公開:2018-12-27 更新:2020/04/20
留学生にも大きく開かれた入学ルートや、国際的に高く評価されているレベルの高い大学が揃っているオーストラリアは人気の留学先です。気候は温暖で自然が多く、海や山のアクティビティが充実。特にビーチが好きな人にはおススメの国。日本との時差が-1~+2時間と少なく、日本の家族と連絡が取りやすいこともポイントです。さらにフレンドリーな国民性と異文化に寛大なことも魅力ですね。
また、世界中からの移民や留学生が集まっているため、多様性があり英語が苦手な学生に向けた入学前のファウンデーションコースなども充実しています。英語に自信がないけれど大学留学をしたいという学生でも安心して入学できるのが特徴です。また留学中にはアルバイトも可能で、卒業後には就労できる可能性もあります。
38の国公立大学と、3校の私立大学、職業に直結した専門学校(私立と州立があり、公立はTAFEとよばれる)があります。オーストラリアでは高校の最終学年までに、日本の大学1年にあたる一般教養課程を修了し、大学1年目から専門分野の科目を履修します。通常は3年間で学士号を取得できます(医学や建築学、工学などの理系コースは一般的に4~6年)。
オーストラリア国内には38校の国立大学と3校の私立大学があります。オーストラリアの大学教育水準は、国際的に高い評価獲得しており、世界大学ランキング(The World University Ranking)では、常に8校前後が100位以内にランクインしています。
【質の高い教育を提供する大学TOP8】
・メルボルン大学
・オーストラリア国立大学
・シドニー大学
・クイーンズランド大学
・モナシュ大学
・ニューサウスウェールズ大学
・西オーストラリア大学
・アデレード大学
オーストラリアの教育システムでは、高校までに日本の大学教育課程にある科目を修了し、大学1年から専門科目を学び3年間で学士号を取得します。そのため日本からオーストラリアに進学する場合は、ファウンデーション・コース(大学進学準備コース)で一年間教育課程を履修しなければなりません。大学と提携してる専門学校や指定の教育期間のDiplomaなどのコースを一定の成績で修了すれば自動的に大学2年または3年に編入できます。
オーストラリアは多民族・多文化国家だが、それは大学キャンパスも同様です。学生の約2割が留学生で、そのうち約半数がアジア圏から、そのほかは欧州や北米を含む多様な学生が集まります。留学を通じて世界中にネットワークが広がることが大きなメリットですね。
大学就学中にアルバイトをすることが可能で、生活費の一部を補うことができるのも利点。卒業後の就労ビザも他国に比べて取得しやすく、卒業後に現地で就職するチャンスも開かれています。
オーストラリアの大学学部では、日本の4年生の大学卒業に相当するBachelor Degree(学士号)の他に、実践的な専門スキルを得られるDiplomaや Advanced Diplomaなどに資格コースもあります。また2年制のAssociate Degree(準士号)コースもあり修了後はBachelor Degreeに編入することができます。単位制なので自分の努力次第で早く卒業することが可能です。
多くの大学がある中で、どのように自分にあった学校を見つけるのでしょうか。まずは下記のポイントを頭に入れ、自分の希望を明確にしておきましょう。
【学校を探す際に着目すべき点】
・学生/留学生の満足度
・自分は将来何になりたい?希望の進路は?
・その学校はアクティビティーが充実しているか?
