公開:2018-09-06 更新:2018/12/06
こんにちは。iYES Language Schoolでインターンをしている川です。 今回はフィリピンでの雨の日の過ごし方についてお話したいと思います。
フィリピンには日本のような四季はなく、雨季と乾季があります。そしてこの雨季がとにかく激しい(笑)。毎週台風当たり前、街が水没するくらいの洪水あり、傘や長靴なんて意味をなさないくらいの雨が降ります。ポイントとしては雨がひどい時は無理をせず、学校や職場は遅刻をすること、またはお休みすることをおススメします。
日本人は基本生真面目ですから何とかして職場に行かなくては!!という使命感のような感情がありますが、フィリピンでは会社側も慣れているので結構許されます(笑)。実際、学校や政府機関は早い段階で判断し、「今日はお休み!」宣言をします。ある意味、理にかなっているなと。とにかく『無理をしない』ことが大事。
スービックでは7月に2度ほど5年に一度の大雨と洪水があり、朝起きたら用水と道が繋がって道路がない!ということがありました。私は初体験でとにかく驚きましたが、フィリピンの人たちはとても慣れていて、道路の深いところのあちこちで(水が濁って底が見えないので)通りがかりの男性が近くの通行人を助けてあげたり、危ないところを教えてあげたり、とても親切にしていました。大変な時はその人の『人となり』が出ると思いますが、フィリピンの人ってあったかいなととても感動しました。
また私の乗った高速バスが、運悪く50センチは軽く水没した道路を通らなくてはならなかった時も、ドライバーが焦ることもなく慣れた様子でイケイケに突っ切っていました(笑)。こちらも日本にはないシチュエーションでしたのである意味良い経験でした。
話はそれましたが、このように雨が毎日降り続く雨季は、ネガティブにならず、どうやってリラックスして過ごすかを考えると良いです。私は運よく日本で2番目に降水量が多い金沢出身なので、雨が好きです。観光地に自分のお店があるため、県外からのお客様に雨の日のおすすめスポットも良く話しています。
……ということで、スービックでのオススメの過ごし方ベスト6です。
1. お洒落なレストランやカフェが多いこのエリアでは、時間を忘れてのんびりお酒を楽しむのが一番!窓側の席は雨で景色が間接的になり、いつもと違った雰囲気を楽しめます。
2. ショッピングモール、ハーバーポイントの映画館は日本並みの綺麗さ、おまけに安い(大人約400円)ので、英語の勉強を兼ねてハリウッド映画を楽しむのもよし、またはフィリピン映画(英語字幕)を楽しむのもよし。ただしフィリピン映画は昼ドラ張りのドロドロな恋愛ものが多いため、好き嫌いが分かれると思います。またフィリピン人の映画館でのリアクションのすごさは日本では味わえないですし(インド人並み)、スナックの売店がとにかく多いのでそれも楽しみの一つです。フィリピンでは9割5分の人がスナックを食べながら映画を観ています。
3. 全て手動!フィリピン式ボーリング(1ゲーム 約100円)。え、ボーリングってこんなんだっけ……と、なんとも言えないようなタイムスリップ感を味わえます。
4. 生バンド演奏。音楽が大好きなフィリピン人。毎晩あちこちのバーで生演奏が聴けます。チップを払って(店によって相場は違いますが、200~500円)リクエストもできますし、日本の有名な歌を歌える人も多いです。
5. 雨の日のプール。私は行きませんが(笑)とても空いています。南国は一年中気温が高いのでホテルも含めてあちこちにプールがあります。
6. 私は個人的には部屋でゆっくり過ごすのも好きでした。お気に入りの香りのキャンドルを炊いたり音楽をかけたりして本を読む。日本よりも雨の音が強いので本を読もうとしても寝てしまったこともしばしば……。
まだまだありますが、雨季ならではの日本にはない経験を是非楽しんでもらえたらなと思います。 次回は『フィリピン人先生』についてお話したいと思います。
この記事を書いた人
金沢生まれ、金沢育ち。地元ホテル、レストラン、お茶屋にてマネージャーを経験後、金沢で一番人気の茶屋街にて独立。地元の食材にこだわった和食レストランを経営している。昨年7月からスービックにて英語を勉強、ホテルでのインターンシップを経て、語学学校の運営をお手伝いしている。 |
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