公開:2017-08-16 更新:2018/12/05
カナダ西海岸ブリティッシュコロンビア州にて、もう1つ魅力的なスポットがビクトリアです。
ビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の南西部に大陸側とはジョージア海峡などをはさんで横たわるバンクーバー島の南端部に位置する都市です。カナダの中でも温暖で美しい街並みというイメージがあり、バンクーバーからも近く小旅行で来られる方も多い場所です。歴史的な背景から英国の影響が残る街並みに花が溢れていて「ガーデンシティ」とも呼ばれていて、その優雅なライフスタイルに憧れてカナダ人にとっても住んでみたい場所1位として人気があります。ダウンタウンには港周りに遊歩道が整備されていて、綺麗な街並みが広がる素敵な場所です。
行き方ですが、バンクーバーがある本島とは別の島になるので、フェリーを使って海を越えなければなりません。フェリーは車を積めるほどの大きな船ですので、地元の方は車をフェリーに乗せていくのが一般的のようです。もちろん、その他、直通バス、公共バス(バンクーバーダウンタウンからバス→フェリー→バス)、水上飛行機など行き方はさまざまありますが、公共バスだと1時間に1本しかなかったりしますので、現地での移動を考慮してレンタカーで海を渡ってみます。
まず、バンクーバー側のターミナルがあるツワッセン(Tsawwassen)までダウンタウンから約45分車を走らせてフェリー乗り場へ。チケットを購入してフェリーを待ちます。ちなみにチケット代は、車代がCAD$56.45、そしてお1人CAD$17.20です。
フェリーに車ごと乗りこんで出発です。約1時間半船に揺られて移動します。デッキに出て景色を楽しみます。風がかなり強いですが、晴れた日の景色は最高です。
バンクーバー島側のターミナルであるスウォーツベイ(Swartz Bay)に到着。ここから車で約30分走って、ビクトリアのダウンタウンに到着です。では、徘徊したいと思います。 まずは、フィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Wharf)から。
色とりどりの水上ハウスが浮かぶ港です。カヤックを楽しんだり、アザラシに餌をあげたりと海をダイレクトに楽しむことができる素敵な港ですね。この水上ハウスのいくつかは実際に住んでいる家なので、実際に住民が居たり、住所がしっかりと刻まれたりしていて日本では考えられない不思議な光景です。それ以外にもフィッシュアンドチップスのお店や魚介のお店が立ち並んでいて、外でゆっくりと景色を楽しめる最高の場所でした。もちろん歩いているだけでも楽しめます。
続いて、インナー・ハーバー(Inner Harbour)と州議事堂(Legislative Buildings)。
穏やかな港沿いに遊歩道が延びていて、その周りに州議事堂やフェアモント・エンプレス・ホテルなどが並ぶ場所です。特にこの夜景がとても綺麗で、これを観るためだけにここにいらっしゃる方も多いようです。海面にこの夜景が映って観えるこの景色は何ともロマンチックですよ。昼と夜両方歩きましたが、夜の方がおススメですね。ちなみにこの州議事堂は現役の議事堂で、現在でも使われているそうです。
そして、ブッチャート・ガーデン(The Butchart Gardens)。
ビクトリアのダウンタウンから北に車で30分くらいのところにある庭園です。ビクトリアを代表する観光スポットの1つです。1年を通じてさまざまな花やアレンジが楽しめます。有名なサンクン(窪地)ガーデンを始め、ローズガーデン、イタリアンガーデン、日本庭園、地中海庭園の5つのエリアがあり、季節ごとに移り変わる花々を1年中楽しむことができます。まさに花の都「ガーデンシティ」というところですね。
っと言うことで、バンクーバーから1泊2日でのビクトリア渡航でしたが、車であれば1泊2日で充分楽しめるかと思います。フェリーが2時間に1本くらいなので、時間を計算して渡航されるのがベターですね。時期に寄ってはフェリーが満席のこともあるので、事前にBCフェリーのサイトで確認した方が良いと思います。それと、バンクーバー島はビクトリアだけでなく、ナナイモなどの小さな町もあるので、あえてバンクーバーからナナイモにフェリーで向かって、寄り道しながらビクトリアに向かうのも良いかと思います。 では、次は一路バンクーバーを離れてバンフに向かいたいと思います。
この記事を書いた人
大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。 |
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