・学校の学生へのサポートは手厚いか
・費用
・授業の質/インターンシップ
オーストラリアには40の大学があり、3校以外はすべて国公立。
1年目からすぐに専門科目を履修するので、大学学部課程は通常3年間。学士課程を優秀な成績で修了した学生は、1年間の専門研究コース、オナーズ(Honours)に進むことができます。 学位取得に要する期間は専攻によって異なり、教育学部・法学部・工学部は4年、建築・歯学・獣医学は5年、医学部では6年。学位取得の他に、TAFEや私立の専門学校と同様、実践的な技術や知識が得られるディプロマ(Diploma)や、アドバンス・ディプロマ(Advanced Diploma)のプログラムが設けられている点も魅力です。 大学のキャンパス数はオーストラリア全土で180以上。4700もの専攻があるので、深い専門知識を習得できます。1年間のファウンデーションコースで英語力と専門の基礎知識をつければ、トータル4年間で卒業できるので、留学期間を短縮したい人向けといえます。
公立専門学校
オーストラリアにはTAFEと呼ばれる公立の職業訓練専門学校があり、高校卒業後の進路として、多くのオーストラリア人がここで学んでいます。 特徴は、職業に直結した実践教育によって、オーストラリア全土で通用する各種資格が取得できること。数カ月のコースから取得可能なサティフィケート(Certificate)にはじまり、ディプロマ(Diploma)やアドバンス・ディプロマ(Advanced Diploma)といった上級コースに進むことができます。 TAFEは全土で100校以上、地域のあらゆる職業のニーズに応えるために、多種多様なコースが用意されています。 コース修了後は、すぐに就職することもできますが進学も可能です。多くのTAFEがオーストラリアの大学と提携しており、学生は上級コース修了後、大学編入が可能です。ただし、履修単位として認められる単位数は、それぞれの大学が教科の内容などをもとに判断するので、事前のチェックが大切でしょう。 入学の難しい大学に比べて、比較的入りやすいTAFEは留学生向け。手に職をつけるだけでなく、大学への編入を考える人にも適した留学先といえます。
TAFEで取得できる資格
TAFEはオーストラリア国内の公立の高等職業専門教育を担うもので、日本の専門学校や短大とは異なります。TAFEで取得した修了資格は職業に就くために必要であり、就職活動でのアピール要素になります。Certificateから順に難易度が上がり、Advanced Diplomaが最も高い学位となります。厳密にはCertificateは“証明書”の意味合いが強く、Diploma以上が資格となるので、Diploma以上の資格を目標とすることがおすすめです。
□アドバンスドディプロマ Advanced Diploma :2〜3年の課程で取得する修了資格。取得コースに入れるのはYear 12修了から。留学生なら高校卒業資格から。高いレベルの専門知識と技術を有するものとして、産業界でも高評価です。
□ディプロマ Diploma: 1〜2年間の課程で取得する修了資格。マーケティング、ファッション、環境学など、TAFEには多様なジャンルのディプロマコースがあります。取得コースは、Year 10修了から入学できるもっともレベルの高いコースになります。
□サーティフィケート Certificate :取得コースは16週間程度のコースから、1年間(10カ月)コースまで、科目によってさまざま。修了すると、修了証であるサーティフィケートを授与されます。
国が留学生を歓迎 有名大学入学も夢じゃない
オーストラリアの大学は、他の英語圏の大学とは異なり、入学へのルートが複数あるので、意欲さえあれば最終的にグループ・オブ・ エイトのようなトップ校への入学も夢ではありません。 また、オーストラリアは多民族・多文化国家で、大学のキャンパスも学生の約2割が留学生。留学を通じて世界中にネットワークが 広がります。 さらに、国をあげて留学生を受け入れる態勢を整えているため、ビザ取得の手続きが簡単であること、入学のタイミングが1年間に複数回用意されているなど、留学しやすい条件がそろっています。
大学進学準備コース経由、 編入など複数の方法
