留学先でトラブルに巻き込まれることや失敗してしまうことは誰にでもあります。しかし、いざ自分が経験するとすごく気持ちが落ち込んでしまったり、ホームシックになってしまうことがあります。「あちゃ〜…やっちゃったな」という経験も留学成功につながる大切な道のりです。留学中の失敗体験 ≠ 留学失敗ということをしっかり覚えておきましょう。
ニュージーランド留学経験者たちの実際のストーリー
え? こんなにオーダーしてないよ!? 欲しくないものばかり食べていました…
留学してすぐの頃、食べ物をオーダーすると、なぜかいつも違う物が出てくるんです。コーラのつもりがコーヒーだったり、チョコレートシェイクがオレンジジュースだったり。飲み物くらいだったらいいんですけど、食事だと困りますよね。でも、オーダーと違うから替えてくれなんて、恥ずかしくて言えないし、そんな英語力もなくて……。私の発音が悪かったんだって思って、そのまま食べていました。食べたくないものの時は凹みました。 (
語学留学 本当はコーラが飲みたいさん)
歯医者は保険対象外?
虫歯がひどくて歯医者に行ったら、海外旅行保険は歯の治療費には対応していないらしく高額な治療費を請求されちゃいました。しかも英語がわからないから、どこがどう悪いのかを説明するだけでもひと苦労。ホストファミリーの行きつけの歯医者だったから優しく対応してくれて良かったけど、後で調べたら、現地の学校の学生証を見せれば、もっと安く治療を受けることができたらしい…. 。保険は確認しておかないとダメですね。 (
高校留学 虫歯には注意さん)
気づいたら友達は日本人ばかり。英語が上手くならない!
留学してすぐは英語がわからなくて、前からいた日本人たちに助けてもらうことが多かったんです。親切にいろんなことを教えてくれて、頼りにしていました。放課後はもちろん、週末も一緒に遊ぶ毎日でしたね。自分でも、そのグループにいると居心地が良くて、つい集まってしまう…。でも、話すことといったら学校や生活での愚痴ばかり。なんか理由もなく友だちをやめるわけにもいかなくて、気づいたら英語を使わない生活になっていました…。 (語学留学 日本語オンリーさん)
ホームステイ先の食事がひどすぎ! 栄養不足で体がぼろぼろに。
ホームステイ先によって食事の内容が全然違います。僕が最初にホームステイをしたところは、食に対して無関心。夕食にジャガイモ一個焼いただけのものが出てきたり、昼食も薄っぺらいパンにジャムを塗っただけのものだったりなんて当たり前。ライスに醤油をかけるだけでも、ご馳走に感じるような日々で、体調がボロボロに。数カ月我慢しましたが、学校に相談して、ホストファミリーを変えてもらい、健康体にもどりました。(高校留学 欠食児童さん)
帰宅したら大騒ぎに。私の捜索願いが出ていました。
友達と楽しくおしゃべりをしていたら、あっという間に夜に……。遅くなるときにはホストに電話するように、とガーディアン( 保護者代理)から言われていましたが、携帯が電池切れだったので、そのままに。10 時頃、家に着くと、ホストマザーは抱きついてくるし、ガーディアンは家に来ているし、警察にも連絡したと聞いてびっくり。みんなに本気で叱られました。女の子が連絡もせず夕食までに帰宅しないなんて現地ではあり得ない話で、事件や事故に巻き込まれたと心配していたそうです。(高校留学 夜遊び自粛中さん)
アルアル失敗談 その1
ニュージーランドの留学プログラム