公開:2017-07-26 更新:2018/12/05
さて、今度はトロントの都市部を徘徊します。っとその前に今回のトロントでの滞在先ですが、モントリオール同様Airbnbを利用してカナディアンのお宅にステイしていました。ダウンタウンにステイしてもよかったのですが、せっかくオンタリオ湖岸でのステイ先を安価で見つけることができたので、そちらでお世話になることに。ダウンタウンから西に離れてオンタリオ湖岸のハンバー・ベイ・パーク・ウェスト(Humber Bay Park West)近くのお宅にてステイです。
この辺りはヨットハーバーが多く、湖岸に遊歩道が設備されており、歩いているだけでとっても気持ちがよかったです。ダウンタウンからストリートカーを使って1時間くらいのちょっと離れたところではあるのですが、ダウンタウンのように騒がしくなく、湖畔ののどかな自然を楽しむことができ、ジョギング、サイクリング共に楽しめる場所でした。夜にはダウンタウンの夜景がバッチリ見れるので、夜のウォーキングもよいですね。
続いて、ダウンタウンですがトロントの交通機関は主にサブウェイ(地下鉄)、ストリートカー(路面電車)、バスがあります。
TTC(トロント交通局)の運行エリア内であれば、1回の乗車で大人CAD$3を支払えばどこまででも移動が可能ですので、基本この交通手段を使ってダウンタウン内を移動します。早速まずは街を見下ろせるCNタワーに行きます。
CNタワーは、トロントの通信と観光用の塔で、開業から2007年までの32年間、自立式建築物(支持構造のない建築物)として世界で最も高い塔だったそうです。高さは553,33mで2007年9月12日にドバイのブルジュ・ハリーファに抜かれました。ちなみにCNとはCanadian Nationalの略です。
場所は、ロジャース・センター(Rogers Centre)の隣にあります。ちなみにロジャース・センターは、メジャーリーグのトロント・ブルージェイズのホームスタジアムです。
では、チケットを購入してタワーを登ります。まず高さ346mの最初の展望台地点「ルックアウト」へ。ここには床がガラス張りになっているフロアがあって真下を覗けます。これはちょっと恐怖です。ですが、体験すべきポイントですね!
引き続き「ルックアウト」からさらに上の高さ447mの展望台地点「スカイポッド」へ。
やっぱりここからの景色は最高でした。特に驚くのはオンタリオ湖の巨大さですね。最初見た時に「え?これ海?」っと思ってしまったくらいです。こんな大きな湖は日本には存在しないので北米の大きさを肌で感じることができると思います。また、トロントは大都市にも関わらず意外と緑が多いです。自然に囲まれている街だなぁっと痛感しました。更には、景色がよい日はナイアガラの方まで見れたりしますよ。ほんと絶景でした。ちなみにチケット代はスカイポッドまで来るとCAD$47。ちょっとお高いですが来る価値ありです。
引き続き、今度はトロント・アイランドに行ってみます。 トロント・アイランドはオンタリオ湖に浮かぶ公園の島でビーチやウォーキングができる自然の公園です。フェリーを使って島に渡るのですが、そのフェリーからの見る街並みも綺麗で夏にはたくさんの観光客が訪れます。
ユニオン駅より先の湖岸にあるウェスティン・ハーバー・キャッスルホテル(Westin Harbour Castle Hotel)の裏にフェリー乗り場があり、そこからフェリーで10分乗ると島に到着します。チケット代はCAD$7.5です。到着するとそこは大きな公園になっていて、ビーチで泳いだり、ピクニック、カヌー、ボートなどを楽しむ方々が余暇を満喫していました。サイクリングやランニングにも最高です。実際にそこでは約1時間半島を歩いてみましたが、歩いているだけで気持ちよかったです。
また、帰りのフェリーからは、まさに絵葉書で使われている景色を臨むことができます。これが本当に美しいです。島は主にWard’s Island(ワーズ島)、Centre Island(セントラル島)、Hanlan’s Point(ハンランズ・ポイント)の3つの島がつながってできていて、フェリーの行先も3つに分かれています。どのポイントからも戻ることができるので、行きと帰りで乗るフェリーを変えても良いかもしれませんね
そんなこんなで自然と都会を楽しめる街、トロントですが、せっかくなので最後に「人種のモザイク」と呼ばれる由縁である各国の料理を少しご紹介。 Korea town(コリアタウン):Bathurst Station(バサースト駅)とChristie Station(クリスティ駅)の間です。Bloor Street(ブロアーストリート)沿いのBathurst StreetからChristie Stationまでがコリアタウンと呼ばれています。ちなみに第二のコリアンタウンとしてFinch(フィンチ)も有名です。
reek Town(グリークタウン):Danforth Avenue(ダンフォース・アベニュー)沿いのChester Station(チェスター駅)からDonlands Station(ドナルド駅)の手前あたりまでがグリークタウンと呼ばれています。
その他にも、チャイナタウン、リトルイタリー、リトルポーランド、インディアンバザール、ポルトガルビレッジなど異国を感じる文化がたくさんあります。
ということでアメリカからカナダに渡っての東海岸はこれにて終了で、ここからいよいよ西海岸へと渡ります。
この記事を書いた人
大学卒業後、上場企業にて法人営業・人事採用・教育分野でキャリアを積む。 |
高校留学
2,231,300円(1学年、10カ月 1カナダドル=85円で計算した例)~
高校留学
入学時期 :2月、4月、9月 、入学条件 :13歳〜18歳の心身ともに健康な男女~
高校留学
84万円~