オーストラリアの教育システムでは、高校までに日本の大学の教養課程にあたる科目を修 了し、大学1年から専門科目を学び3年間で学士号を取得します。そのため、日本からオーストラリアの大学へ進学する場合は、ファウンデーション・コース(大学進学準備コース)で1年間教養課程を履修しなければならない場合があります。または、大学やカレッジのDiplomaまたはAdvanced Diplomaなどのコースを一定の成績で修了すれば自動的に大学学部2年または3年に編入が可能です。ファウンデーションコースもディプロマコースも、英語力が入学基準値に達してい ない場合は、大学の提供する英語コースや大学と提携している英語学校で英語力をアップさせてから入学します。 最近では、大学の入学基準を満たす高い成績(通常は評定平均4.0以上)と英語力の要件を満たしていれば、大学学部に直接入学できる大学も増えています。
留学をするには主に2つの方法がある、日本の高校を卒業した後に
①1年間のファウンデーション・スタディーコースを修了する
②専門学校から大学学部に編入する。
ファウンデーションスタディ・コース
●学業成績(5段階評価で平均3以上)
●必要な英語力:IELTS5.5以上、TOEFL iBT70点以上
大学
●ファウンデーションスタディ・コース修了(またはオーストラリアの高校卒業/専門学校からの編入)
●必要な英語力:IELTS6.0以上、TOEFLiBT80点以上
英語力が入学基準に達していない場合は、大学付属英語学校などで英語力をつける前提で「条件付き入学許」が出される。
学士号取得が必須 推薦状や就労経験が必要なことも
基本的にはBachelor’s Degree(学士号)取得が大学院への入学条件。コースによっ ては研究成果や就労経験を問われたり、推薦状が必要など、条件はコースごとに異なります。Master Degree(修士号)の取得には通常1~2年、Doctoral Degree(博士号)取得には3年以上が必要。
大学に必要な科目、大学の講義を受けるために必要な英語力、アカデミックススキルを学ぶ。大学が独自に開講するものと、専門学校や語学学校が実施するものがある。
【ファウンデーションスタディー・コースの入学条件】
学業成績 (5段階評価で平均3以上)
必要な英語力:IELTS5.5以上、TOEFL iBT 70点以上
最長4年間の 就労許可書の申請が可能
日本で就職を希望する場合には、インターネットで情報を入手し、企業研究やセミナーなどへの登録をしましょう。アメリカなどで行われる就職フェアは留学生を積極的に採用する企業が集まるため、参加をおススメします。 オーストラリアで働くことも可能。TAFEや 大学、大学院を修了した学生は、卒業ビザ(Temporary Graduate Visa(Subclass 485))を取得でき、就労することができます。卒業ビザには、Graduate Work streamと、Post-Study Work streamがあり、前者は18 カ月間、後者は最大 4年間(学位による)の滞在が認められています。その他、年齢など細かな条件があります。
※ビザについては、オーストラリア移民市民権省のウェブサイトで確認のこと。
教育システムの違いから日本の高校卒業生がストレートで入学することは難しいですが、教育のレベルと質は高いです。
オーストラリアの教育システムはイギリス型で、講義、チュートリアル、実験や調査といった実習が中心です。試験やレポートの提出だけでなく、チュートリアルでの発言や実習活動も成績評価の対象となります。 大学は2学期制。新学期は、2月下旬から3月初旬。1学期の終わりは6月中旬で、8月中旬から2学期がスタート。 大学学部は、通常3年間で学士号の取得が可能です。一般教養課程はほとんどなく、入学後いきなり専門分野の科目を履修することになります。ただし、医学、建築学、工学などのコースは学士号取得に4~6年必要です。 オーストラリアの大学には、学士号コース以外にディプロマ取得コースもあります。1~2年で取得できるディプロマや2~3年で取得するアドバンスディプロマがあります。また、看護師や教員などの資格を得るには、3年間のディプロマコースで学びます。
オーストラリアの大学は、連邦政府と州政府、オーストラリア大学管理理事会により管理されているため、大学は一定の高い水準を保っており、大学間のレベル格差はほとんどありません。政府や産業界と連携し、多様な分野の共同研究センターや教育機関が設けられているので、入学するために必要な英語力は、大学の場合、IELTS6.0以上、TOEFLiBT70-96以上。日本で高校を卒業している場合は、高校で履修した科目の成績と内容を基準に大学側が入学審査を行います。大学では、1年生から専門科目を履修するため、多くのコースで特定科目を修了済みであることが入学の前提条件となります。 高等公立専門学校テーフ(TAFE)の場合は、IELTS5-5.5が目安。TOEFLiBTのスコアは70。専攻によって入学条件は異なり、芸術関連コースは、作品提出などが課せられることもあります。
