シンガポールの日本食事情

公開：2014-02-25　更新：2018/07/13

文化とマッチした「回転寿司」は一押し。
B級グルメのテイクアウトも人気

焼き鳥は1本100円前後。どこのデパ地下やショッピングモールでもだいたい売っている

シンガポールは外食文化の国。食事は家で食べるよりも、ホーカーと呼ばれる屋台やフードコートなどで済ませる人が多い。そこには必ずと言っていいほど「Japanese Cuisine」コーナーがあり、定食ならどれも500円前後。なかには「衣の付いた鶏の照り焼き」や「天ぷらラーメン」など、多少勘違いしている料理もあるのが面白い。人気なのは回転寿司店。もともと魚介類やご飯を食べる文化とマッチしているせいか、食事どきになるとどの店にも長蛇の列ができる。油っこい料理に飽きたシンガポーリアンの支持を得ているのだろう。また、最近はテイクアウトのB級グルメも人気だ。デパートやショッピングモールの地下などには、焼き鳥やおでん、たこ焼きのほか、今川焼きやどら焼きといった日本のスイーツを提供する店もある。味は日本で食べるものにかなわないが、日本の味が恋しくなったときにふと立ち寄りたくなるかも。

シンガポールの今川焼き

豆乳を使った今川焼き。チョコやカスタードだけでなく、ツナやMILO味も

練り物好きなシンガポーリアンにはおでんも人気!!

タグ

この記事を書いた人

	あの国編集チーム「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます！