グローバルマインド＆英語力を伸ばす～国際派の高校

公開：2018-11-01　更新：2019/04/22

「留学はしたいけれど、長期留学は難しい」「大学進学を考えると日本の高校を卒業しておきたい」そんな人たちにおススメしたいのが、英語教育や国際交流に力を入れている高校。ここでは「留学制度のある高校」を紹介しよう。

日本と海外の学校の両方を体験できる！～留学制度のある学校

どんな学校？

「高校時代に留学したい！」と思っても、留学の手配をすべて自分でするのはかなり大変だ。長期留学の場合は、休学扱いになって１学年遅れたり、帰国後の大学受験対策に間に合わないなどの問題もある。でも、もし高校に留学制度があれば、このような心配をすることなく留学の夢がかなう。「留学制度」とは、留学準備、出発、留学中、帰国後から卒業までを含む留学プログラムを学校が持ち、それを推奨する制度のこと。留学中に履修した科目も日本の卒業単位として認められ、留年せずに留学することができる。

数週間の短期から１年間の長期まで

留学のプログラムは、学校によって異なる。たとえば、国際科、留学コースなどの名称のクラスを持ち、クラス全員で１年間留学するというもの。１年次の途中から留学し、２年次の途中に帰国。その後は、通常の授業に戻って大学受験に備える。また、海外の高校と提携して交換留学を行っていたり、希望者を対象に夏休みや春休みを利用した短期留学を実施している学校もある。留学する国や提携先の学校、留学中のプログラムは、高校によって異なるので、よく確認しよう。

留学制度のある高校に行くメリット

留学に関する一切の手続きを学校が行ってくれるのが最大のメリット。クラス全員で１年間留学をする場合は、留学前の英語力強化から帰国後の受験対策まで含めたプログラムが組まれているので、効率的かつ効果的に留学経験を活かすことができる。また、同じ目的を持った生徒が集まっているため、留学の苦楽を共にできることも心強い。短期の留学の場合でも、海外で生の英語に触れ、異文化を知ることは貴重な経験になる。海外大学への進学など、英語を活かした進路の幅も広がるだろう。

ここがPOINT！

☆留学手続きを自分でしなくていい
☆学校が留学プログラムを組んでいるので、単位、卒業資格、受験などの心配がない
☆クラスメイトも一緒に留学するので心強い
☆生の英語に触れ異文化体験ができる
☆留学経験が、進学の幅を広げてくれる

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早い段階から海外で生活をし、勉強することは貴重な経験/高校留学

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この記事を書いた人

	あの国編集チーム「あの国で留学」の編集チームは全員が留学経験者。留学会社に勤務し実際に留学を希望する人のカウンセリングを行ったメンバーもいます。留学へ行きたいと希望する人の気持ちもわかり、実際に行った経験からどんな情報があったらいいかも熟知しています。留学を希望するすべての方に役立つ情報を発信していきます！