公開:2015-12-24 更新:2019/03/06
6週間で6校の語学学校に通う旅、2校目はオークランドにあるACG(Academic Colleges Group)。 こちらは国内最大規模の学校で、1000人以上の生徒が在籍します。その大半はオークランド大学またはオークランド工科大学を目指す受験生。ACGはこの2大学と提携を結んでおり、大学への進学が保証されている教育プログラムを提供しています。 キャンパスはブリトマート駅からメイン通りのクイーンストリートを歩いて20分。沢山のショップやレストランに魅了されつつ、シネマやコンサートホールに心を躍らせつつ歩く通学路は、受験勉強の良い気分転換になることでしょう。
この学校の最大の特徴は、あらゆる設備が充実してること。自習室やPCルームはもちろん、ケータリングカフェ、ドラムやキーボードが使える音楽室などが揃っています。生徒全員にiPadが貸し出されたり、デジタル黒板を使ってオンラインで授業をしたりと最先端のテクノロジーを使った学習システムが整っています。 先生やスタッフが親身になって、色々な相談に乗ってくれることにも定評があり、校長先生のMarkさんは「生徒のケアもとても大切にしており、みなさんがこの学校にいる時、私たちは家族です。私と生徒にとって、この学校は”特別な場所”なんです。」とインタビューで語ってくれました。
私は、ケータリングカフェの日本人オーナーであるNoriさんにもお話を伺うことができました。Noriさんは今から20年前に勤めていた会社を辞めて、奥さんとふたりでニュージーランドでの生活をスタート。 「当時は移民も今ほど多くなかったので、何十件もオファーを断られて仕事を探すのは本当に大変だった。1ドルは200円(現在は80-90円前後)。円に換算したら物価がものすごく高い上に、税金が30%引かれた後の手取り年収が100万円。靴下に穴が開いても、新しいものは買えなかった。」 それでも彼が日本に帰らなかったのは、ニュージーランドの価値観に魅了されたから。「ニュージーランドの人の特徴は”This is my style”。とにかく自分は自分で、人のことをうらやましがらない。キャンパーバンで移動しながら生活している人もいて、人それぞれ自分の生き方に誇りを持って、他者を認める国民性に感銘を受けてきた」。 穏やかな気候と自然、ゆったりとした時間の流れに、堅苦しくない雰囲気。これらを一度経験すると、”もう日本には戻れない”のだそうです。
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初めまして、こんにちは。現在27歳、社会人を経て2度目の大学生活を満喫中の丸山亜由美です |
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