ケープタウンはヨハネスブルグに次ぐ南アフリカ第2の都市として知られています。南アフリカ南西部ウェスタンケープ州の州都で、テーブルマウンテンの麓に広がる町です。南アフリカの「母なる町(マザーシティー)」と呼ばれる美しい観光地ケープタウン。市の中心部や海沿いにはおしゃれなお店やオフィス街が広がり、にぎやかで観光客も多いです。一方、ケープ半島に行けばオットセイの群れやペンギンが間近に見られるビーチなど、大自然の魅力を感じられます。また、有名な「喜望峰」からは、雄大な眺めを見ることができます。 歴史的には、オランダ東インド会社が、本国と東インド諸島間を結ぶオランダ船の補給基地として開発され、南アフリカで初めてのヨーロッパ植民地として設立されました。後にヨーロッパからの入植者が増え発展しました。
地中海性気候に属するケープタウンは、乾燥して晴天が多い夏と、雨が多い冬にはっきりと分かれます。年間を通じて比較的温暖な気候です。南半球にあるので夏と冬が日本とは逆。観光のベストシーズンは11~3月で、ケープタウンの夏にあたります。乾燥しているので日本の夏に比べてすごしやすいです。
凶悪犯罪も発生しており治安は悪いと言えます。日中であってもスリやひったくり、身の回りに危険が及ばないように十分注意しましょう。 出典: 外務省 海外安全ホームページ
ケープタウンは美しい海がありと気候がとても良く、様々なマリンスポーツを楽しむことができます。中でも観光客にとても人気なのが、檻に入り海の中でサメに近ずくことができるアクティビティです。参加者はボートに乗り、専用のケージがある場所まで行き、約3時間でケープタウンに戻ることができます。人喰いサメとも呼ばれるサメですが、プロの付き添いがあるので、スリル満点のアクティビティです。もう少しリラックスして海と暖かい気候を楽しみたい人はCamps Bay・Llandudno・Boulders Beachの3つのケープタウンにあるビーチを訪れることをおススメします。Boulders Beachではアフリカンペンギンを間近で見ることができ、ピクニックで訪れる現地の人々多いビーチです。