Hi! Yukiです。新しい学校に通って1ヶ月が過ぎました。
次の学校に行ったらやってみようと思っていたこと・・・
自分で異国の友達を作る。
今回は、語学学校での友達作りについて。
実はオークランドで、"寂しさ"についてあまり心配がありませんでした。
この企画を色々サポートしてくださるDukeさんがいるし、友達Saiが住んでいる。
違う世界に一人でほっぽり出された感があまりしていなかったのです。
それに、学校に通う前から、フラットで日本人のFuyoと出会っていたので、
学校での友達作りに苦労がなかった・・・・・・
私の友達はFuyoの友達です。
オークランドでの生活はFuyoにくっついて回ることで成立していた気がします。
ありがとう、Fuyo。本当の名前は芙蓉ちゃん。美しい花の名前です。
学校から紹介されるフラットに住むと、
その学校の生徒が沢山住んでいる可能性が高いので、いいかもしれませんね。
でも、私に関しては、ズルじゃなかったか?
ただでさえ、謎の仕事で来ているからという、建前が守ってくれるのに。
みんな初めはものすごく寂しさや孤独、不安と戦っているようで、
「友達ってどうやって作るの!?」
と、泣いた夜があるよ〜なんて、よく聞きました。
語学学校での友達作りは簡単です。
みんな英語でおしゃべりしたいからね。
だけど、たまに、馴染めず、ずっと一人でいる子もいます。
もし、元々、人見知りで、しかも異国で、文化も違うし、英語もうまく喋れなかったら・・・
しかも、18、19歳のまだ幼い子だったら・・・
考えただけで、国に帰りたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本人は他の国の生徒と比べて特に日本人だけで固まる傾向があると思います。
やっぱり、不安だよね~
今回の街は本当にひとりぼっち。
ちゃんと、一から、友達作りができるでしょうか?
ルールは二つ!
日本人に頼らずに友達を作ってみよう!
そして、初めは自分から話しかけない!です。
ちょっと、友達作りについて考えてみようと思いました。
スタート!
初日。
ランチタイムにみんなのいるロビーにいずらいので、
近くにあるお寿司屋さんへ行く。
そこでも、生徒に会い、気まずくなる・・・
2日目。
日本人のMamiが話しかけてくれて、日本人の女の子グループと一緒にランチを食べる。
そうなの、そうなの、結局、日本人!大好き!と思いつつ、おとなしくする。
放課後、クラスメイトのLeo from韓国がビーチバレーに行かないの?と話しかけてくれたので、
ついていく。
生徒がみんなビーチバレーをしていて、そこに参加。
でも、気まずくて、ビーチバレーをするでもなく、ゴロゴロする。
間が持たず、その辺にいる子供と遊ぶ始末・・・
3日目。
日本人Mamiたちと一緒にいたいと思いつつ、ルールが!ルールが!
ランチの誘いを、「日焼けが・・・」と言い訳し、一人でロビーでごはんを食べる。
すまん!
4日目。
日本人Yu-taroがMamiの家で、日本人だけの飲み会をやるけど、参加しないか?と誘ってくれる。
寂しかったので、死ぬほど嬉しかったのだが、ルールが・・・と考える。
が、しかし、謎のルールの為に日本人に嫌われるのは本意ではないと思い、1杯だけ参加する。
やんわりと、こんな指令で動いていると伝えてみる。(Bossは自分なんだけど)
だぶん、変な人だと思われたが、帰った。
もう、バカバカしくなり、本当に早く友達を作りたいと願う。
5日目。
Leoがみんなでボーリングに行くけど一緒に行かないか?と誘ってくれる。
行く!!!!!!!
