公開:2019-01-17 更新:2019/06/20
この10年ほどで韓国への旅行者は増え続けている。日本でも爆発的な人気があった韓流ドラマから始まり、K-POPやコスメ、ファッションにカフェなど人気のコンテンツで人気の韓国。3時間フライトでその手軽さが旅行先として選ばれているが、近年では留学をして韓国語を習得したいという需要も多く、韓国の大学で学びたいという人も急増している。そんな魅力たっぷりの韓国の大学留学についてご紹介。
一般的には正規留学と交換留学が韓国大学留学と呼ばれるもの。
韓国の大学留学では、学位の取得を目的としたものが主なため、入学に際しては各大学の規定基準を満たす語学力が入学条件の一つとなる。韓国の人々と同じように大学で学ぶ事になるため韓国語の授業を理解できないと難しいということだ。
韓国語に自信がなく、一定の基準を満たしていない場合、願書の提出もできないということになる。
まずは大学付属の語学堂で韓国語を学び、その後大学に進学するということもできるため、 韓国語に自信のない人はまず、語学堂への入学が大学留学への近道となる。
交換留学の場合は厳しく韓国語の能力について問われないため、正規入学するよりは ハードルが低いといえるだろう。
しかし、交換留学であっても授業は韓国語なので、留学後に語学堂に通って韓国語の勉強をすることになる。どちらにせよ、事前の準備をしっかりしておくことが大切だ。
行きたい大学が決まったら、願書を出す準備をしよう。
各大学によっても提出する書類は変わってくるので確認が必要。
・パスポートのコピー
・自己紹介文
・戸籍謄本
・残高証明書
・成績証明書(場合によっては小学生の時のものから全て必要になることも)
・卒業証明書
・韓国語能力の成績表
※太字の書類は公文書として「アポスティーユ認証」を受けなくてはならない場合がある。
※「アポスティーユ認証」とは日本の外務省が文書が公的であると認定してる証明のこと。
また、公文書とは国やそれに準ずる機関が発行しているもののことであり、私立学校からの証明書は私文書となるため、公証役場で公的文書の証明をする必要があるので注意する。
コシウォン・コシテル
留学生の滞在先としては主流のもので、部屋自体は小さめにできている。コシウォンはシンプルにベッドと机だけで、コシテルはバス・トイレもついた個室。コンパクトで快適に過ごせるつくりとなっている。(価格によってはバス・トイレ共同の場合も) ランドリーやキッチンは共同だが、キムチやラーメンが食べ放題という所も多いようだ。
食費を少しでも節約するためにはうれしい特典だ。ネット環境もしっかり整っているので安心。
シェアハウス
バス・トイレ、ランドリー、キッチンは共同がほとんど。
価格によっては7畳ほどの広い部屋も用意されている。食材は食べ放題のものが置いてあるところもある。
キッチンには調理道具などが完備されているので簡単な食事をつくって済ませることができる。
また、「女性専用」のシェアハウスも多いので、気になる人は探してみるとよいだろう。
ハスク(下宿)
個室や2人部屋があり、共同生活をするスタイル。アジュンマと呼ばれる管理人さんが朝晩の食事を作ってくれるので、
食事の心配が要らない。バス・トイレは共同だが、最近では個室にシャワー・トイレが付いたタイプも多くなってきている。
食事が含まれるので、割高だが、管理人さんが必ず住んでいるので、困った時は心強い。
韓国は比較的物価が安いため、食費など費用を抑えることができる。
英語圏での留学に比べるとぐっと安くいかれるのも人気のひとつだ。
・航空券:2~5万円
・生活費:2~5万円/月
・住居費:5~10万円/月
・学費:5~10万円/月
大学が決まって渡韓が決まったらビザの申請をしよう。
大学留学で必要なのはこれ!
D-2(留学)ビザ
正規での大学留学、または交換留学の場合に取得。
出入国管理事務所にて「資格外活動許可」を取得すれば週20時間のアルバイトができる。
期間:最長2年
韓国は非常に熱心な教育で知られており、高い教育水準を保っている。
学生たちはみな真面目で学業に一生懸命取り組んでいる姿は、私達にとっても良い刺激となるのは間違いない。学校以外の生活でも楽しみがきっと多いだろう。
カフェ文化のある韓国ではおしゃれなカフェが多いことで有名。流行に敏感な韓国の大学生たちとファッションやコスメ、安くておいしい韓国料理の話などきっと話題が尽きないだろう。
長期に滞在することで韓国人の人柄や韓国の文化をもっとよく知るきっかけとなるだろう。
大学留学
£22,470~
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€24,990~
語学留学
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139,800 円~