Prince Edward Island・プリンス・エドワード・アイランド州

公開:2020-04-07 更新:2020/04/07

プリンスエドワードアイランド州

カナダで一番小さな州で、セントローレンス湾にあるプリンスエドワード島から構成されています。1997年完成のコンフェデレーション橋でニューブランズウィック州とつながっています。のどかな田園風景と海岸線のプリンスエドワード島はL・M・モンゴメリによる「赤毛のアン(Anne of Green Gables)」の舞台となっていることで多くのファンが訪れる場所となっています。

 

プリンスエドワードアイランド州

コンフェデレーション・ブリッジ

小さな島の大きな産業

プリンスエドワード島は小さな島ですが、「赤毛のアン」の舞台となっていることから、大きな観光資源となっています。また、農業や漁業も盛んで、じゃがいもやロブスターは名産品です。新鮮な食材が揃うので、グルメ目的の観光も楽しめます。世界で最も美しい島と呼ぶ人もいるほど、どこを見ても素晴らしい風景に出会うことができます。赤土の海岸線にかわいらしい灯台。海岸線のドライブは本当に素晴らしいと評判です。

 

プリンスエドワードアイランド州

佇まいがかわいらしい灯台

アン・ツアー

プリンスエドワード島には、多くの「赤毛のアン」にまつわる施設がありますが、個人ではなかなか回りづらいかもしれません。「アン・ツアー」では、そんなファンのためのツアー。せっかくプリンスエドワード島に訪れたのなら、必ず参加したいツアーですね。

 

プリンスエドワードアイランド州

プリンス エドワード アイランド大学(University of Prince Edward Island)

プリンスエドワード島の州都、シャーロットタウンにある州立大学で、前身となる大学の創立は1806年と歴史の古い大学です。国内としては小規模な大学で、学生数4,500人ほどですが、留学生の受入れも積極的にされており、日本の複数の大学の協定校でもあります。小さな島ですが島全体が観光地であり、地の利を活かしたホスピタリティなどの分野も人気です。

 

プリンスエドワードアイランド州

州都シャーロットタウン(Charlottetown)

島の人口の半分以上が、このシャーロットタウンの都市圏に住んでいます。1720年のフランス人入植から始まり、1768年頃から街の建設がされていきました。19世紀には漁業や造船業が栄えていました。19世紀後半にはプリンスエドワード鉄道も開通し、島の経済発展に貢献しました。

シャーロットタウンの観光スポット

セント・ダンスタンズ・バシリカ大聖堂(St. Dunstan’s Basilica)

シャーロットタウンのシンボル的な建物で、美しいゴシック様式の教会です。尖った塔が2本特徴的な形で、あまり高層の建物がない島内ではすぐに見つけることができます。外観だけでなく中も厳かな雰囲気の美しさを感じます。結婚式にも利用されている大聖堂で心安らかな時間を過ごすことができます。

コンフェデレーションセンター(Confederation Centre of the Arts)

毎年夏季はコンフェデレーションセンターで「赤毛のアン」のミュージカルが開催され、多くのファンで賑わいます。ギフトショップやカフェ、図書館などが入った複合施設なので、「赤毛のアン」ミュージカルがオフシーズンの時期でも利用することができます。

 

カナダの留学情報へ

おすすめ留学プログラム

ページの一番上に戻る