イタリアのボランティア 【完全ガイド】 メリット・費用・資料

公開:2019-01-17 更新:2019/06/24

イタリアのボランティア イタリア
イタリアで 海外ボランティア
 

 

イタリアと言えば、ファッション、芸術や美食の国としてもよく知られている。ちょっと街を歩けば歴史を感じることができる美しい石畳や教会、そしておいしい食事にワイン。数日では見切れないほど数多くの世界遺産。美しい日常風景の中には陽気で明るく親切なイタリア人の人々。イタリアで社会貢献できるよい機会となるボランティアを体験しよう!

イタリアでできるボランティアは?

ボランティアは困っている人々や社会に対して無償で力を貸すことなので、
あらゆることがボランティアと言えるだろう。イタリアでのボランティアを見てみよう。

・身体の不自由な方の介助
・老人のお世話
・子どもたちのお世話
・農作業
・難民支援
・街の清掃

介助やお世話は施設スタッフのアシスタントなどをしながら、食事などの日常生活の手伝いを行っていく。
農作業や清掃などはどこの国でも人手不足であり、日本でも多く行われている。
難民支援は国が抱える社会問題としても関心が高く、日本ではできない貴重な体験ができる。

ボランティアに参加するためのビザ

イタリアでは3ヶ月(90日)を超える滞在から就学ビザが必要になる。
プランによって取得する必要が出てくるので確認しておこう。

・観光ビザ:3ヶ月(~90日)までの滞在
・就学ビザ:3ヶ月(91日~)以降の滞在

かかる費用はどれくらい?

ボランティアに参加するにも、航空券や滞在費や食事代などが必要になる。
・1ヶ月の滞在費:約10万円~
・1ヶ月の生活費:約5万円~
・航空券:約8~15万円(シーズンで大きく変動)
・海外保険:約5~10万円(滞在日数によって変動)

語学学校などに通う合間に参加する場合は学費なども必要。

滞在場所は?

イタリアの語学学校や大学などへ通うことが決まっていれば、学校が紹介してくれることが多い。
またエージェントを仲介している場合も済むところはしっかりと確保されている。
学校からの紹介では共同生活をする学生寮か、ホームステイ。または気の合う友人ができたらシェアをすることもできる。学校に通わない場合も多くはこの滞在パターンだ。

ホームステイではイタリア人の日常生活を見ることができ、作ってもらう料理で家庭の味を知ることができる。家族と一緒に買い物に行ったり、家事を手伝ったりとそれだけ誰かと会話をする時間が増える。
学生寮では家族に迎えられるわけではないが、クラスメートや学校での友達と過ごす時間が多くなる。長く同じ時間を過ごせばそれだけ結びつきが強くなる。もしかしたら一生の友達がここでできるかもしれない。

生活はその国の文化を知るための大きな柱。自分に合ったスタイルを考えてみよう。

ボランティアのハードルを下げよう

イタリアに限らず、ボランティアはどこでもできる社会貢献だ。
災害時などは国を超えたボランティアや支援を日本人はたくさん見てきている。

いつでもできるが、なかなか勇気が出せないのもボランティア。
小さなことから大きなことまで、様々な手助けを海外でやってみるというのは、
とても素晴らしいことだ。海外でのボランティア経験することで他国が抱える社会問題を知ることができる。
福祉や衛生、教育などはなくてはならないもの。ボランティアを通して多くのことを考え、自分の生きる道を見つけられるかもしれない。

語学学習、インターンの合間に滞在している国の手助けができるチャンスを活かし、
もっとボランティアの輪を広げて行けれれば自分にとってとても大きな自信につながるだろう。

 

 

 

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