2010年にオリンピックを開催したカナダ西海岸の美しい都市バンクーバーは、トロント、モントリオールに次ぐカナダで3番目に大きな都市。海と山に囲まれ、都市と自然が調和したこの街は、イギリスの経済誌「エコノミスト」系列の調査で、「世界で最も暮らしやすい街」に5年連続で選出された。太平洋への玄関口ということもあり、アジアを始め世界各国からの移民が生活するマルチカルチャーな都市としても知られています。
ダウンタウンは碁盤の目のようなつくりになっているので、初めてこの街を訪れた人でも歩きやすく、おしゃれなカフェやショップ巡りといった都会ならではの楽しみはもちろん、美しい自然も気軽に満喫できます。
街からは雄大な山並みを望め、サンセットや夏の花火大会で有名なイングリッシュベイもダウンタウンに位置しています。また、三方を海に囲まれ、400ヘクタールの敷地を有するスタンレーパークもダウンタウンから徒歩圏内にあり、ハイキングではリスやアライグマに出会うことも!いちばん近いスキー場へは、30分ほどでアクセスできるので、冬は仕事帰りにスキーやスノボを楽しむ人も多いです。
日本の様に四季がありますが、夏は暑すぎず、冬は寒すぎないといった、非常に過ごしやすい気候です。
梅雨はありませんが、大きく分けると雨季と乾季があります。
とても魅力的で住みやすさも抜群な町なので留学先としても毎年多くの日本人がやってきます。
バンクーバーが留学で選ばれる理由
・治安や環境も良く、教育の評価も高く学習環境も整っているということで、留学に非常に適した都市。
・他の都市に比べて、非常に穏やかな気候で日本と同じような四季を楽しむことができる。
・語学学校の数も多く学校間の競争も激しいため、各学校の授業や先生、サービスの質が非常に高いことで有名。
→自分のスキルや強化したいものにあわせて学校を見つけ学ぶことができる。
ブリティッシュコロンビア大学
専門分野のコースが340あり幅も広く、人文学、建築学、工学、商学、経営学、歯学、教育学、林学、法学、薬学、音楽、農学、応用科学などさまざまな学部が提供されています。
生徒数が57,000人おり、とても大きな大学のためたくさんの人とコミュニケーションがとれよりスキルアップに繋がる可能性が高いでしょう。
さらに、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)の広大な敷地内には、人類学博物館や新渡戸記念庭園があります。
「世界で一番暮らしやすい街」の上位にランキングするバンクーバーは、海と山に囲まれた小さな都会です。ダウンタウンの中心部には高層ビルもあり大都会の雰囲気がありますが、徒歩10分程で森林の緑が茂っている州立公園やサンセットがきれいなビーチにも行けます。
車で20分、北に走ればスキー場や森林体験(ハイキング、つり橋、滝)が可能です。 留学生や移民にも人気が高く、毎年多くの人がバンクーバーを訪れます。バンクーバーの住民は他国の文化を興味深く、快く受け入れてくれるため、外国なのに母国にいるような居心地よさがあります。世界各国からの本場の食文化が楽しめるのもバンクーバーの魅力です。おいしいカナダの食材を活かした日本食も食べられます。
◆ Navigator:小西みゆき さん
語学を磨くため、高校卒業後すぐにバンクーバーへ留学。大学ではホスピタリティマネージメントを専攻。その後、語学学校でカウンセラー兼マーケターとして7年勤め、現在は学生用レジデンスの会社「GEC」でマーケティングマネージャーを務める。
バンクーバーの綺麗な水と空気は養殖サーモンと天然サーモンどちらの育成にも最適な環境です。開放感あり、環境保護に力を入れているカナダでは大きく身のしまったサーモンが取れることで有名です。
たくさんあるサーモンの中で人気なのはChinook Salmon キングサーモンで、ほぼ一年中養殖されています。春季4・5・6月はサーモンの時期であり、寒すぎず過ごしやすい気候なので、野外での活動には最高な時期でしょう。Capilano Salmon Hatchery ・キャピラノ・サーモン孵化場はキャピラノ広域公園内にあります。
毎年40万人以上の観光客が訪れるキャピラノ孵化場は、観光客や地元の人々にとって人気のスポットです。季節によっては、魚梯(魚が河川を登るための補助として人工的に作られる水路)を登るサーモンやマスをみることができます。公園内の”Fishway”という観察ギャラリーでは、魚梯を登ったサーモンが向こう側の水路にジャンプするのを見ることができます。入場は無料で、トレッキングコースで散歩をすることもできるので是非訪れてみてください。
カナダがワーキングホリデー先として人気なのは、街の美しさや治安のよさに加え、「同一雇用主の下で3カ月以上の就労不可」といった就業期間に関する規制がなく、ビザの期限まで同じ職場で働くことが可能という点が挙げられます。また、ワーキングホリデーでも6カ月まで学校に通うことができるため、ビジネスや児童英語教師養成といった専門コースでスキルアップを目指す人も少なくないです。
・コンパクトな街の中にカフェやレストラン、病院や銀行、ホテル、観光地、学校、高等教育機関がそろっている。
・バンクーバーに暮らす民族の約52%は第一言語が英語ではない。
・アジア系の人が多く滞在していて、日本人の留学も多いので、日本とあまり変わらない感覚で生活できる。
・すぐスキー場に行ける。
・日本食の店が多く、食事には困らない。
・夏は暑苦しくなく、冬も経度の割には寒くはない非常に快適な気候。
・冬場は雨が多い。
・カナダで最も物価が高い
・ホームレスが多い。