アナイスfromフランス、マティーナ、セリーナfromスイスとLeoと一緒にボーリングへ。
すごく緊張した!!!!!!彼女たちは18、19、20。
挫けそうになると、「私は日本では大人なのです・・・」と心で唱えながら遊びました。
私が、英語もボーリングもできないので、3人娘がずっと優しく教えてくれる。
みんなかわいい。たのしかった。
土日はホストマザーFranと一緒にタウポ湖に彼女作の壁飾りを売りに行く。
8日目。
一人でランチを食べる。
放課後はオークランドから仲良しSolji from韓国が来てくれて、
一緒に遊ぶ。ほっとする。
明日からは、「私にはオークランドに友達がいるのです」と唱えながら過ごそうと思った。
高校時代も、「私は演劇人だから馴染めなくても大丈夫なのです」と毎日唱えていたのを思い出す・・・
本当に学校だね。変わらないなぁ・・・
9日目。
放課後、一人で、このブログを書いていたら、
クラウディオfromスイスが「何してるのー?」と話しかけてくれる。
勇気を出して、「私はお酒が好き!今度、みんなで飲むとき誘ってね!」
と言ってみる。
「Sure!」と微笑まれ、Facebookを交換する。
10日目。
一人でランチ食べていたら、
クラウディオから、「Facebook見たよ。ゾンビのメイクできるの?」
と聞かれる。(ニュージーに来る直前にゾンビの舞台をやっていました)
学校主催のハロウィンパーティー用に、ゾンビメイクをしてあげる約束をする。
11日目。
クラウディオとゾンビのメイクグッズを一緒に買いにいく。
よくよく聞くと、彼は日本に1ヶ月ほど旅行してきたばかりらしい。
頼もしい!
12日目。
クラウディオを1時間ほどかけてゾンビにする。
クラウディオはチームスイスの中心的な人物らしく、
スイスピーポーたちと合流。キャーキャーしながら、学校へ行く。
学校で、「メイクして!」といろんな人に言われ、
ずっとみんなのメイクをする。
パーティーって言ったって、何していいかわからなかったので、非常に助かる。
そして、いろんな人とメイクをしつつ、話して仲良くなる。
(マジでよかった・・・・・・・ゾンビの舞台やってて・・・)
13日目。
クラウディオに誘われてサーフィンをする。
ビーチにみんないて、サーフィンしたり、話したりする。
14日〜
どうやら、考えすぎだったようで、ランチはみんな基本グループなどなく、
一人で適当なところに座って、隣の人と話すシステムらしいことがわかってきた。
18日目くらい?
アナイス、セリーナ、マティーナのかわいこちゃん達に、誘われて、旅行に行く。
メンバーはその三人とLeo、Maji(サウジアラビア)、yuya、mami、tomomi(日本)
とっても仲良くなる。
で、もう、終わり!!!!!!!
謎のルール終わり!!!!!!!
安心しました。
やはり、グループに属すると安心するのは性でしょうか?
旅行の女の子メンバーととっても仲良くなった。クラウディオとも!
そして、すっかり学校に慣れて、みんなと話せるようになったよ。
なんだろう、私は大人だけど、やっぱり、不安だ。
友達ができるってちょー嬉しい。
朝、学校にいないと、「なんでこないの?」ってメールしてくれる。
放課後、必ず、どこ行く?
週末の予定を話し合う。
みんな同じ気持ちなのだろうか?
語学学校は素晴らしい。たった数ヶ月を楽しく共に過ごす友達。
かわい子ちゃん3人組の一人、アナイスが違う街に行ってしまうのだけれど、
さよならパーティーの時に2人だけで、友達について話しました。
彼女は、「友達は2種類いる。本当の友達と呼べる人はフランスでは、すごく少ない。
だけど、今、Yukiは本当の友達だよ」と言ってくれました。
自分の時間を使うんだもの、うまみがその人にないと友達にはなりません。
もちろん、ここは異国で、外国人なら利害が一致しまくりなのだけど、そうじゃないんだよね。
もうちょっと、色んなしがらみを置いて、ピュアにいられる気がします。
異文化の友達作り、確かに大変だけれど、
日本よりも、外国の方が自由なコミュニケーションが取れるという人も多いのです。