オーストラリアにはAQFというシステムがあります。これは、TAFEや私立専門学校だけでなく、大学や高校における学位や資格を全国的に認定する制度です。つまり、オーストラリア国内で取得した学位や資格は、どこの学校でも認められることになります。そのため、規定のレベルを修了し、資格や学位を取得した場合は、異なる教育機関に行っても、その上の段階へ進むことができるます。また、履修中に進路変更をしたい場合も、このシステムであれば変更したい時に自由に変更ができます。柔軟性の高いフレキシブルなシステムなので、自分に合った教育が受けられる点もメリットといえます。 また、TAFEなど専門学校の場合、段階を経て資格を取得が可能。難易度の低い資格から順番に取得していき、ワンランク上の資格を目指せるシステムになっています。TAFEで取得できる資格は数種あり、サーティフィケートをスタートに、少しずつレベルアップしていき、アドバンスドディプロマまであります。 こうしたシステムが採用されていることで、一度社会人になってから徐々に資格を取得していくといった進路設計を可能にします。
オーストラリア人には仕事にすぐ役立つ科目として、教員やナースなどの専門職ならびにコンピュータやビジネスが人気である。留学生はツーリズムを希望する学生が多い。またコンピュータは英語とコンピュータ操作技術の習得の一石二鳥が狙えるので人気だ。
ツーリズム、ホスピタリティ
Tourismは観光ビジネスのことで、Hospitalityはおもてなしを意味する言葉。旅行業界に就職を希望する人向けの科目だ。オーストラリアはヨーロッパ、アメリカ、アジアと世界中から観光客が集まる観光大国であり、旅行ガイドの仕事もしやすいと言われている。ツーリズム教育も発達していて、ほとんどの大学でも専攻できる。
IT、コンピュータ
IT(Information Technology=情報技術)は今もっとも華やかな産業として注目を集めている。どんな分野で仕事をするにしても、コンピュータスキルは必要だし、できればITの知識も多少持っているほうが有利だ。しかもコンピュータの共通語は英語。英語ができてコンピュータができる人材は、日本では引っ張りだこだ。
1日の滞在であってもETA(Electronic Travel Authority)と呼ばれるビザが必要。
3カ月未満の留学なら学生ビザは不要。
※教育機関の形態によりサブクラスが8つありましたが、2つに統合されました。
以前はサブクラス573の学生ビザが必要でしたが、現在はサブクラス500となっています。
※ビザの諸条件や費用は予告なく変更されることがありますので最新の情報を確認しましょう。
学費と生活費を合わせて最低でもA$30,000はかかる学費は、ファウンデーション/ディプロマコー スの場合A$19,000/年~A$35,000/年が目安。大学は、A$20,000/年~A$33,000/ 年。獣医学部や医学部などはこれ以上かかります。生活費のめやすは、ホームステイの 場合A$235~A$325/週、シェアハウスの場合A$160~A$440/週。食費や交通費、娯楽費などを含め、最低生活費としては、約 A$19,000/年程度かかります。
【学費の目安】
ファウンデーションコース:A$9,000(74万円)〜30,000(250万円)
大学:A$20,000(165万円)〜A$33,000(270万円)
※獣医学部や医学部にはこれ以上掛かる。

ファウンデーションスタディ・コース:1,615,000~1,955,000円/年
大学(文・理):1,700,000~2,805,000円/年
※別途生活費がかかる。
※学校や学部によって上記の費用と異なることがある。
参考
【他にも掛かる費用の内訳】
・オーストラリアへの渡航費(往復飛行機代)
・滞在費/食費
・日々の生活費/交際費
・オーストラリア国内の旅行や観光
・健康保険や旅行保険
・授業料/入学費用
語学留学
84,400 円~
語学留学
970 US$~
語学留学
177,800円~
語学留学
1,290,000 円~