ヨーロッパ風の美しい景観 野生動物にも出会える自然豊かな街
〝ガーデンシティ〞とも呼ばれるほど、花と緑にあふれ、山と海の大自然に囲まれるビクトリア。ヨーロッパ風の街並みが続く中心地から、青空と海をまたいで姿を見せるオリンピアマウンテン。一歩住宅街に入るとリスやウサギ、早朝には鹿にも出会えるほど自然と街が調和したライフスタイルが送れる素敵な所です。
カナダで一番温暖な都市でもあり、BC州の首都であるため、便利で治安が良く、カナダ国内で住みたい街1位に選ばれるほど人気の街です。何よりも、人々がフレンドリーで温かく、時間に追われずに暮らすゆったり感がビクトリアの最大の魅力です。移民が多いカナダの中で、ビクトリアはネイティブスピーカーの人口が多いため、しっかりした英語環境が整っています。毎年数万人の留学生が訪れ、旅行者のリピーターも多いビクトリアの魅力をぜひ体験しにきてください!
◆ Navigator:飯田尚子 さん
19 歳のとき、単身カナダのバンクーバーに渡航。4年間の留学後、帰国。数年間の社会人経験と韓国留学を経て2007年にビクトリアに。語学学校のカウンセラーとして5年間働いた後、現在はビクトリア大学に勤務している。
ビクトリアは年間を通じて平均気温が10℃前後です。少し乾燥しがちで、曇りの日が多いですが、
夏は過ごしやすく、冬はそこまで寒くないで快適に過ごせます。
カナダの中でも移民が少なく、イギリス文化が強く反映された都市ビクトリア。街並みはイギリス調で、小旅行の行先として人気が高い都市です。人口は少なく自然も多い都市で、のんびりとした落ち着いた生活ができます。バンクーバーと似た気候ですが、ビクトリアの方が晴れの日が多いといわれます。都会すぎずゆったりとした時間の中で英語を学べる、留学生にはぴったりの町でしょう。
・観光都市なので、観光関係のサービス業が多く、観光客向けの施設での日本語や中国語などの対応ができるスタッフが重宝される。
・日本料理店が多く、日本人が働きやすい環境。
・大都市に比べて治安がいい。
・バンクーバーやトロントのような都市に比べて日本人やアジア系の割合が少ないので、外国の雰囲気で仕事ができる。
・遊ぶところが少ないのでお金を使うことがなく、ワーキングホリデーでも貯金が可能。
・バンクーバーに近いので、アメリカ・シアトルまで船で行くことが可能。
・英語ができないと仕事を探すのは大変。
・サービス業がメインなので、男性の職探しは不利な場合がある。
・交通手段はバスのみなので不便。
ビクトリア大学
ビクトリア大学は学部の中でも法学、経済学、自然科学、工学、芸術に強みを持ち、芸術は世界中で高い評価を得ており、法学部はカナダトップランクの学部となっております。またビクトリア大学は研究大学としても知られており、13 分野の学術研究を手がけ、産学協同プログラムではカナダ第 3 位の規模を誇っています。スポーツも有名で National Coaching Institute の本拠地でもあります。
ビクトリアの自然あふれた環境で、しっかり英語を学びたい、英語漬けの環境を望む方、そしてカナダ人大学生との交流やキャンパスライフを体験したい方におススメの学校です。
ビクトリアは世界で最も美しい港町として知られています。時間がゆっくり流れ、海辺で食事を楽しめるのがビクトリアの魅力です。インナー・ハーバーには食事処やお店がたくさんあり、観光客に人気なショッピングスポットです。歴史的建造物が多く並ぶ街やボートや客船がたくさん集まる港の景色はとても印象的です。夜には建物がライトアップされ、光が水に反射する夜景がとても美しく、心地良い海風に当たりながら港を散歩に出るのもビクトリアならではの過ごし方です。
海辺にあるエンプレスホテルではおしゃれなハイティーも楽しむこともできるので、海を眺めながら午後の時間を過ごすのも素敵です。港から出ているフェリーに乗ってハーバーツアーに参加することもできます。海から街を眺められるのはこのツアーだけです。街中にも観光スポットはたくさんありますが、せっかく港街を訪れたら海にも是非出てみてください。
☆ビクトリアのプチ情報
・0mile point(ゼロマイル地点): カナダ国道1号線の起点で、トランスカナダハイウェイの始まりの地がビクトリアにはあります。
・世界一高いトーテムポール: Beacon Hill Parkという公園内にあるのですが、細すぎて見過ごしてしまいそうです。行かれる際にはしっかりと見落とさないようにしてください!
■ カナダ滞在中の緊急連絡先
治安・安全に関する詳細は「海外安全.jp」でご確認ください。