年末年始休暇や冬休みを使って短期留学する人が、年々増えてきています。現地の家庭に滞在して地元のクリスマスを体験し、伝統的な風習を学べるのは、一般の旅行では実現できない留学の醍醐味です。
海外の多くの学校では、クリスマスを起点に2週間~数週間のホリデー期間に入りますが、近年は年末年始の受け入れ体制を整える学校が増えてきました。
「キリスト教国のクリスマスを体験したい」
「世界の人たちと年明けのカウントダウンをしたい」
「休みを使って語学力をアップしたい」
そんな異文化体験をしてみたい方に向けて、今日は、今年の年末年始/クリスマス留学に楽しめそうな留学スタイル、3つをご紹介いたします。
英国の一般家庭で伝統的なクリスマスを体験
家族で祝うことの多いイギリスのクリスマスをイギリスのご家族と一緒に過ごせるのがこの留学スタイルです。一般家庭にステイして、クリスマスの準備から12月24日/25日をともに祝います。伝統的なケーキやプディングづくりを手伝ったり、クリスマスツリーの飾りつけを楽しんだり、クリスマスシーズンのご近所づきあいも垣間見ることができます。
華々しく彩られていくクリスマスの街並みを一人で散歩するのもよし、イギリスのホストマザーと一緒にあわただしいクリスマスの買い物をお手伝いするのもよし。1年のうち、この時期にしか体験できない貴重な時間となるでしょう。
南半球でぽかぽか陽気のクリスマス
南半球のオーストラリアやニュージーランドへ行けば太陽輝く夏のクリスマスを体験できます。Tシャツに短パンに赤いサンタ帽、というのが南半球のクリスマスの定番です。
世界定番のクリスマスソング「ジングルベル」もオーストラリアではこんな替え歌もあるようです。ちょっと字余りながらも、できるだけ歌唱可能な和訳をつけてみましたので、ぜひ歌ってみてください。
*オーストラリア版ジングルベル
Dashing through the bush, in a rusty Holden Ute
(走れ ボロ車よ、大地のなかを)
Kicking up the dust, esky in the boot
(ホコリを蹴散らして アイスボックスを積んで)
Kelpie by my side, singing Christmas songs
(愛犬とともに クリスマスソングを歌うよ)
It’s summer time and I am in my singlet, shorts and thongs
(さあ 短パンとサンダルだ!夏が来た!)
Oh! Jingle Bells, Jingle Bells Jingle all the way
(ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る)
Christmas in Australia on a scorching summer’s day
(オーストラリアのクリスマスだ 今日も焼け付くようだ)
Jingle Bells, Jingle Bells Christmas time is beaut
(ジングルベル ジングルベル クリスマスっていいなあ)
Oh what fun it is to ride in a rusty Holden Ute.
(今日もボロい愛車で駆け抜けるよ)
年明けまでに英語力UP。スパルタ個人レッスンで過ごすフィリピンクリスマス
「一日8時間集中レッスン」「徹底的な個人レッスン」といった独自の留学スタイルで知られるフィリピンで、クリスマス/年末年始を過ごすこともできます。コタツでぬくぬくおせち太りしている同僚を尻目に、自分だけ常夏リゾートの快適ホテルにステイしながらの英語スパルタ特訓で抜け駆けすることができます。バイリンガルに生まれかわって新年を迎えられるかもしれません。
また、フィリピンは経験なカトリック教国。この国にとって大切な日であるクリスマスを国民は真摯に祝います。12月16日から始まるクリスマスの早朝ミサのため人々は教会に集い、建物からは美しい聖歌が響きます。ニューイヤーには花火でカウントダウンが行われます。日本にいるときとは一味違ったお正月を体験できそうです。
ここにご紹介した留学以外にも、イタリアでできる文化体験留学や、ドイツ滞在プランなど、いろんな国でクリスマス/年末年始留学が行われています。クリスマス/年末年始留学では、早朝や深夜のおでかけ機会が多くなるので、くれぐれも盗難やスリにはご注意を!
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