アメリカのオペア 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2019-05-30 更新:2019/07/18

アメリカのオペア アメリカ
アメリカで オペア

アメリカのオペアってどんな特徴があるの?

留学の一つのスタイルとして人気のあるオペア。
アメリカ政府に公認されていることから、合法的にアメリカでオペア留学ができます。
ホストファミリー宅で、ベビーシッターをしながら語学学校に通えるチャンスもあるオペア。
年間100万円ほどのお給料もあり、費用を抑えたい留学希望者にぴったりのスタイルです。
チャイルドケアがメインにはなりますが、しっかりとお休みももらえるのでメリハリが付けられるのもメリットです。

 

アメリカオペア

応募できるのはどんな人?オペアの条件は?

格安で留学ができてしまうオペアですが、残念ながら誰でも行かれるわけではありません。
条件に当てはまる人はぜひチャレンジしましょう。もちろんホストファミリーの大切なお子さんをお世話するわけですから、
しっかりと責任感をもってやるという意思も必要です。

・18~26歳までの未婚者(性別は問われません。)
・高校卒業以上
・犯罪歴がない
・2歳以下の保育経験200時間以上
・運転免許があること
・最低限の英語でコミュニケーションが取れる

最大2年間、オペアとして米国に滞在することができます。

保育経験は必須ですが、保育士である必要はありません。もし保育経験がない場合はエージェントが保育園などと提携して保育経験をさせてくれます。個人でも、知り合いのお子さんを預かったりすることで保育経験を積むことができます。

オペアで渡米までの流れ

アメリカにオペアするためには、必ずエージェントを通す必要があります。
日本のオペア留学エージェントも数多くあるので、自分に合ったエージェントを探すところから始めましょう。
エージェントは説明会も開催していますので足を運んでみるのもいいですね。

エージェントに登録したら・・・

①保育時間の足りない人は保育園や託児所で保育経験を積みます。
②ホストファミリーの選定
③ホストファミリーとSkypeなどによる面接
④マッチしたら渡米の準備

このような流れで進んでいきます。
ホストファミリーとマッチしたら今度はオペアのビザを取得します。

必要なビザはなに?

J-1 交流訪問者ビザ

政府の交流プログラム参加者に発給されるビザで、教育や技術、芸術などの専門分野の技術交流を主旨とするものです。

オペアはアメリカ政府公認のプログラムなので、J-1ビザを取得します。

J-1ビザ申請に必要な書類

D-2019の許可書が送られてくるので、そこに記載のある内容に沿ってDS-160フォームに記入していきます。

・パスポート
・SEVIS申請手数料(I-901)の支払い(本人の負担がない場合もあるので確認)

・オンライン申請書DS-160フォーム


・米国滞在を含めて6ヶ月以上の有効期限があるパスポート
・過去10年間に発行された古いパスポート
・証明写真1枚 
・大使館との面接予約表(事前に面接予約をしておく)

・D-2019の許可書

・面接費用をクレジットで支払う($160)

不備がないようにしっかり準備したいですね。

 

アメリカオペア

オペアの仕事内容は?

ホームステイしているファミリーのベビーシッターをする仕事です。
共働きで家を空けている両親に代わって、さまざまなお手伝いをします。
お手伝いする内容は各家庭によって違うので、しっかり確認しましょう。

朝:食事の補助、着替え、学校や幼稚園に送っていく。
昼:語学学校で英語のレッスンを受けたり、自由な時間。
夕:お迎え、場合によっては食事作り、食事補助など

このような仕事があります。まだまだやんちゃな時期のお子さんだと、こちらも体力が要りますね。

オペアするのに必要な費用は?

ホームステイ費用、食費、行きの航空券費用(任期満了時には帰りの分も)がホストファミリーの負担となりますので、
オペアに行く準備資金は高額でなくても大丈夫です。

また、オペアは仕事になりますので、報酬が出ます。
$195.75/週(年間100万円ほどになります)

語学学校の費用も最大で$500、ホストファミリーが負担してくれます。

しかし、必ずエージェントに登録する必要がありますので、エージェントへの支払いが出てきます。

エージェントへの支払い:約15~30万円(エージェントにより変動があります。)

費用の負担は少なくて済みますがそれだけ大変なお仕事と言えますね。

気軽な気持ちではなくしっかりやり通す意思がいるアメリカのオペア。がんばった分だけ子どもたちと仲良くなれるすてきな留学なるでしょう。

空港で不安にならないために!搭乗手続き・出国・入国まで

いよいよアメリカへ出発の日を迎えます!チケット、パスポート、ビザなどの準備は大丈夫ですね?きっと期待と不安でいっぱいだと思います。

日本の空港を出発するのに問題はないはずです。では、それぞれの留学先の空港、または経由地に到着してからどのような手順で入国していくのでしょうか。空港に到着したらすでに日本語は通じない可能性が高いですよね。 不安を少しでも減らすため、出国・入国の手順を把握しておきましょう!

アメリカに到着したらやるべき手続きを知っておこう!

アメリカに到着したからもう安心というわけではありません。いよいよアメリカでのオペア生活がはじまります。無事に留学期間を終えられるように、到着後にしておくべき手続きがいくつかあります。必ず確認しておきましょう。

 

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