金額は違ってきます。田舎の方が家賃が安くすむ場合もありますが、都市部への交通費が高くなります。また、授業料があまりにも安い学校は授業の質が劣ることもあるので注意が必要です。
・授業料:10〜20万円/月
・授業料:5〜20万円/月
・授業料:7〜20万円/月
・授業料:13〜20万円/月
・アメリカへの渡航費(往復飛行機代)
・滞在費/食費
・日々の生活費/交際費
・アメリカ国内の旅行や観光
・健康保険や旅行保険
・授業料/入学費用
希望する留学スタイルによって準備期間は異なります。しかし、やることは基本的に同じ。いつからその準備をはじめたらよいのでしょう?自分が行きたいと思っている時に出発できるように、今すぐチェックしておきましょう!
いよいよアメリカへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。
日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!
アメリカに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよアメリカでの生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。
語学留学
1,000,000円~
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