インターン経験者に、実際の声を聞く!
皆さんこんにちは!有泉歩美です。
前回は、留学のカタチとして“
海外インターンシップ”という方法もありますよ!というお話をしました。
そこで今回から3回に渡り、「じゃぁ実際インターンシップってどうなの?」という疑問にお答えするために、今まさに、ニュージーランドでインターン真最中な御三方のインタビューをご紹介します!
それぞれが自分の夢に向かって、ユニークなインターンに挑戦中の彼女たち。
「なぜインターンを始めたの?」「どうやって見つけたの?」…などなど
気になる情報を覗いていきましょう!
佐藤なつみさん:ワイナリー
さてトップバッターは、ノースオタゴのワイナリーでインターン中のなつみさん。
ニュージーランドでワインに関するお仕事に挑戦してみたい!私を含めそういった方はきっと多いはず。そんな方々は要必見です!
■実際にどういったお仕事をされていますか?
ヴィンヤード、ワイナリー、レストランとワインに関する産業(ブドウ栽培、醸造、販売)全てに携わらせてもらっています!
wwoofingという、労働の対価に宿泊施設と食事がついてくる、というシステムを利用しています。
■なるほど!そのシステムに関して詳しく教えてください。
WWOOF NZという会員制のサイトで見つけました。
実際に登録して企業にメールし始めたのはニュージーランド到着後…大体3週間くらいで、向こう3ヶ月分のブッキングができました!(実際これはものすごくラッキーでした…)
■では案外スムーズにインターン先は決まったということですか?
そんなことありません。始めはPaid Jobで探していましたのですが、学生でワイン醸造の経験なしの私には非常に難しく、なかなか相手にされませんでした。そこで未経験者、バックパッカー、ウェルカムなwwoofingに切り替えました。今のワイナリーでインターンができているのもとてもラッキーだな?と思っています!
でも実際この選択は大成功だったと思います。食費、生活費を気にしなくていい上に奨学金を貰っている身なので、金銭的な不安が全くないです。
そのお陰でワインの勉強!と言ってレストランやリカーショップでたくさんワインを買えます(笑)
■どういったところにやりがいを感じていますか?
実際の農作業を通してインターンをしているので、ブドウの成長、ワインになるまでを直に見ることができます。また、主に畑仕事をしているので、ニュージーランドの広大な自然の中で作業できているんだ??と、日本では得られない感覚があります!
■最後に、なつみさんの今後の目標についてお聞かせください。
今後、地元宮城県の日本酒産業に携わりたく、経済的観点から6次産業化を進めることを目標としています。
そのロールモデルとなるワイン生産に携わり、実践活動から経済的観点でワイン産業を見つめたいと思ったのが、インターンシップを始めた理由でもあります!
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ワイナリーでのお仕事!実は私も探したことがあったのですが、なかなか難しかった…!どういったアプローチでインターン先を見つけていくか、なつみさんの経験談からその重要さを学ばせていただきました!
またワインのお話一緒にしましょうね?!!!
次回、2人目は重工業促進のNPO機関でインターン中の
星 璃咲さんのインタビューをお伝えします。
地熱エネルギーに関して研究している彼女は一体どんなインターンをしているのでしょうか?
ぜひ次回もお楽しみに!